はじめに AIにコードを書かせる開発では、docs/ 以下にMarkdownで設計書や作業計画を置くことが増えます。 たとえば、次のような文書です。 プロジェクトの要件 実装方針 作業計画 レビュー観点 テスト方針 AIへの作業指示 これらの文書は、人間が読むためだけのものではありません。AIエージェントも次の作業で読みます。 そのため、AI駆動開発では docs/ 以下のMarkdownが、AIへの指示や判断材料になります。 これは便利です。ただし、しばらく運用していると問題が出てきました。 AIが書いたドキュメントが、だんだん読みにくくなっていきました。 文法的には間違っていません。Markdownとしても整っています。でも、読むと疲れます。 この記事では、この問題を AI駆動開発における認知的負債 と呼び、textlint とAIエージェントを使って減らした方法を書きます。 最初の違
2026年4月29日にリリースされた VSCode 1.118。 今回のリリースは Github Copilot の使い方の解像度がワンランク上がる内容だった。 正直、値上げのインパクトを相殺して余りあるほどの内容だと思う。 トークンベースへの課金への移行が発表されたタイミングで、トークン効率の改善が複数入ってきたのも印象的。 個人的に刺さったものから順に紹介していく。 1. スキルの実行を別コンテキストで独立させられるようになった これ、地味に見えて本質的なアップデートだと思っている。 カスタムスキルを使い込んでいると気づくのだが、スキルが複数のツールを呼び出したり大量の参照ドキュメントを取り込んだりすると、メインのチャットコンテキストがどんどん汚染される。その結果、スキルを呼んだ後の通常の質問への回答が明らかに鈍くなったり、前のスキル実行の残滓を引きずったりする。 今回、SKILL.m
背景: 何が起きているか 2025年9月、Shai-Hulud攻撃がnpmエコシステムを直撃した。ngx-bootstrap、ng2-file-upload、@ctrl/tinycolor等の正規パッケージが改ざんされ、postinstallフックで難読化済みのbundle.jsを実行、npm/GitHub/クラウドの認証情報を窃取しwebhook経由で外部へ送信した。最終的に数百パッケージが汚染された。[1] 2025年11月のSHA1-Hulud(第2波)では、被害者をGitHub Actions self-hosted runnerに変換し、リポジトリにワークフローを注入してAWS/Azure/GCP認証情報を吸い出す手口に進化。600以上のパッケージ(Zapier、PostHog、Postman等)が影響を受けた。[2] 2026年3月にはAxiosが直接侵害された。攻撃者はメンテ
けっこう実用的。「OpenCode」×ローカルLLMで“無料Claude Code”してみた2026.05.02 13:0035,314 かみやまたくみ オープンソースのAIコーディングエージェント「OpenCode」をローカルLLM「Gemma-4-26b-a4b」で動かして簡単なゲームを作っているところ Image: かみやまたくみ AIでいろんなことができる反面、料金もけっこうかかるように。 個人的に最近すごーく気になっています。新しいAIアプリやサービスを導入したくても、コストが厳しいことが多い。 気づいたら「安く使えて実用性もあるAIやアプリはないかな?」と日々探すようになっていました。 そんな中、なかなかいい組み合わせを見つけました。 オープンソースのAIコーディングエージェント「OpenCode」をGoogleの最新ローカルLLM「Gemma 4」と組み合わせて使ってみたら、
以下の記事が面白かったので、簡単にまとめました。 ・Game development – Codex | OpenAI Developers 1. ブラウザゲームの作成1-1. はじめにゲーム開発は、Codexがコード生成以上の役割を果たす最も分かりやすい例の1つです。実際のゲーム開発には、通常、コンセプトの記述、レンダリングレイヤー、フロントエンドのシェル開発、バックエンドの状態管理、アセット制作、継続的なビジュアル調整が必要です。 このユースケースでは、Codexはまずゲームの動作内容を明確に記述することから始め、その後「Playwright」を使ってブラウザ上でゲームをテストするという反復的なプロセスで最大限の効果を発揮します。 1-2. スキルとプラグイン・Playwright ブラウザでゲームをプレイし、現在の状態を確認し、実際のビルドに合わせて操作性、タイミング、UIの感触を繰
はじめに Claude Code を開発に取り入れるチームが、ここ最近かなり増えてきているのではないでしょうか? 私はずっと GitHub Copilot を愛用していたのですが、数ヶ月前から Claude Code を使い始めました。 普段は VS Code で開発しているので、その拡張機能を入れた状態でしばらく使っていました。 便利なツールで開発が捗ることは確かなのですが、時々的外れな動作をしたり、処理に時間がかかったりして、「思っていたほど効率が上がらないな」と感じることが多々ありました。 また、X で多くの方が Claude Code を様々な方法で活用しているのを見て、自分は使いこなせていないなと感じていました。 そこで Claude Code の設定まわりを調べ、いくつかのファイル・ディレクトリを整備していった結果、開発体験が劇的に向上しました。 ざっくり言えば、新入社員のオン
How It StartedIn August 2025, I started using LLMs to code. A bit of ChatGPT here and there, then Cursor more aggressively, and then Claude Code. It was an incredible feeling. I could build an app from scratch over the weekend and have it live on the internet by Sunday. The speed was unlike anything I had experienced before. I built DanbingAI, DecodeThisText, and a few other apps. Even at my full-
