EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。
個人情報保護法がようやく改正 山本 山本一郎でございます。よろしくお願いいたします。プライバシーフリークというような形で活動を過去4回ほどさせていただいて、ついに個人情報保護法が改正になったでござるという話から聞きたいなと思います。2015年9月3日に成立しまして、2年以内に施行ということで、いろいろ思うところもあると思うんですが、ぜひ、鈴木先生のほうから、お考えを伺えればと。 鈴木 そうですね。施行期日は附則の1条に公布の日から起算して2年を超えない範囲内において政令で定めるとありますけど、まあ2年いっぱいかかるのかな。政令のほかに、委員会規則も作らないとなりませんから。ただ、来年の1月1日に個人情報委員会は一足早くスタートするようです。私がここで注目しているのは立入検査が入るっていうところですかね。 山本 重要なところですよね。どこまで実効性があるのか注目です。 鈴木 ええ。立入検査が
高木 山本さん遅刻ですね。間もなく到着だそうですが。さて、第1回からずいぶん経ちましたが、いつでしたっけ?前回は。 鈴木 もう半年前ですね。 高木 そんな前ですか。で、どうしましょうか。司会者いらっしゃらないので、ちょっと状況を。えーと、大綱が出ました。先週決定されました。その名も、なんでしたっけ? 鈴木 「パーソナルデータの利活用に関する制度改正大綱(PDF)」ですね。 高木 あれ?パーソナルデータの保護とか、そういうんじゃないんですか?保護じゃない? 鈴木 利活用大綱ですね。 高木 利活用!利活用制度大綱。こんなんありですか? 鈴木 んーまあ、そもそもこのミッションがアベノミクスの三本の矢の経済成長ですからね。まえがきには「ビッグデータ」という言葉が躍っていますから、産業界からの強い意向を受けてですね、まさに、ビッグデータで経済成長のために改正しようと。こういう内容です。 高木 はい。
本稿にわざと挑発的なタイトルを付けたのは、対立する2つの意見を持つ人たちの注意を引き寄せるためです。一方は、アジャイル手法の信奉者で、自分たちの支持するアプローチについての反論を粉砕したいと思っている人々。そしてもう一方は、アジャイル手法に反対し、自分たちの考えを正当化する理由を探している人々です。本稿の目標は、この2つの派閥の対立を緩和することと、どちらの立場を取るべきか決めかねている人たちに何らかの判断材料を提供することです。 はじめに 本稿にわざと挑発的なタイトルを付けたのは、対立する2つの意見を持つ人たちの注意を引き寄せるためです。一方は、アジャイル手法の信奉者で、自分たちの支持するアプローチについての反論を粉砕したいと思っている人々。そしてもう一方は、アジャイル手法に反対し、自分たちの考えを正当化する理由を探している人々です。 本稿の目標は、この2つの派閥の対立を緩和することと、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く