WiMAX(ワイマックス)方式の高速データ通信サービスが使える場所で、KDDI(au)のスマートフォン向け公衆無線LANサービス「au Wi-Fi SPOT」も利用できるようになる。WiMAXと公衆無線LANをつなぐ日立製作所の中継システムが稼働し始めた。 auは、出資しているUQコミュニケーションズの「UQ WiMAX」の回線を利用し、スマートフォン向けに下り最大40Mbpsのデータ通信サービスを手がけている。今回はこのWiMAX回線を直接利用するのではなく、公衆無線LANに接続して使えるようにする。 iPhone(アイフォーン)4SなどWiMAX非対応の端末でも、WiMAXサービスの使える場所で高速のインターネット利用が可能になる。 日立の中継システムは、WiMAXに接続できる無線LANアクセスポイントと、その監視システム、さらにスマートフォンなど端末の認証システムで構成する。2.4G
国立国会図書館をはじめとする図書館の蔵書や雑誌、電子書籍、デジタル資料を横断して検索できる「国立国会図書館サーチ(NDL Search)」が正式公開となった。 2010年に試験公開(関連記事)し、改良を重ねてきたが2012年に入って正式公開となり、これまで書籍と別々に検索しなければならなかったアジア言語の資料、雑誌記事索引、電子ジャーナルのタイトルも一度に検索できるようになった。 資料の種類「すべて」を選んでまとめて情報を探すほか、種類を絞り込んだ検索も可能。具体的には「本」「記事・論文」「新聞」「児童書」「レファレンス情報」「デジタル資料」「その他 」「立法情報 」を指定できる。 これに加え「すべての連携先を検索する」にチェックを入れることで、国立国会図書館以外の蔵書や資料も調べられる。全国の公共図書館、公文書館、美術館や学術研究機関などが対象だ。 正式公開に合わせ、連携先も拡大している
富士通が運営する国内最大規模の電子書籍配信サービス「BooksV(ブックスブイ)」がGoogle(グーグル)アカウントで利用できるようになった。 BooksVは、2011年6月に開始したサービスで、通常の書籍のほか、ビジネス誌や市場レポート/調査報告書など約35万点を、章や記事単位で購入できるのが特徴。当初はWindowsパソコン向けアプリケーションからのみ利用できたが、9月にはAndroid(アンドロイド)端末向けアプリをダウンロードできるようになった(関連記事)。 また従来は「AzbyClubユーザー名」「@nifty ID」「@niftyユーザー名」を取得する必要があったが、新たにGoogleアカウントで登録、ログインが可能になった。すでにWebメール「Gmail(Gメール)」を使っている人や、Android端末でGoogleアカウントを取得した人はすぐに利用できる。なお登録時はあら
角川グループの角川コンテンツゲートは、SNS大手「GREE(グリー)」でソーシャル機能付き電子書籍配信サービス「BOOK☆WALKER for GREE」を開始した。 GREEのアカウントでログインし、仮想通貨「コイン」で書籍を購入した後、読書体験をGREE利用者同士で共有できる。Android(アンドロイド)スマートフォン向けの専用アプリケーションをダウンロードできる。対応OSはAndroid 2.2以降。 2011年2月に発表した角川グループとGREEの業務提携の一環。当初は夏にもアプリを投入するとしていた(関連記事)。サービス開始時は約2000点の電子書籍を配信し、随時追加していく。 配信中の電子書籍について、感想などを「オススメ」コメントとして投稿することが可能。投稿内容は各作品の詳細ページや、アプリ起動後、最初に立ち上がる最新情報の通知欄「タイムライン」に表示する。また投稿にはそ
著名ブロガーによる書き下ろし作品などを取りそろえた電子書籍の新レーベル「AMN新書」が立ち上がった。アルファブロガーアワードなどに携わるアジャイルメディア・ネットワーク(AMN)が、GMOインターネットグループのpaperboy&co.(ペパボ)が手がける電子書籍配信サービス「パブー」を通じて作品を販売する。価格は1作品500円で、一部作品は無料。 パブーは一般の利用者が直接、作品を電子書籍として販売、購入できるサービスで、2011年11月時点の利用者数は4万6000人、約1万8000作品を配信している。一方、AMNは著名ブロガーと連携して各種のマーケティングを手がけており、約90のブログと協力している。 AMN新書は、これらのブロガーが持つ専門知識を電子書籍の場に広げる試み。ブロガーが過去に執筆したブログやコラムなどの再収録に加え、新たに電子書籍用として書き下したものなど6冊を用意する。
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