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ブックマーク / hardware.srad.jp (14)

  • カシオ、関数電卓を改造して組み込んだArduinoのソースコードにDMCA削除要請 | スラド ハードウェア

    Arduinoを使用した工作などをYouTubeで公開しているNeutorino氏がカシオの関数電卓を改造し、GitHubでArduino用のソースコードを公開していたのだが、カシオが加盟する模造品対策団体Reactが米デジタルミレニアム著作権法(DMCA)に基づく削除要請を行ったためソースコードは非公開となった(TorrentFreakの記事)。 この改造はカシオの関数電卓fx-991MSの太陽電池パネルを取り外してOLEDディスプレイと置き換え、ArduinoやWi-Fiモジュール、ホール素子、バッテリーを組み込むというものだ。ホール素子に磁石を近付けて操作する仕組みで、FirebaseからテキストファイルをダウンロードしてOLEDディスプレイに表示することが可能となる。 ReactGitHubに送ったDMCA削除要請によれば、リポジトリHack-Casio-Calculator(現

  • 宇宙線によるコンピューターのトラブル、深刻に | スラド ハードウェア

    宇宙線によって、さまざまなコンピュータのトラブルが引き起こされているという。たとえば2003年にはベルギーでSEUが原因で電子投票のミスが発生、1人の候補者に4096票が追加されたこともあったそうだ(COMPUTERWORLD、ロスアラモス国立研究所、Slashdot)。 米ロスアラモス国立研究所は、宇宙線やそれに類する荷電粒子が軍隊、商業航空宇宙産業、コンピュータ業界に与える影響を警告してきた。宇宙線やそれに類する荷電粒子は人間や生物には影響を与えないものの、精密化している電気回路などには影響を与えやすい。こうしたトラブルはSEU(single event upset)と呼ばれている。 被害は写真の1ドットが欠ける程度のものから飛行機の運用に支障を来すものまでさまざまなだ。最近ではシスコのルーターのトラフィック損失の原因がSEUと公表されている。SEUは大きな問題だが、一般には理解されに

    宇宙線によるコンピューターのトラブル、深刻に | スラド ハードウェア
  • 川内原発運転停止の仮処分申し立てを退ける決定 | スラド ハードウェア

    川内原発の運転停止を求めた住民による仮処分の申し立てに対し、福岡高等裁判所宮崎支部は「原子力規制委員会の安全性の判断が不合理とは言えない」として、退ける決定を出した(NHKニュース、弁護団が公開した決定要旨)。 決定要旨によると、裁判所は「どのような事象が生じても発電用原子炉施設から放射性物質が周辺の環境に放出されることのない安全性を確保することは、少なくとも現在の科学技術水準をもってしては不可能であるから(略)当該発電用原子炉施設が確保すべき安全性については、我が国の社会がどの程度の水準のものであれば容認するか、換言すれば、どの程度の危険性であれば容認するかという観点、すなわち社会通念を基準として判断するほかはない」と説明。火山噴火の危険性について「原子力規制委員会が火山の審査で使う指針は、巨大噴火の時期や規模を的確に予測できることを前提にしている点で不合理だ」とした一方「巨大噴火は極め

    klaftwerk
    klaftwerk 2016/04/07
  • 既存のリチウムイオン電池やキャパシタよりも優れた全固体型セラミックス電池が開発される | スラド ハードウェア

    東京工業大学やトヨタ自動車、高エネルギー加速器研究機構の研究者らが、リチウムイオン二次電池の3倍以上の出力特性をもつ全固体型セラミックス電池の開発に成功したと発表した(Nature Energy掲載論文)。 開発された全固体電池は「Li9.54Si1.74P1.44S11.7Cl0.3」および「 Li9.6P3S12」という超イオン伝導体を使用するもので、現在一般的に使われているリチウムイオン電池と比較して高速に充電でき、高い出力が行えるのが特徴だという。さらに、-30℃の低温や100℃の高音でも優れた充放電特性を示すという。 これらの特性は既存のリチウムイオン電池だけでなくキャパシタよりも優れているとのことで、次世代蓄電デバイスの最有力候補となるという。

  • 導体表面を鏡面加工したオーディオ用LANケーブル | スラド ハードウェア

    鏡面精度高周波導体を採用したというLANケーブル「SIN LAN HR S」が発売された(AV Watch)。価格は0.8mのものが10万円、1.2mのものが12万円、2.0mのものが18万円(すべて税別)。 交流電流が導体を流れる際には、周波数が高いほど導体の表面に電流が集中し交流抵抗が高くなるという「表皮効果」が発生するが、ケーブル内の導体表面をダイヤモンド工具で鏡面加工することで抵抗成分を除去しているのが特徴だという。また、「電磁波の遮蔽及び減衰に特殊な電磁波コーディングを行ったスリーブ」なども採用しているそうだ。

