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ブックマーク / mag.osdn.jp (31)

  • RHELのフォーク「AlmaLinux」が初のベータを公開、CentOS Linuxの後釜狙う | OSDN Magazine

    AlmaLinuxは、2020年末にRHEL互換のLinuxディストリビューション「CentOS Linux」の開発打ち切りを受けて立ち上がったプロジェクト。CentOS Linuxのリプレースという位置付けで、1:1でバイナリ互換のあるフォークを目指している。なお、CentOS Linux 8は2021年末でサポートを終了し、今後は「CentOS Stream」に注力する。 CloudLinuxはホスティング事業者やデータセンター向けのLinuxディストリビューションを開発するベンダー。AlmaLinuxはRed HatとCentOS Projectが開発方針の変更を発表して1週間足らずで、「Project Lenix」として発表、その後Alma Linuxを正式名称とすることが発表されていた。当初、年間100万ドルを投じて開発とメンテナンスを行うと約束、最初のリリースを2021年第1四

    RHELのフォーク「AlmaLinux」が初のベータを公開、CentOS Linuxの後釜狙う | OSDN Magazine
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    kknsd 2021/02/09
  • 「Linuxカーネル5.2」リリース | OSDN Magazine

    Linuxの開発を主導するLinus Torvalds氏が7月7日、「Linuxカーネル5.2」のリリースを発表した。オーディオデバイス向けのオープンソースファームウェア開発プロジェクト「Sound Open Firmware」のコアがマージされるなど、さまざまな強化が加わっている。 Linuxカーネル5.2は5月末に公開されたバージョン5.1に続く安定版。開発コードは「Bobtail Squid」で、7回のリリース候補(RC)を経てのリリースとなる。 DSPオーディオデバイス向けファームウェアをオープンソースで開発するプロジェクト「Sound Open Firmware(SOF)」のコアやIntelのオープンソースファームウェアを取り込んだ。SOFはIntelとGoogleが中心となって進めるオープンソースプロジェクト。オープンソースのファームウェアを提供することでファームウェアのカスタ

    「Linuxカーネル5.2」リリース | OSDN Magazine
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    kknsd 2019/07/09
  • QtのPythonバインディング「Qt for Python」、初の公式リリース | OSDN Magazine

    The Qt Companyは6月13日、PythonアプリケーションでQt APIを利用するためのPythonバインディング最新版「Qt for Python 5.11」を公開した。 Qt for Python(PySide2)はQt公式のQtのPythonバインディング。QtはC++向けにAPIを提供しているが、Qt for Pythonを利用することでPythonコードからQtの機能が利用できるようになる。 バージョン5.11はテクニカルプレビューではあるが初の正式リリースとなり、QtはQt 5.11を、Pythonはバージョン2.7/3.4+をサポートする。WindowsmacOSLinuxで利用できる。 元々はQtを買収した(その後売却)Nokiaが開発した技術で、2016年にPySide2からQt for PythonとしてQt Companyのプロジェクトとして開発するこ

    QtのPythonバインディング「Qt for Python」、初の公式リリース | OSDN Magazine
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    kknsd 2018/06/15
  • 任意のinitシステムを選択できる「Devuan GNU+Linux 2.0」リリース | OSDN Magazine

    Devuanプロジェクトは6月6日、特定のinitシステムに依存しないという特徴を持つLinuxディストリビューション「Devuan GNU+Linux 2.0 ASCII Stable」を公開した。 Devuan GNU+LinuxはDebianのsystemd採用に反発してフォークしたプロジェクト。特定のinitシステムに依存せず、ユーザーは好きなinitシステムを選択して利用できるLinuxディストリビューションを開発する。 Devuan 2.0 ASCIIは、2017年5月に公開されたバージョン1(Jessie)に続くメジャーリリース。Linuxカーネルは4.9で現行安定版のDebian Stretchをベースとする。バージョン1がDebian 7(Wheezy)/Debian 8 (Jessie)からのアップグレードパスを提供していたのに対し、Devuan ASCIIではDevu

