今シーズンを5位で終えた日本ハムの中で、主に2番を担った大田泰示は132試合に出場し、打率.289、20本塁打、77打点とキャリアハイの数字を残した。2008年のドラフト1位で巨人に入団し、苦しみ続けた"右の大砲"が日本ハムで輝きを放っている。 契約更改交渉の末に、推定ではあるが年俸は3500万円アップとなり、"1億円プレーヤー"の仲間入りを果たした。将来的なメジャー挑戦の夢も明かした大田に、チーム加入からの3年での変化、巨人と日本ハムとの違いなどを聞いた。 今季にキャリアハイの成績を収めた大田──チームがシーズンを5位で終えた理由を、どのように考えていますか? 「前半戦は下位打線が出塁してチャンスを作り、上位打線につなぐことができていました。そこでしっかり得点して、ビックイニングになるときもありましたし、優位に立てる試合や逆転できる試合が多かったですね。しかし、交流戦中に先発の上沢(直之
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