Writing this makes me irrationally sad, but Ghostty will be leaving GitHub1. I'm GitHub user 1299, joined Feb 2008. Since then, I've opened GitHub every single day. Every day, multiple times per day, for over 18 years. Over half my life. A handful of exceptions in there (I'd love to see the data), but I can't imagine more than a week per year. GitHub is the place that has made me the most happy. I
GitHub was not the first home of my Open Source software. SourceForge was. Before GitHub, I had my own Trac installation. I had Subversion repositories, tickets, tarballs, and documentation on infrastructure I controlled. Later I moved projects to Bitbucket, back when Bitbucket still felt like a serious alternative place for Open Source projects, especially for people who were not all-in on Git ye
A dashed circle marks the intended landing site of the copy; a solid disk cascades down and to the right out of it in three progressively displaced bands — the copy missing its target. CVE-2026-31431 100% reliable every distro since 2017 container escape primitive 732 bytes found by Xint Code Copy Fail Most Linux LPEs need a race window or a kernel-specific offset. Copy Fail is a straight-line log
Claude Codeは、便利なチャットではありません。 設定、文脈、検証、自動化、並列化まで設計すると、日々の作業環境そのものになります。 この記事では、手元にあるClaude Code運用メモを土台に、Anthropic公式ドキュメント、Claude Help Center、GitHub Actions、MCP、Hooks、Skills、Subagents、非対話モード、情報収集ワークフローまで整理しました。 2026年5月4日通知この記事は全文無料(期間限定)で閲覧できます。 見出し画像はAIで生成しました。 プロンプトはこの記事に掲載中。 Claude Codeは「会話相手」ではなく「作業環境」ですClaude Codeを使いこなせない原因の多くは、プロンプトの上手さではありません。作業環境として扱えていないことです。 公式ベストプラクティスでも、Claude Codeはファイルを
はじめに こんにちは!Acsim 開発チームの笹沢です。 AI 駆動開発の浸透でコードの生産量は飛躍的に増えました。一方、人間がレビューに割ける時間は変わらないため、レビュー待ちで PR がスタックする場面が以前より増えていきました。 私たちのチームでは「人間のレビューを必須とするもの」と「AI レビューで OK とするもの」を線引きし、セルフマージ制度として日々の開発に組み込みました。直近では PR の 約 8 割が人間レビューを介さずにマージできています。マージまでのリードタイムも短縮されています。 この記事では、セルフマージ制度の設計と運用上の工夫、導入後の変化を紹介します。AI レビューが十分使えるレベルになった今、自チームのレビュー運用を見直したい方の参考になれば嬉しいです。 すべての PR に人間レビューは必要か 最近の AI レビューはコード品質の担保という意味では十分使える
How to make LLM-assisted changes governable, reviewable, and reusable LLM programming assistants have demonstrated considerable value, but mostly with individual developers. The internal IT organization in Thoughtworks has been using them for their teams and have developed a method and workflow called Structured Prompt-Driven Development (SPDD). The article describes a simple example of this workf
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