    任意のinitシステムを選択できる「Devuan GNU+Linux 2.0」リリース | OSDN Magazine
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    kknsd 2018/06/12
  • バッチとストリーミング処理のための分散処理ツール「Apache Beam」がトップレベルプロジェクトに | OSDN Magazine

    Apache Software Foundation(ASF)は1月10日(米国時間)、分散処理ツール「Apache Beam」がトップレベルプロジェクト(TLP)となったことを発表した。 Apache Beamは、バッチとストリーミング処理の両方を任意の実行エンジンで動かすことができるユニファイドプログラミングモデルを提供するソフトウェア。Apache SparkやApex、Apache Flink、Google Cloud Dataflowなどの実行環境を利用でき、PythonJavaでデータ処理パイプラインを定義できるSDKを含む。拡張性にも優れるとしている。 当初はGoogleMapReduceシステムの流れを汲むデータ処理の取り組みの一部として開発されたもので、2016年1月にApache Software Foundation(ASF)に寄贈された。 GoogleはApac

    バッチとストリーミング処理のための分散処理ツール「Apache Beam」がトップレベルプロジェクトに | OSDN Magazine
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    kknsd 2017/01/11
  • Emacs上で動作するGitクライアント「Magit 2.2」リリース | OSDN Magazine

    Emacs上で動作するGitクライアント「Magit」の開発チームは8月15日、最新版「Magit 2.2」をリリースした。多数のコマンドが追加されている。 Magitは、Emacs上でバージョン管理システムGitを操作するためのパッケージ。Gitの主要コマンドをEmacs上から操作できることを目指しており、現時点でもGitユーザーが利用するほとんどのタスクをEmacsから行えるという。 Magit 2.2は7月に公開されたMagit 2.1に続く最新版。6週間に19人から合計321のコミットがあったという。パッケージマネージャELPA(Emacs Lisp Package Archive)で提供される「with-editor」および「magit-popup」パッケージが「async」パッケージに依存するようになり、「async-bytecomp-package-mode」モードを有効にす

    Emacs上で動作するGitクライアント「Magit 2.2」リリース | OSDN Magazine
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    kknsd 2015/08/28
  • 文字列検索コマンド「grep 2.17」リリース | OSDN Magazine

    GNU Projectのgrep開発チームは2月17日、最新安定版「grep-2.17」をリリースした。パフォーマンスの向上が行われており、「10倍の高速化」が実現されているという。 grepはファイルから特定のパターンを検索するツールで、「global regular expression print」の略。正規表現による検索も可能で、多くのUNIX系システムで使われているほか、Windowsでも動作する。 grep 2.17は1月初めに公開されたバージョン2.16に続く安定版。7週間で8人の開発者より合計19のコミットがあったという。最大の特徴は性能。バッファモードの活用などにより、マルチバイト文字列に対し-iオプションを利用し、\または[が含まれていないパターンを検索する際の速度が10倍高速になったという。-iオプションを利用しない場合は、最大7倍程度の改善が可能だそうだ このほかg

    文字列検索コマンド「grep 2.17」リリース | OSDN Magazine
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    kknsd 2014/02/19
  • フリーのAnroidディストリビューション「Replicant Project」、寄付キャンペーン開始 | OSDN Magazine

    フリーソフトウェアを推進するFree Software Foundation(FSF)とReplicant Projectは7月26日、Replicantが進めているフリーのAndroidディストリビューション開発プロジェクトの資金調達をFSFが代行することを発表した。FSFのWebサイト上でReplicantプロジェクトへの寄付を受け付けている。 Replicantは、2010年に4人の開発者がスタートしたフリーのAndroidディストリビューションプロジェクトAndroidはGNU GPLとApache License 2.0などの元で公開されているフリーソフトウェアだが、デバイスメーカーが提供するAndroidデバイスにはGmailやGoogle MapsなどのGoogle製アプリや、ハードウェアとのインターフェイスに必要なコンポーネントなど、プロプライエタリなものが一部含まれてい