  • 世界最大のヘリカル型核融合炉が完成 | スラド ハードウェア

    ドイツのマックス・プランク・プラズマ研究所にて、世界最大のヘリカル型核融合炉「Wendelstein 7-X」が完成、年内にも稼動開始となるようだ(buisinessnewsline、GIZMODO Japan)。 茨城県那珂市のJT-60SA(2018建設完了予定)や仏カダラッシュのITERのようなトカマク型ではなくヘリカル型の為、相当な難産だったとのこと。はてなブックマークのコメントで知ったが、ヘリカル型核融合炉は岐阜県土岐市にもあるらしい(今年3月には中止していた重水素実験開始の同意を取り付けていた模様)。

    klaftwerk
    klaftwerk 2015/11/12
    実際の核融合炉見学に行くと心躍るよね
  • SparkFunのデジタルマルチメーター、縁取りが黄色かったために米国への輸入が差し止められる | スラド ハードウェア

    米SparkFun Electronics社が15ドルで販売するデジタルマルチメーターが、米Fluke社の商標(トレードドレス)を侵害しているとして米税関・国境警備局により米国への輸入を禁じられてしまったそうだ(SparkFunのブログ記事、 家/.)。 Flukeの商標はデジタルマルチメーターが対象で、ダークグレーのボディーに黄色い縁取りが施されているというもの。SparkFunでは同社製品の縁取りはオレンジ色に近いと主張しているが、税関は黄色とみなしたようだ。輸入が差し止められたデジタルマルチメーターは2,000台。決定に反論することは可能だが、倉庫費用が1日150ドルかかるという。また、生産した中国への返送は関税が高く現実的ではないため、同社では合計30,000ドル相当の製品を破壊処分することにしたとのこと。破壊処分には1時間当たり150ドルの費用がかかるそうだ。なお、同社は今後、

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    klaftwerk 2014/03/22
  • 人間の尿で携帯電話のバッテリーを充電 | スラド ハードウェア

    ストーリー by hylom 2013年07月19日 14時04分 持ち歩く場合、尿の充填が大変そうだ 部門より Bristol Robotics LaboratoryのIoannis Ieropoulos氏率いる研究チームが、人間の尿を燃料とする微生物燃料電池を利用して発電した電力で携帯電話のバッテリーを充電することに成功したそうだ。決して枯渇することのない排泄物を利用しているため、環境に優しい技術であるとしている(家/.、Science記事、AFP BBニュース)。 24時間の充電で、SMSメッセージの送受信やwebブラウジングを行うのに充分な25分間の携帯電話利用が可能で、最も電力を消費する通話でも6分20秒まで携帯電話を使用できたとのこと。今後は、バッテリーのフル充電を目指して、微生物燃料電池による発電プロセスを改善していくとのこと。 また、将来的にこの技術を応用した発電機を家庭

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    klaftwerk 2013/07/20
    "「わたしの聖水で充電サービス」 とか、来るかな"
  • Foxconn、米国に工場を建設する計画 | スラド ハードウェア

    中国iPhoneなどの生産を行っていることで知られるFoxconnが、今度は米国での工場建設を計画しているらしい。市場動向に詳しいアナリストによれば、デトロイトやロサンゼルスといった都市が候補にあがっているようだ(家/.、Forbes記事、Digi Times記事)。 米国のプラントでは、自動化が進み組み立てが比較的楽な液晶TVの生産を行うことになるだろうとのこと。つまり、米国人にとっては屈辱的な話となるが、複雑なApple製品の組み立ては無理だとみているようだ。 FoxconnのTerry Guo会長は、米国のエンジニアらを台湾または中国に呼び寄せ訓練プログラムを受けさせる計画があることを明かしている。エンジニアらは、訓練プログラムを通じて、中国語を学んだり、直に製造工程を体験することになる。Foxconnは既にマサチューセッツ工科大学と同プログラムの開発について協議を始めているとの

    klaftwerk
    klaftwerk 2012/11/11
    ぶっちゃけ中国はすでに労働人口が減少に転じ、労働力の供給が止まりつつある。 賃金が上昇しているので購買力はしばらく増え続けるだろうけど。 安い賃金を当てにして進出した企業は自業自得としか言いようがない。
  • eneloop ブランド存続決定 | スラド ハードウェア

    パナソニックは5日、充電式ニッケル水素電池「eneloop(エネループ)」の販売を、2013年4月以降も継続する方針を明らかにした(朝日新聞デジタルの記事、 毎日jpの記事、 TOKYO Webの記事)。 eneloopは完全子会社化した三洋電機の商品。同社は三洋電気ブランドの整理を進めており、2013年4月以降は自社商品「EVOLTA」に一化する予定だったが、eneloopの知名度が高いことから継続を決めたとのこと。4月からはeneloopもパナソニックが販売し、両製品合わせて世界シェア1位を目指す。 特性を理解して使えばとても便利に使える充電式ニッケル水素電池。このまま家庭用は、パナソニックの独走か?

