バンダイは2012年5月24日、【こんな「文字化け」なら大歓迎!? バンダイから「文字」が「動物」に変換する玩具菓子「超変換!!もじバケる」登場】などでも紹介した、2010年5月から発売中の「超変換!! もじバケる」シリーズが、バンダイ商品としては初めて【ニューヨーク近代美術館(MoMA)】の【永久収蔵品(MoMA Collection)】として認定されたと発表した。それに伴い、【MoMA DESIGN STORE】にて「もじバケル」展を同年6月21日から7月11日に開催する事も明らかにしている(【発表リリース、PDF】)。 ↑ 「超変換!!もじバケる」シリーズ ↑ 「超変換!!もじバケる」の「変換」のようす。【直接リンクはこちら】 「超変換!!もじバケる」(各105円・税込/全5弾・全120種+レアカラー6種/ガム1個付)シリーズとは、バンダイが2010年5月から発売している、“一
デアゴスティーニ・ジャパンは2012年4月9日、同年4月6日からデジタルコンテンツの開発・販売事業を開始するとし、第一弾として英語学習アプリ『ドラマで学ぶ英語コース』のダウンロード販売を開始していると発表した。Apple app Storeでの販売、全60話、1話170円(税込)。無料お試し・セットによる割引あり。コンテンツ購入時にはWi-Fi接続が必要(【発表リリース、PDF】)。 ↑ ドラマで学ぶ英語コース 「ドラマで学ぶ英語コース」は、イギリスの演劇学校を舞台にしたオリジナルドラマを見ながら、いつでも、どこでも、気軽に英語を学べる初級〜中級向けのアプリ。単語や文法の説明などが瞬間的に確認できる機能を搭載、簡単な操作で字幕のオン/オフも可能で、セリフの意味をより深く理解しながら、楽しく生きた英語を学ぶことができる。 ドラマは1話が約5分程度で、ストーリーが進むに連れて難易度が上が
アメリカの調査機関【Pew Research Center】は2012年3月19日、デジタル・非デジタル双方におけるアメリカでのニュースメディアの動向と展望に関するレポート【State of the News Media 2012】を発表した。現状と将来展望をPew Research社の調査結果と公的情報や他調査機関のデータを合わせてまとめ上げた、いわば「米デジタルニュース白書」のようなもので、貴重なデータが数多く盛り込まれている。そこで先日から【タブレット機でニュースを読む人は約1割…アメリカのニュース取得状況】のように、気になる要項について抽出やグラフの再構築などを逐次行い、現状を少しでも把握すると共に、今後の記事展開の資料構築も兼ねるようにしている。今回は雑誌の現状のうち、先日の【米雑誌業界の動向(紙媒体編)】に続き、デジタル方面の話を絡めてみることにする。 今レポートは大きく「公的
アメリカ合衆国の調査機関【Pew Research Center】は2012年3月19日にデジタルと非デジタル双方におけるアメリカでのニュースメディアの動向、そして展望に関するレポート【State of the News Media 2012】を発表した。現状と将来展望をPew Research社の調査結果、公的情報や他調査機関のデータを合わせてまとめ上げた「米デジタルニュース白書」のようなものだ。そこで先日から【タブレット機でニュースを読む人は約1割…アメリカのニュース取得状況】のように、いくつかの項目に関して抽出やグラフの再構築などを行い、現状を少しでも把握すると共に、今後の記事展開の資料構築も兼ねるようにしている。今回は主なニュース配信媒体の「勢い」を概要的に知れるデータのうち、「視聴者数」「売上」の変移を見て行くことにする。
【ローソン(2651)】は2012年2月29日、【KDDI(9433)】と業務提携し、ローソングループの店舗を活用したWi-Fiスポットの構築を中心に共同ビジネスを展開、利用客の利便性向上を図ることで合意したと発表した。共通ポイントカードの「Ponta」の会員なら、専用アプリ経由で、ローソン店舗で設置されたWi-Fiスポットを用いて展開される無線LANサービス「LAWSON Wi-Fi」を利用できる(【提携プレスリリース】、【「LAWSON Wi-Fi」プレスリリース】)。 ↑ ローソンアプリ・トップ画面イメージ(Ponta会員ログイン・LAWSON Wi-Fi接続時) ローソンとKDDIはスマートフォンの普及率増加に伴い、利用客の利便性を高めるため、ローソングループの店舗を活用したWi-Fiスポットの構築を中心に共同ビジネスを展開することで合意。具体的にはローソン店舗内にWi-Fiス
