日野自動車は22日、エンジン不正問題が小型トラックにも広がると発表した。不正対象が大中型のトラックやバスにとどまらなくなった。国土交通省の同社への立ち入り検査で、試験での排出ガスの測定回数が不足しているなどと指摘された。日野自は国内で売る大半の車種が出荷できなくなる。記者会見で小木曽聡社長は「追加で不正が判明したことは深刻で弁解の余地がなく、大変申し訳ない」と改めて謝罪した。2019年に発売
2022年03月16日 名古屋大学トランスフォーマティブ生命分子研究所の伊丹健一郎教授らの研究チームによる論文「リビング縮環π拡張重合によるグラフェンナノリボン(GNR)合成」については、2019年6月に、科学誌『Nature』に掲載されましたが、当該論文に使用したデータに疑義があることが判明し取り下げを依頼したところ、2020年11月25日付で同誌から取り下げられました。また、同チームから出されたGNRに関するその他2報の論文についても、取り下げ依頼の上、撤回されました。 本件について、本学では公正研究調査専門委員会を設置し、調査を行ってまいりましたが、このたび調査が終了し不正が認められましたので、ご報告いたします。 このような事態が発生いたしましたことは、誠に遺憾であり、皆様に多大なご迷惑をおかけしたことを、心からお詫び申し上げます。 今後このような事態を引き起こさぬよう、研究活動に係
本日、理学研究科における研究活動上の不正行為(改ざん・盗用)に係る調査結果について、記者会見を行いましたので、お知らせします。 このような、あってはならない事態が発生したことを真摯に重く受け止め、今後全学をあげて再発防止に取り組むとともに、教職員として不正行為及び不適切な行為に対しては厳正に対処していきます。 調査結果の概要 京都大学における公正な研究活動の推進等に関する規程第9条1項及び京都大学における研究活動上の不正行為に関する調査要項第3条に基づく調査委員会を設置し、調査を実施した結果、通報対象論文において、不正行為(改ざん・盗用)が認められた。 詳細は以下をご参照ください。 調査結果報告 「京都大学における研究活動上の不正行為に係る調査結果について(概要)」 「論文不正に関する調査結果について」 「本事案における再発防止策について」
ベルギーで開催されたシクロクロス選手権に出場した19歳のベルギー人女性選手の使用した車体から隠しモーターが発見されたことが、2016年1月に大きなニュースになりました。発見されていないだけで、他の選手もモーターを自転車に内蔵しているのではないか?というウワサは後を絶たず、そんなウワサを検証すべく、イタリアの新聞社とフランスのテレビ番組が「自転車レースをサーモカメラで撮影する」という方法で調査を行いました。 Secret Thermal Camera Footage Allegedly Shows Seven Pro Cyclists Using Illegal Motors In Bikes http://fittish.deadspin.com/secret-thermal-camera-footage-allegedly-shows-seven-pro-1771492666 2016年
STAP細胞の論文作成をめぐり、理化学研究所がかけた研究費は約5300万円だったのに対し、不正の調査費は約9100万円かかっていたことが会計検査院の調べでわかった。 研究費は2013年度までの3年間に小保方晴子・元研究員が所属した二つの研究室の納品伝票などを集計した。内訳は研究資材の購入にかかる物件費約3500万円、小保方氏や研究スタッフの人件費約1600万円、学会への旅費約130万円だった。物件費のうち約1100万円は研究室の内装工事費だった。 一方、不正の調査では13、14年度、調査委員会の設置などに約3600万円を費やした。「STAP現象」の検証に約1700万円、弁護士への相談や職員のメンタルケアに約3800万円かかったという。 不正調査費が上回ったことにつ… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお
東京工業大は10日、同大を昨年3月に定年退職した生命理工学研究科の元教授(60歳代)らが架空発注を繰り返して業者に預け金を行い、国などからの研究費約1900万円を不正使用していたと発表した。 元教授らは「私的流用はない」と話しているが、記録が廃棄されており、使途は不明だという。 同大は、元教授を懲戒解雇相当として退職金の一部と不正使用した研究費の返還請求を検討。また、共謀した女性秘書(60歳代)を懲戒解雇処分、研究室を引き継いだ男性准教授(40歳代)を訓告のとした。 同大によると、架空発注は2008年から昨年3月まで、実験用の試薬や部品の名目で67回繰り返された。預け金は、研究室の卒業生の口座に業者から振り込まれ、秘書が引き出していた。20人分以上の口座が使われ、秘書による引き出しは元教授の退職後も行われていた。准教授の研究費からも秘書が架空発注していたが、准教授は預かり金の存在自体を知ら
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