  • NHK、太陽光/風力発電で動作するロボットカメラを開発 | スラド ハードウェア

    太陽光と風力のハイブリッド発電で電力を確保できる、可搬型・全天候型の放送用ロボットカメラをNHKが開発したそうだ(技術情報、 AV Watchの記事)。 風力発電には九州大学と共同で開発したレンズ付き風車を採用しており、従来の風車の約2.5倍の発電量が得られるという。また、発電できない状況でも約3日間の動作が可能な大容量の蓄電池を搭載。必要最低限の機能のみを動作させる省電力モードも備え、蓄電池の残量が少なくなった場合にはロボットカメラの映像を体メモリーに蓄積し、リモートから必要な部分だけを取り出すことが可能だという。ロボットカメラは宮城県亘理町で8月29日から運用されており、今後1年程度かけて運用データを収集・解析していくそうだ。

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    klaftwerk 2012/09/01
    「レンズ付き風車」ってなんぞや?風車に光学レンズでもついてて、集光して太陽電池の効率もアップ!とかそういうのかと思ったら、 http://fe.mech.kyushu-u.ac.jp/research/wind/wind.html [kyushu-u.ac.jp] みたいな技術なのか。知らなかっ
  • 高輝度の純緑色半導体レーザーが開発される | スラド ハードウェア

    住友電工とソニーは、世界初となる発振波長530nm帯で光出力100mW以上の純緑色半導体レーザーを共同で開発した(プレスリリース、 日経済新聞の記事)。 従来の窒化ガリウム系緑色レーザーでは輝度が十分に得られないことから、現在は赤外光を波長変換した緑色レーザーが主に使われている。しかし、波長変換による緑色レーザーは部品点数が多いため、大型で価格が高いという問題があった。両社は住友電工の半極性窒化ガリウム基板と結晶成長・加工技術、ソニーの窒化ガリウム系レーザー技術を生かして共同開発を進め、従来の窒化ガリウム系緑色レーザーの約2倍となる高輝度を実現した。 これによって三原色の高輝度かつ小型のレーザー光源が揃う事になり、色々な展開が期待される。プレスリリースでは高輝度プロジェクターや携帯プロジェクターなどを活用例として挙げているが、あなたはどのようなデバイスの実現を期待するだろうか。

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    klaftwerk 2012/06/24
    高調波発生という現象を用いています。波長がn分の1になります。 1064nmで発振するNd:YAGレーザーが高出力かつそこそこ安価なので、第二高調波で532nm、第三高調波で355nmあたりはよくラボレベルで使われます。そんなに新
  • トランジスターの理論限界を突破する半導体製造技術 | スラド ハードウェア

    JST と北大の研究者らは半導体中のトンネル効果を用いることで従来のトランジスターの理論限界を大きく下回る低消費電力トランジスターの開発に成功した (JST のプレスリリース、マイナビニュースの記事より) 。 LSI や CPU などで使用されている半導体集積回路は加工技術を微細化してチップのサイズを縮小することにより、高性能化、低消費電力化、低コスト化を実現してきたが、リーク電流が出ることとサブスレッショルド係数 (室温で 60 mV/桁) に理論的な限界があることから、近いうちに性能向上の限界が近いと見られていた。今回の研究では半導体結晶成長技術を用いてシリコンと化合物半導体のナノ接合を作ることにより、新しい界面を形成し、この界面にできる障壁を電子が量子的に通り抜けるトンネル効果を用いた。これにより、世界最小クラスとなるサブスレッショルド係数 21 mV/桁 を達成したという。 この素

  • 東電のスマートメーター国際入札は出来レース? | スラド ハードウェア

    東電のスマートメーター導入計画が動き出したようだが、どうやら酷い話になっているようだ。週刊ダイヤモンドの記事によれば、国際入札は完全な出来レースだそうだ。独自仕様で、部外者が入り込む余地はないようにできている。通信用に光ファイバーを敷設するなどという妙な話もあるのだが、驚いたことに肝心のメーターは「電力使用量を30分ごとに東電に送る機能しかない」らしい(池田信夫blog)。スマートメーターに期待されるのは、そんな話ではなかったはずだ。とりあえず事の真偽を皆さんにお尋ねしたい。

    klaftwerk
    klaftwerk 2012/03/28
    こんなの入札前に仕様をねじこんでやるのが当然になってるからなあ。
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