先日まで【家計調査(家計収支編)調査結果】を元にした分析記事を順次掲載した。この「家計調査(家計収支編)」について、2012年2月17日付で2011年分の年次データの公開が行われた。そこで今回から先の記事における各種データを更新し、変化なども合わせてチェックを入れて行くことにする。今回は非定点観測として、現時点で取得できる最新のデータ2011年12月分を元に、週刊誌や雑誌、書籍の支出額を月次ベースでグラフ化した記事のグラフなどについて再構築を行うことにした。 現時点では2012年2月27日に公開された2011年12月分が最新データ。【「4.詳細結果表 e-Stat」内の「月」】から2011年12月分に関して「<品目分類>1世帯当たり年間の支出金額,購入数量及び平均価格」から「4-1 全国 二人以上の世帯」のファイルをダウンロード、該当項目を選択。12月分で必要な項目を抽出していく。 なお直
先日公開した記事【少年・男性向けコミック誌の部数変化をグラフ化してみる(2011年10月-12月データ)】など複数の記事で、【社団法人日本雑誌協会】が2012年2月9日にデータベース上に公開した、2011年10月から12月分の主要定期発刊誌の「印刷証明付き部数」をベースとして、いくつかのグラフを生成すると共に、その状況の精査分析を行った。これに関連し、【少年・男性向けコミック誌の部数推移をグラフ化してみる(2011年まで)】では「継続的な推移動向」について、「抽出可能な期間は4年近くのみ」「部数上位雑誌限定」との制限を設けながらも、部数推移をグラフ化し、中期的な流れを追いかけた。今回は同じ趣旨で【その他色々な雑誌部数の変化をグラフ化してみる(2011年10-12月データ)】と連動する形で、さまざまな雑誌の印刷証明付き部数の推移を見て行くことにする。 今回使用したデータは「2008年4-6月
先日まで【少年・男性向けコミック誌の部数変化をグラフ化してみる(2011年10月-12月データ)】などで【社団法人日本雑誌協会】が2012年2月9日に発表した、2011年10月から12月分の主要定期発刊誌の販売数を「印刷証明付き部数」ベースで公開したデータを元に、いくつかのグラフを生成した。これらに対して「継続的な変移を見たい」との要望がいくつか寄せられた。現時点で確認できるデータは2008年4-6月期以降のもののみで、雑誌の中長期的動向を知るには正直物足りず、四半期単位の変動では季節属性も考慮しなければならない場合もある。そこで「それらの制約の上で」との条件付きで、部数推移をグラフ化していくことにした。今回は「少年・男性向けコミック誌」を対象とする。 使えるデータは「2008年4-6月期」から「2011年10-12月期」まで。四半期単位なので、都合15期分となる。個々の分野では多数の雑誌
【江崎グリコ(2206)】は2012年1月31日、同年2月14日から全国で「ビスコ保存缶」「グリコ保存缶」を発売すると発表した。ビスコ保存缶は5年、グリコ保存缶は3年の賞味期限を有する。価格は双方ともオープンプライス。専用の円筒形の缶に納められている(【発表リリース】)。 ↑ 「ビスコ保存缶」(左)と「グリコ保存缶」(右) ビスコは江崎グリコの代表的なクリームサンドビスケットではあるが、先日【専用ケースがついた「ビスコ ハッピーアソート<ビスコケース付き>」、期間限定販売】で触れた通り、昨今は保存食としての注目も集めるようになった。特に保存用として特化した「ビスコ保存缶」は同社の人気キャラメル「グリコ」の保存用「グリコ保存缶」と共に、震災以降大きな需要の高まりを受け、前年比で7倍を超える出荷量を記録。これらの動向により、2011年度の「ビスコ」全体の売上は過去最高の45億円に達する見込
先日【古いYouTubeの動画をもう少しだけ活用する5つの方法】で紹介したYouTubeの動画てこ入れ術以外にも、Social Media Examinerでは「マーケティングの成果を最大にする方法」として【8つのポイント】を挙げている。「企業が、マーケティングが、市場展開が云々」の話になると幾分腰が引けるが、要は「いかに良い動画を創り、多くの人に見てもらうか」であり、趣味趣向、あるいは当方(不破)のように資料やサイトの素材として創っている人にも役立つ内容となっている。多分に前回の「古いYouTubeの-」と被る面もあるが、今回はこの内容を紹介していくことにしよう。 1.魅力的な動画を創る 数百万人の人に視聴される動画のすべてが、一流の俳優や大型のセット、あるいは特技を持ったペットによるものではない。それらを有していないと、多くの人に好まれる動画が作れないわけではない。また「企業向け・商品
