いやニュージーランド相手にそう簡単な試合にならないとは思っていたけど、ここまで苦労するとは思わなかった。 第一に、遠藤と上田があそこまで完全な決定機をQBKしてしまった事が直接的な原因で、久保と堂安が味方を信用しなさ過ぎた面はあったが、日本が相手の戦術プランに一切効果的な対策を施すことが出来なかった事が大きい。 まず前半のニュージーランドは、5-3-2のフォーメーションで日本の2列目に対してWBとインサイドハーフの2枚で対応、日本のボランチがボールを持ったらインサイドハーフとFWのプレスバックでサンドイッチと、日本のビルドアップを崩しに来た。 日本も序盤は林がサイドに流れて橋岡が上がって絡んだりと工夫はしていたのだが、ニュージーランドが日本の攻撃に慣れて来てWBが高めの位置を取るようになったらすっかり上がれなくなってしまった。 そしてもう1つのポイントがニュージーランドのDFリードが交代し