    フリーのAnroidディストリビューション「Replicant Project」、寄付キャンペーン開始 | OSDN Magazine
  • 米Google、JavaコードをObjective-Cコードに変換するツール「J2ObjC」を公開 | OSDN Magazine

    Googleは9月14日、JavaコードをObjective-Cコードに変換するツール「J2ObjC」をオープンソースで公開した。iOSアプリケーションにJavaコードを埋め込むことを可能にするという。 J2Obj2はGoogle社内で開発されたツールで、Android開発やGoogle Web Toolkit(GWT)によるサーバーサイドアプリケーション開発で利用されるJavaと、iPhoneiPadといったiOSデバイス向けのアプリケーション開発で利用されるObjective-Cの間で、データアクセスやアプリメーションロジックといったUI以外のアプリケーションコードの共有を容易にすることを開発目標としている。クロスプラットフォームUIツールキットとは異なり、将来的にUIに拡大する計画はないことも明言されている。 現在のバージョン0.5.2で、品質は「アルファとベータの中間」という状

    米Google、JavaコードをObjective-Cコードに変換するツール「J2ObjC」を公開 | OSDN Magazine
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    kknsd 2012/09/29
  • Emacs用の開発支援ツールを集めた「CEDET」、バージョン1.0が登場 | OSDN Magazine

    CEDET開発グループは8月30日、Emacs用の統合開発環境(IDE)「Collection of Emacs Development Environment Tools(CEDET)1.0」を公開したと発表した。SourceForgeのプロジェクトページより入手できる。 CEDETはEmacsを使った高度な開発環境の作成を目的に、開発環境ツールを集めたIDE。Speedbar、EIEIO、EDE(Emacs Development Environment)、Semanticといったライブラリを含み、プロジェクト管理システム、コードコンパイル、ヘルプ/ジャンプ、シンボル参照、コード生成、UMLダイアグラム、コードブラウジングなどの機能を持つ。C、C++JavaEmacs Lisp、JavaScriptPythonなどさまざまな言語に対応する。ただし言語ごとにサポートレベルは異なり、

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    kknsd 2010/09/01
  • 米Google、高速・低メモリ消費の正規表現ライブラリ「RE2」を公開 | OSDN Magazine

    Googleは3月11日、正規表現ライブラリ「RE2」を発表した。動作が高速で「スレッドフレンドリー」な点が特徴。従来のバックトラック型正規表現ライブラリの代替として開発を進めていく。 Googleによると、同社はCode SearchやSawzallといったインフラやアプリケーションで正規表現を利用しているが、バックトラックアルゴリズムを利用した従来の正規表現実装では入力データに対し処理時間が指数的に増加することが問題となっていた。また、固定サイズのスタックを持つC++のマルチスレッドプログラムの場合、従来の正規表現実装ではスタックを使い切ってスタックオーバーフローを発生させることがあったという。これらを解決するために独自の正規表現エンジンを開発したとのこと。 RE2はどのような入力や正規表現に対しても一定の小さいメモリ量で動作するように開発されているのが特徴。オートマトン理論の下、処

    米Google、高速・低メモリ消費の正規表現ライブラリ「RE2」を公開 | OSDN Magazine
  • 富士通研究所がNASAのJavaプログラム検証ツールを拡張、数万行のWebアプリの自動検証に成功 | OSDN Magazine

    富士通研究所(社:川崎市)と同社の米国法人は2010年1月12日、オープンソースのJavaプログラム検証ツール「Java PathFinder」を拡張し、文字列型データの自動検証に対応させる技術を開発したと発表した。従来の手作業のテストに比べて検証の網羅性を大幅に向上できるという。 「Java PathFinder」は、ソフトウェアが正しく開発されたかを確認するプログラムの検証ツールで、米航空宇宙局(NASA)が開発した。火星探査機の制御システムの検証などに使われ、2005年にオープンソース化された。与えられたJavaプログラムのソースコードに対して具体的なテストデータを与えなくても、入力データのさまざまなバリエーションによって引き起こされる動作を自動的に実行する機能(シンボリック実行モード)を備える。 しかし、これまで同機能には数値型のデータしか扱えないという制限があり、業務アプリケー