1.ブランディング 要はブログのロゴ。このイメージを見たら「このブログだな」とひと目でわかるもの。 2.概要を表す画像 各投稿ならその記事をイメージするカット、ブログ機能なら何が出来るのかがひと目で分かるアイコン。 3.他のソーシャルメディアとのリンクボタン ブログはソーシャルメディアの一種だが、Facebookやツイッターなど類似メディアとの連動性も捨てがたい。個々のソーシャルメディアからはブログパーツが提供されており、これらを一つに集約できるブログパーツも各所で取得できる。 4.無料提供コンテンツへの誘い 書籍やレポートを書きあげたり、実業で講演をしている人は、そのダイジェスト版や小冊子を無料で提供する場を設け、それをビジュアル付きで提示する。絵心がある人は絵付きで、無料素材の提供を公知しても良いだろう。 5.書籍の紹介 ブロガーには積極的に書籍を書き上げ、それを自分のバックボーンとし
週刊誌や雑誌、書籍の支出額をグラフ化してみる(拡大版)…購入世帯率や購入頻度の移り変わり(2011年版) 先日から【戦後の雑誌と書籍の発行点数をグラフ化してみる(「出版年鑑」編)】にもある通り、総務省統計局に収録されている【日本の長期統計系列】や【日本統計年鑑】などを元に、出版業界や映画関連の中期的な動向を再確認している。その過程で「世帯ベースでの動向」について、以前週刊誌や雑誌、書籍の支出額を購入世帯率や購入頻度の移り変わりとして見た記事で、【家計調査(家計収支編)調査結果】を元にした分析を行っていることを思い出した。良い機会でもあるので、今回は非定点観測として、現時点で取得できる最新のデータ2011年11月分までのを元に、【1か月の購入金額は117円!? 週刊誌や雑誌、書籍の支出額をグラフ化してみる(2011年11月版)】同様、グラフなどの再構築を行うことにした。 厳密には今回対象とな
内閣府は2011年10月31日、青少年のインターネット利用環境に関する実態調査結果を発表した。現在の子供達を取り巻く携帯電話やインターネット関連の実情をかいま見られる貴重なデータが多数盛り込まれ、注目すべき内容となっている。そこで【小中高校生の携帯電話保有状況をグラフ化してみる(2011年・青少年のインターネット利用環境実態調査版)】などのように、重要な部分を抽出してグラフを構築、内容を精査している。今回は「小中高校生が携帯電話経由でインターネットにアクセスしているか否か」について、見て行くことにする(【「2011年度版青少年のインターネット利用環境実態調査」も含めた一覧ページ】)。 今調査は2011年6月9日から26日にかけて、層化二段無作為抽出法で選ばれた、同年8月末時点で満10歳から満17歳までの青少年とその同居保護者それぞれ3000人に対し、個別面接聴取法によって行われたもので、有
アサヒ飲料は2011年12月27日、グループ会社のアサヒカルピスビバレッジが展開する自動販売機において、無料ワイヤレス通信サービス【FREEMOBILE】を採用し、自動販売機周辺を無料Wi-Fiエリアとする機能を搭載した自動販売機を開発、2012年から飲料メーカーとしては初めて展開すると発表した。30分間の連続接続が可能。2012年中には仙台、首都圏、中部、近畿、福岡の5エリアを中心に約1000台、5年以内に1万台の設置を目指すと説明している(【発表リリース】)。 ↑ 利用状況の説明映像。【直接リンクはこちら】 今回展開されるWi-Fi搭載自販機は、清涼飲料の販売という従来の機能に加え、商品情報をはじめ、自販機設置先にあわせた、例えば商店街の情報や地域情報、観光情報などさまざまなコンテンツを自ら発信することが可能となるもの。タケショウが運営する「FREEMOBILE」サービスを提供する
先日【2011年版『出版物販売額の実態』を入手】で報告したように、以前、出版物の売り場毎の販売額推移をグラフ化して精査した記事などで用いた、出版業界のデータを網羅した『出版物販売額の実態』の最新版「2011年版」を入手することができた。そこで今回から何回かに分けて、以前「2010年版」で作成したデータの更新と、内容の再検証を行っていくことにする。データを一目した限りでは、昨年版と比べて過去のデータにおいても再精査の上で修正が入っており、いくつかの相違が確認できる。従って「2010年版」における記事内容やグラフと、違いが生じる可能性があることをあらかじめ記しておく。 これは10年ほど前に経済産業省商務情報政策局文化情報関連産業課がまとめた【出版産業の現状と課題(PDF)】によるもの。約10年前のものなので数字部分は大きく変動しているはずだが、基本的な流れに変わりはない。今回グラフ化するのは、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く