外出自粛で暇な皆さんに読んでいただきたいweb小説を集めました。 主にWeb小説をあまり読んだことがない方を対象にした記事です。 様々なジャンルから選んだので、ピンときた作品だけを読んでいただければと思います。 短編『ゴリザードリィ~狂ゴリラの試練場』 Web小説の短編といえばまずこれ。ゴリラもウィザードリィもみんな好きなのでカツカレーみたいなもんです。 『太宰治、異世界転生して勇者になる ~チートの多い生涯を送って来ました~』 ただの一発ネタでは終わらない太宰への愛を感じる良作。ヒットを受けて作者さんが連載版を書いているので、短編が面白かったらそちらも読んでください。 『オール・ユー・ニード・イズ・吉良~死に戻りの赤穂事件~』 赤穂浪士による討ち入りで死んだ吉良義央が、討ち入り当日を何度も死に戻る傑作短編。 中編『歯車天命~異世界に転生したら無理やり勇者にさせられました~』(完結、22万
みなさん、こんにちは! といっても、今回は私個人がここ数年の小説家になろうのハイファンタジー部門における傾向が、あまり好きではないという話をするだけです。 なので、別に最近のハイファンタジー部門良くないか?と思っている人は... 読む必要性は無いです。 あくまで私の意見を世に発信するだけです。 近年の傾向 早速ですが、最近の小説家になろうのハイファンタジー部門の傾向についてです。 ここ数年なのですが、基本的にハイファンタジー部門の上位作品のジャンルが固定化していると思います。 ジャンル的には... 勇者パーティから追放された主人公の成り上がり話です。 ちなみに、勇者パーティでなくてもSランクパーティとか貴族階級などはありますが... 基本的には追放されます。 ちなみに、2019年5月22日0:08現在での日間ハイファンタジーの上位5は となっています。 見た感じ2,3,4位が当てはまってい
なろう系の長編と、1クールアニメ相性の悪さと、今後のアニメ化話 一年以上前に書いたのをたまたま読み返したら「そう言えばこれを書いた頃は『転スラ』はアニメ化決定していなかったのに、今はもうアニメ放送されているな」と思い返したので、つらつらまた書いてみることにしました。 前に書いた時には期待を込めた予想・想像でしたが、本当に『転スラ』がアニメ化された上に、更にもう放送されているという現実の展開の早さに吃驚です。 わずか一年程度の間でこの現状です。 しかも適当に描いた予想・想像でしたが、実際に2クールで制作され、今のストーリー展開のペース、そしてOPから読み取れる予想では前に書いた通り書籍版である6巻か7巻あたりのところで終わる展開になりそうです。 予言ではないですが、適当なことを予想して書いておくと(本当に正解した場合の時だけは)自慢できるから、書いておくもんですね。 まあ本編を読了済みで、あ
この連載作品は未完結のまま約4年以上の間、更新されていません。 今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。 人外の化け物“闇の種族”が跋扈する世界を相棒のラグナロクとともに旅するフリーランスの傭兵リロイ・シュヴァルツァーは、南部辺境地域の大都市ヴァイデンの領主から仕事を依頼される。街を裏から支配する暗殺ギルド〝深紅の絶望〟の首領の排除だ。だが“深紅の絶望”はそこに裏から手を回し、希代の暗殺者〝冷血〟のレナを擁してリロイを捕らえることに成功する。ラグナロクは相棒を助けようと試みるが・・・。 4月25日、オーバーラップ文庫より「ラグナロク:Re 月下に吼える獣」として書籍化されます。 たくさんのレビュー、感想、ありがとうございました。 序 2017/08/17 18:03 第一章 1 2017/08/23 10:42 第一章 2 2017/08/30 15:03 第一章
みやも(大阪府) @miyamo_7 こういう時どうしても共感というか投影型の受容が分析の前面に出るのっていろいろ覆い隠してよろしくない気も。出版サイドがほんとにそれしか想定してないことはないと思うけど 異世界もの:ネット小説発のアニメが人気 キーワードは“共感” mantan-web.jp/article/201707… 2017-07-18 02:53:43 みやも(大阪府) @miyamo_7 異世界スマホのアニメ第1話見たんだけど、「夢みたいで現実感ない」という意味合いのセリフがあったのでそれ以降の展開にあんまり悪印象は沸かなかった。いや夢オチちゃぶ台返しを期待してるわけじゃなくて、そういうフワフワした気分を記している作品ならそれはそういうもんということでええかなと 2017-07-18 03:04:57 みやも(大阪府) @miyamo_7 さっきの異世界転生物に関する出版当事者
