今年もやってきた確定申告シーズン。 税金の還付を受けるために、一年間分の病院・薬局の領収書をせっせとかき集めている方も少なくないでしょう。 その集めた領収書、なんと今回の確定申告から税務署に提出する必要がなくなりました。 これまで領収書でパンパンに膨らんだ申告書を税務署に提出していた方には、朗報かもしれません。 「明細書」が必須に「税制改正、グッジョブ」と言いたくなるところですが、どっこい、いいことばかりではありません。 領収書を提出しなくて良くなった代わりに、医療費控除を受けるには、新たに以下の2つのことが義務付けられるからです。 その2つとは、「明細書」を税務署に提出すること、そして領収書を5年間保存することです。 まず、明細書について説明しましょう。 明細書の正式名称は「医療費控除の明細書」。従来あった明細書の様式をマイナーチェンジしたものです。 従来は、明細書の提出は強制されていま
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