記念すべき創刊号の巻頭を飾った座談会。実は、誌面に掲載仕切れなかった話がまだまだたくさん残っています。場所を居酒屋に移動して行われた座談会の続編を、ボーナストラックとしてここに掲載します。語るは、伊藤直也氏、吉岡弘隆氏、ひがやすを氏、登大遊氏、木下拓哉氏という開発現場の最先端に陣取る5名、司会進行はリナックスアカデミーの濱野賢一朗氏という豪華キャストでお届けします。 編集:長丁場お疲れさまでした! 濱野さん、乾杯の音頭をお願いいたします。 濱野:おととい乾杯の挨拶で失敗したばかりなのですが。。。 一同:そんなことはいいから早く! 一同:お疲れさまです!乾杯! 濱野賢一朗氏 伊藤:座談会の後で濱野さんがいじりがいのあるキャラだとわかったんですよね。 濱野:進行役をいじってどうするんですか。。。ところでこの座談会、もしかしたら2回目があるかもしれないです。だって今日なんの結論も出してないし。
1月29日、配給元ソニー・ピクチャーズエンタテインメントの試写室に行ってみた。それまでもぽつぽつと試写に訪れるホンダOBがいたが、今回は本田技術研究所で数々の名車の開発に取り組んだ技術者、宗一郎の秘書、ホンダの名を世界に知らしめた伝説の「マン島TTレース」のレーサー、メカニック、F1エンジンの設計者と、創業期を支えた人々がずらりと並んだ。いずれも、本田宗一郎を愛情を込めて「おやじさん」「お父さん」と呼ぶ人たちだ。 上映終了後には、映画の感想と、宗一郎の記憶を口々に語り合う姿があった。 「世界最速のインディアン」の主人公を通して、ホンダOBたちが見たものは何か、彼らの心に焼きついた宗一郎とはいかなる人物だったのか――。映画を鑑賞した直後のOBの1人に聞いてみた。 (編注:記事の性格上、若干の「ネタバレ」を含みます。ご注意下さい) ―― まずは率直に映画の感想を―― じーんとしました。いい映画
知識労働では「何を行うか(What)」が価値を決める。経営学者のピーター・ドラッカー氏は,「明日を支配するもの-21世紀のマネジメント革命」(ダイヤモンド社,1999年)で,このような主旨のことを説いています。ドラッカー氏はさらに,「いかに行うか(How)は,何を行うか(What)の後に来る問題である」とも言っています。 なるほど,全くその通りでしょう。それが開発言語であれ,手法であれ,下手にテクノロジーを知り,その扱いに慣れてしまった知的職業人は,どうしても手元に持つ「How」に意識が行きがちです。システム開発プロジェクトを手掛けた人ならば,Howにとらわれ,Whatを軽視し,痛い思いをしたことが少なからずあるのではないでしょうか。 話に聞くに,焦ったプロジェクト・マネジャが,「とりあえず手を動かせ」などと無用にメンバーを急がせるケースは,枚挙にいとまがないようです。そのようなプロジェク
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