「小説家になろう」などのWeb小説サイトで一時期流行した「悪役令嬢もの」がある。基本プロットは以下のような感じ。 乙女ゲームの世界の悪役令嬢が主人公。なお、この場合の「乙女ゲーム」とは、女性主人公が高貴でイケメンな男性達と真実の愛を育んでハッピーエンドを目指すもの。光栄のアンジェリークあたりを元祖とする女性向け恋愛アドベンチャーが基本になっているのだけど、小説サイトで流行するにあたって独自進化を遂げている。 現代日本の大企業社長一族が通う上流階級向け私立学園というパターンもあるけど、多くは中世ヨーロッパ風異世界の貴族社会で、貴族が通う王立学園が舞台。しかし優秀な平民も通っている。 ゲーム設定に置けるヒロインは平民もしくは子爵、男爵などの下位貴族令嬢。攻略対象は王子と宰相子息と騎士団長子息と王宮魔道士子息あたりが定番。隠し攻略対象として身分を隠して留学している隣国の皇太子なども用意されている
2016年07月11日22:00 カテゴリ日記 「小説家になろう」で書いていた作品の話 最近始めた某TCG型ソシャゲというかシャドウがバースするアレがとても楽しいです。 いちばん楽しいのは、かなりざくざく最高レアを引けているところでしょうか……。 基本的にわたし、レア運がすさまじく悪いんですが。 いやほんと、他ゲームの引きが嘘のように最高レアリティがぐばっと来て怖いくらいです。 この運を他のゲームにわけて欲しい……。 孔明が欲しくて○万突っ込んだんだ……。 実装は今月末だけどガウェインが欲しいんだ……。(どうせ出ない) さて、悲しみを背負いすぎた話は置いておくとして。 さきほど、横塚司という別名義を使い小説家になろうというサイトで書いていた作品が完結しました。 『ぼくは異世界で付与魔法と召喚魔法を天秤にかける』 という作品です。(上記にリンクあり) 100万文字以上ありますが、よろしければ
自分でも何を言っているのか分かりませんがタイトルの通りです。『幻想再帰のアリュージョニスト』は未来の日本人だった主人公が異世界転生保険という制度によって異世界のダンジョンに転生するところから始まるオカルトパンク小説で、ミームに呪力が宿る世界で与太話を駆使して荒唐無稽な戦いを繰り広げる大長編なのですが、このたび地下迷宮ライブステージを舞台にした本格的なアイドル活動編に突入して動転したので、思わず感想を書いてしまったという次第です。 なんでこんな展開になったかというと、地下迷宮に囚われたヒロインが今ハマってるジャンルがアイドル音ゲーだったから迷宮自体がアイドル音ゲー空間になってしまってこのダンジョンを攻略するにはライブパフォーマンスでアイドルランキングの下克上を駆け抜けるしかないということらしくて*1、ていうかこの時点でもうわけが分からないのですが、何にせよバトルメインの小説でいきなりアイドル
6月1日に小説家になろう(以下「なろう」)グループ公式ブログで発表された「【重要】ダイジェストのお取扱い、その他規約に関するお知らせ」。これまで容認されていた書籍化作のダイジェスト掲載を禁止とする内容に、書籍化作家さんのTwitterやサイトの活動報告を中心としてちょっとした騒ぎになってます。 Twitterでの議論を眺めているうち、読み専(なろうのアカウントを持ちつつも作家活動を行わない読む専門の読者)な自分の現在の所感を書き留めたくなったのでまとめました。 まず、なろう書籍化パターンを概略すると、 小説家になろう書籍化ブームで、ファン買いについて考察。 小説家になろうから書籍化になった場合、それまでサイトに掲載されていた小説はどうなるかというと、 掲載小説をサイトから引き下げ 掲載小説の書籍化部分をダイジェスト化(やや詳細なあらすじのみ) 掲載小説はそのまま(+書籍版を大幅加筆) のパ
小説家になろうのブックマーク(お気に入り)を整理したところ、いわゆる「悪役令嬢モノ」の既読が150作品を超えました。 悪役令嬢モノというのは「前世でプレイした乙女ゲームor愛読していた少女漫画の世界に転生した主人公が、自分はヒロインをいじめる悪役の立ち位置にいることに気がつき、シナリオで予定されたバットエンドを回避するため東奔西走する」系ジャンル。 小説家になろう内の小説を検索すると、「乙女ゲーム」で2500作品、「悪役令嬢」で1500作品以上ヒット(2016年5月1日現在)する人気ジャンルで、ランキングでも度々上位に上がってきます。 以前このブログで、小説家になろうの乙女ゲーム&悪役令嬢モノ考察をしてますが、 小説家になろう乙女ゲーム(悪役令嬢含む)モノ傾向考察。 最近、またブームが変わってきた気がするんです、悪役令嬢モノ。Web小説に興味がない人からは、なろうテンプレの一種として十把一
