タグ

ブックマーク / huyukiitoichi.hatenadiary.jp (4)

  • がん治療を一変させる可能性を持った、新たな治療法の誕生と発展──『がんの消滅―天才医師が挑む光免疫療法―』 - 基本読書

    がんの消滅:天才医師が挑む光免疫療法 (新潮新書) 作者:芹澤 健介新潮社Amazonこの『がんの消滅』は、新たながんの治療法として注目を集める「光免疫療法」について書かれた一冊である。光免疫療法はすでに米国や日で一部の症例に対して承認され、標準治療となった新しい”がん療法”で、その仕組がこれまでの抗がん剤や放射線治療とは異なることから、その初期の段階から大きな注目を集めてきた。 僕自身光免疫療法の名をはじめて知ったのはいつだったか思い出せないが、その時から「僕ががんで死ぬ可能性が下がったかもしれない」と期待に胸を踊らせたものだ。何しろ、光免疫療法は既存の治療法と比べて「圧倒的に副作用が少なく、すべてのがんが治るわけではないが効果も高い」と目されていたからだ。書は、その発明者である小林医師がアメリカの研究所で研究を始めるに至った経緯と、光免疫療法の発見・承認に至るエピソードやその仕組み

    がん治療を一変させる可能性を持った、新たな治療法の誕生と発展──『がんの消滅―天才医師が挑む光免疫療法―』 - 基本読書
    kkobayashi
    kkobayashi 2023/09/30
    すげーなあ。自費負担でもいいからやりたい人は多そう
  • リバタリアンが集まる町を作ったら、そこは熊の巣窟になった──『リバタリアンが社会実験してみた町の話:自由至上主義者のユートピアは実現できたのか』 - 基本読書

    リバタリアンが社会実験してみた町の話:自由至上主義者のユートピアは実現できたのか 作者:マシュー・ホンゴルツ・ヘトリング原書房Amazon はじめに どのように人々は集まってきたのか? 自由な町にヤバいやつらが集まってくる。 リバタリアンらは町を良い方向に変えたのか? おわりに はじめに 他者の身体や私的財産を侵害しない限り、各人が望むすべての行動は自由であると主張する、リバタリアンと呼ばれる人たちがいる。すべてを自由にすべきと考える原理的な人から、条件的に制約を認める人まで無数の思想的内実があるわけだが、そうした思想を持つ人々にとっては多くの国家・地域は制約だらけにみえるだろう。 自分たちの思想を社会に反映させるためには、民主主義の場合にはリバタリアン的思想を持つ候補者に票を投じたり、自分自身が立候補して国の方針を地道に変えていかなければいけないわけだが、それは当然ながらなかなかに大変な

    リバタリアンが集まる町を作ったら、そこは熊の巣窟になった──『リバタリアンが社会実験してみた町の話:自由至上主義者のユートピアは実現できたのか』 - 基本読書
    kkobayashi
    kkobayashi 2022/02/27
    熊の話は熊の話で別にやればいいのにw
  • リモートワークするならとりあえず読んでおくといい本──『リモートワークの達人』 - 基本読書

    リモートワークの達人 (ハヤカワ文庫NF) 作者:ジェイソン・フリード,デイヴィッド・ハイネマイヤー・ハンソン発売日: 2020/07/02メディア: 文庫この『リモートワークの達人』はソフトウェア開発会社の「ベースキャンプ」の創業者ジェイソン・フリードと同社の共同経営者にしてプログラミング言語Rubyのweb構築フレームワークとして有名なrailsの開発者デイヴィッド・ハイネマイヤー・ハンソンの二人によって書かれたリモートワークについての一冊だ。著者らの会社は実際に長年にわたってフルリモート制を採用していて、長年の実戦経験にもとづいた、現実的な分析を通してリモートワークの長所と短所を明らかにしている。 この二人、これまで何冊もを出していて(『小さなチーム、大きな仕事』)、こんな出してたっけ? 現状にあわせて翻訳したのかな?? と思っていたら前に単行で出ていた『強いチームはオフィスを

    リモートワークするならとりあえず読んでおくといい本──『リモートワークの達人』 - 基本読書
    kkobayashi
    kkobayashi 2020/07/01
    仕事をするにはオフィスが1番向いてると思うけどな。リモートワークのメリットは確かにあるけど
  • 自炊観の変遷 - 基本読書

    普段についてばかり書いているこのブログだが今日は一人暮らしの自炊について書いてみたい。これは自炊を勧める文章ではなく、ただ自分の自炊の解像度が数年前からあがったので、それについていま、何を考えているかの覚え書きである。たとえば、どこからどこまでが自炊なのか。僕が自炊を格的に始める前(コンビニでサラダばかりっていた頃)は、その言葉について深く考えたことはなかった。料理ができるような設備の家ではなかったので、選択肢に上がらなかったことも大きい。 huyukiitoichi.hatenadiary.jp 当時僕(自炊をする前)の自炊の認識とは「面倒くさいもの」「大変なもの」というざっくりとしたものであった。野菜や肉などの買い出しにいかないといけないし、べれば洗わなければいけないのだろうと思っていた。油とかいろいろ用意しないといけないっぽいし、何より自炊をしはじめたら材料を期限内に使い切る

    自炊観の変遷 - 基本読書
    kkobayashi
    kkobayashi 2020/06/22
    10年近く鍋で米を炊いてたのだけど炊飯器に変えてみたら鍋で炊くより美味い!洗うのめっちゃ楽!となって鍋に戻れなくなった。パックごはんも最近は美味いと聞くけど自分は炊飯器で満足
  • 1