    富士通研究所がNASAのJavaプログラム検証ツールを拡張、数万行のWebアプリの自動検証に成功 | OSDN Magazine
  • 米Google、Javaコレクションライブラリ「Collections Library 1.0」を公開 | OSDN Magazine

    Googleは2009年12月30日、Javaのコレクションライブラリ「Google Collections Library 1.0」を発表した。Java 5以上の基コレクションライブラリで、Java Collections Frameworkの拡張と位置づけている。 Google Collections Libraryは、Javaのコレクション型、実装、関連機能などを集めたもの。List、Set、Mapなどの既存のコレクションフレームワークのユーティリティクラス、MultiMap、MultiSet、BiMapなどの新しいコレクション型、コンカレントハッシュマップビルダのMapMaker、クラスとコレクションのソーティングに必要な共通の作業を支援するメソッドを追加するOrderingなどを含む。 コレクションの振る舞いをカスタマイズできるForwardingSetなどのフォワーディング

    米Google、Javaコレクションライブラリ「Collections Library 1.0」を公開 | OSDN Magazine
  • 「オープンソース」の二つの意味 | OSDN Magazine

    最近、「オープンソース」という言葉の意味を巡る論争が再燃したようだ。混乱が生じるのは、「オープンソース」という概念自体に、性格の異なる二つの要素が詰め込まれているからではないだろうか。 法的状態としてのオープンソース ソフトウェア開発の文脈における「オープンソース」という言葉は、あるガイドライン(「オープンソースの定義」)を満たしたライセンスの下で公開されているソフトウェア、という意味である。先行した「フリーソフトウェア」という概念の言い換えとして生まれたものだ。これを、「法的状態としてのオープンソース」と呼ぶことにしよう。 「オープンソースの定義」が試みているのは、ソフトウェアの第三者による利用、特に改変や配布に関して著作権者が課す条件に対し、一定の基準を設けるということである。これにより、法的状態としてのオープンソースが保証されているソフトウェアであれば、個別にはどのようなライセンスが

    「オープンソース」の二つの意味 | OSDN Magazine
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    kknsd 2009/06/24
  • Bash&シェルスクリプトを極めるテクニックまとめ | OSDN Magazine

    UNIXやLinuxのエキスパートになるのに避けて通れないのが、Bashに代表されるコマンドラインシェルによる操作だ。そこで記事では、「Bashのカスタマイズ」「シェルスクリプトの高等テクニック」「Bash以外の高機能シェル」の3つについて、SourceForge.JP Magazineで過去に掲載された解説記事を紹介する。 Bashをカスタマイズして使いこなす Bashは非常にカスタマイズの幅が広く、またちょっとした改良や簡単なシェルスクリプトの利用により、大きく作業効率が改善する。ここでは、Bashのカスタマイズテクニックを解説する記事を紹介する。 コマンドラインでシェルのエイリアスと関数を使って作業を効率化する GNU/Linuxシステムを最大限に活用するには、やはりコマンドプロンプトとシェルスクリプトへの習熟が欠かせない。とはいえ、そうした処理はなるべく手早く済ませたいものだ。

    Bash&シェルスクリプトを極めるテクニックまとめ | OSDN Magazine
  • ソフトウェア高速化の鍵は「並列化」:いま注目される並列化技術を知る | OSDN Magazine

    従来は高級サーバーでしか採用されていなかったマルチCPU/マルチコアが、一般的なPCにも普及しつつある。このようなマルチCPU/マルチコア環境において、高速に動作するアプリケーションを開発するために注目されているのが「並列化」技術である。記事では、この並列計算の基的な考え方やそのメリット、利用できるライブラリなどについて紹介する。 ソフトウェアをより高速に動作せたい、というのはすべてのソフトウェア開発者にとって共通の悩みだろう。ユーザーにとって、高速なソフトウェアは作業効率が向上するだけでなくコスト削減にもつながる。そして、ソフトウェアを高速に動作させるための技術として現在注目を浴びているのが「並列化」である。 並列処理という概念自体は、さほど新しいものではない。スーパーコンピュータを用いたHPC(High-Performance Computing)の分野では、従来から高速化のために

