仮に、AEDで救命された女性が術後せん妄のような状態で 「AEDを使う過程でわいせつなことをされた」と主張し、刑事告訴をしたとしよう。 原則として、警察は刑事告訴を受理する義務があるし、受理した以上は捜査をしなければならない。 ただし、救命の過程では周りに人だかりができており、疑いを晴らすのは容易とする。 【マスコミが実名報道をしない場合】 ・救護者は性犯罪の容疑者として任意同行し、取り調べを受ける。 ・状況的に救護者の勤務先は理解を示すだろう。 ・捜査の結果、性犯罪が行われた可能性は低いという内容の調書が検察官に送検される。 ・捜査が終わり救護者は解放され、元通りの生活に戻る。 ・仮に裁判になったとしても、周りの人たちに支えられ無罪判決を勝ち取り、元通りの生活に戻る。 【マスコミが実名報道をする場合】 ・救護者は性犯罪の容疑者として任意同行し、取り調べを受ける。 ★テレビ・新聞が『性犯罪