「小説家になろう講座」の名称、差し止め求めた理由は 「小説家になろう」運営元に聞く - ITmedia ニュース http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1603/22/news124.html 「名称の使用について正当性を主張して講座の名称を維持されるか、当社からの要請を受容して頂くかは先方の判断に委ねざるを得ないものであり、当社は先方の判断に回答を行なう立場にはない。講座の名称について先方がご自身でご判断されたものとして、当社はその意向を尊重する」 小説家になろうを運営しているヒナプロジェクトが山形で毎年開催している講座名が商標登録した「小説家になろう」と同じ名前なので名称の使用差し止め請求をしたところ思いの外話題に。 その要求自体は法律に則ったものであり何の違法性もないですし、要請された側も新名称に変えて商標登録して再スタートするらしいので丸く収
小説投稿サイト「小説家になろう」を運営し、「小説家になろう」の商標権を保有しているヒナプロジェクト(大阪府枚方市)が、山形市で続いてきた文章講座「小説家(ライター)になろう講座」に対して名称の使用差し止めを求めた。これを受け、同講座は名称を変える――3月11日付けの山形新聞のこんな報道が、ネットで注目を集めている。 同社は「小説家になろう」の商標を13年に登録。一方、「小説家(ライター)になろう講座」は97年から続いている。後発の企業が、歴史ある講座の名称に“待った”をかけた今回の事態。ネットユーザーから批判が巻き起こり、失望と抗議の意味を込めて「小説家になろう」から作品を引き上げた作家も現れた。 ヒナプロジェクトは報道を受け、「一般の方などに反響があったことについては承知している」としながらも、「名称の使用を放置すれば、当社の商標権を維持することが実質的にできなくなる」と、差し止めを求め
カドカワとはてなが組んだ小説投稿サイト「カクヨム」が先日オープンしました。 kakuyomu.jp しかし、オープン当初から色々な意味で話題になっています。初日に話題になったのは以前富士見ファンタジア文庫のスレイヤーズ全盛期にドラゴンマガジンなどで著名だった作家さんが契約関係のことについて書いたり、それを追うようになんかどっかで見たようなペンネームの人が、その人の今の立場からの視点で書かれたように見える作品が投稿されていたりしたこと。とはいえこれらはその時に注目を集めるものでありましたが、カクヨムというシステムに大きく影響を与えたか、というとそうでもないと思います(まあ執筆の方向性で「あ、こういうのいいんだ」と多くの書き手に認識させてしまったところはあるかもしれませんが)。 しかし現在、ネットで別のところで色々問題と言われているところが発生しているという声が挙がっています。自分もちょっと使
書き手側の事情についての話(推測 異世界転生系コンテンツと21世紀の「浄土信仰」 - シロクマの屑籠 に対する返信のようなもの。 読み手側の事情のみから書かれているけれども、書き手側の事情も(というよりなろう小説の中の作品数の種類、数、比率は読み手側の需要よりも供給側の事情で変わるので書き手側に拠るところが大きいと思う)。 一言インターネットの発達に伴う●●警察の台頭でにわか知識の現実世界を舞台およびSFにした物語が書きにくくなったのと、書くなら設定調べなどが必要でそこん所で異世界ファンタジーになる部分は大きい。 “物語”の構造について 基本的な物語の構造は、異世界ファンタジーにしてもリアルを舞台にした物語でも変わらない。 弱虫ペダルでもブリーチでもはじめの一歩でも桃太郎でもハリーポッターでも。 『 ある日突然“異能”あるいは、“自分に秘められた特殊な才能”に目覚めた、および気付いた主人公
アニメ化などで、よく話題となるライトノベル(小説)。そのラノベを無料で読むことができるネット上のサービス、comicoで「それ行けシンセ女子/L.F.O.」というタイトルの連載がスタートしており、とっても面白いんです。ミッション系の女子高に通う3人の女の子たちが繰り広げるシンセサイザをテーマにした物語。 軽いタッチで書かれているので、シンセについてまったく知らない人でも楽しくサラっと読むことができる一方、細かく読んでいくと、その中にはシンセに関するさまざまなノウハウ、さらには音楽に関する数多くの情報がちりばめられているので、結構勉強にもなっちゃうんですよね。 comico上で展開されれている高校生女の子3人を主人公とした小説、「それ行けシンセ女子/L.F.O.」 ページのトップに登場する挿絵を見ると、そこにはMOOG IIIcがドンと描かれているのに気づきますよね。comicoにある挿絵は
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く