2012年9月16日に、ONLINEPHDPROGRAMSが、ブログで“10 Predictions For the Future of the Humanities”という記事を掲載している。学生の学費負担の増加、実益に役立つような人文学への期待など様々な要因から、生き残りをかけて人文学の改革が求められているとし、記事ではその観点から人文学の将来について10の予想を示している。その予想の内容は以下の通り。 1.テクノロジーが人文学においてより大きな役割を担うようになる 2.大学院・博士課程教育の改革が行われる 3.アカデミズムの外への就職が重視される 4.人文学部は自身の有する価値について正当化を行う必要がある 5.学術出版活動がウェブ上に場を移し、学術雑誌等もデジタル化が進む 6.人文学教育があらゆるレベルで変化する 7.人文学と他の学部との協同が進む 8. 人文学はビジネス重視で進む