    ソフトウェア高速化の鍵は「並列化」:いま注目される並列化技術を知る | OSDN Magazine
  • Debian GNU/Linuxのコードを検索できる「Debian Source Search」が公開される | OSDN Magazine

    5月24日、Debian GNU/Linuxのソースコードを検索できる「Debian Source Search」が公開された。約70GBのDebianのソースコードインデックスを検索できる。 Debian開発者のPeter De Wachter氏が、Debianメーリングリストで公開した。Debian Source Searchは、米Sun MicrosystemsのJavaベースのソースコード検索エンジン「OpenGrok」を土台としたもので、安定版ではない「Squeeze」のメインおよびcontribのコードをインデックス化した。容量にして約70GBという。フリーソフトウェアとして公開されているコードの全文検索、定義、シンボル、ファイルパス、履歴のブラウズが可能だ。 De Wachter氏によると、検索のスピードは少し遅いという。また、サーバー容量の関係から、安定版(「Lenny」)

    Debian GNU/Linuxのコードを検索できる「Debian Source Search」が公開される | OSDN Magazine
  • 自由に使えるオープンソースの日本語フォント - SourceForge.JP Magazine

    オープンソースのソフトウェアが質、量ともに充実していくなかで、日フォントは成長が遅れていた分野の1つだが、徐々に選択肢を増やしてきている。行書体や隷書体などはほとんど見かけないが、日常的に使用するゴシック体、明朝体であれば実用になる日フォントがオープンソースで利用可能になっているのだ。そこで稿では、オープンソースの日フォントを集め、それらの概要とサンプルをカタログ化してみたい。

    自由に使えるオープンソースの日本語フォント - SourceForge.JP Magazine
  • Gitを使いこなすための20のコマンド | OSDN Magazine

    LinuxカーネルやRuby on RailsPerlなど、近年多くの大規模プロジェクトで採用されているバージョン管理システムが「Git」だ。Gitには非常に多数のコマンドが用意されているが、日常的に使用するコマンドは20個程度と言われている。記事では、Gitを使いこなすために覚えるべき20個のGitコマンドを紹介する。 LinuxカーネルやRuby on RailsPerlなど、近年多くの大規模プロジェクトで採用されているバージョン管理システムが「Git」だ。Gitには非常に多数のコマンドが用意されているが、日常的に使用するコマンドは20個程度と言われている。記事では、Gitを使いこなすために覚えるべき20個のGitコマンドを紹介する。 なお、Gitの基的な考え方や使い方については分散バージョン管理システムGit入門でも紹介しているので、そちらも参照してほしい。

    Gitを使いこなすための20のコマンド | OSDN Magazine
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    kknsd 2009/03/24
  • OpenSolarisのデスクトップ進化形 Jaris | OSDN Magazine

    かつてLinuxがPoor man’s Solarisと揶揄されていたのは遙か昔、今では商用UNIXのシンボル的存在であったサン・マイクロシステムズのSolarisもOpenSolarisとしてオープンソース化される時代となった。今回紹介するJaris(ヤリス)は、OpenSolarisをベースに、デスクトップOSとしての使いやすさ加えること目指して開発されている国産のディストリビューションである。ファイルシステムにはほぼ無限のスケーラビリティや高速スナップショット機能などで話題のZFSを採用し、Windowsアプリケーションの実行機能、キヤノン・エプソン製プリンタドライバの同梱などで、正規版の登場以前から注目を集めている。 なお、正規版であるJaris 1.0はフルコンテンツ・バージョンと、機能を厳選したベーシック・バージョンの2種類の公開が予定されている。稿は、2008年10月にリリ

    OpenSolarisのデスクトップ進化形 Jaris | OSDN Magazine