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2015年7月1日のブックマーク (3件)

  • 2018年の青空文庫へ向けたアイデアソン

    みなさまは青空文庫をご存知でしょうか? 青空文庫は、著作権の消滅した作品と、著作権者(著者ら)が「自由に読んでもらってかまわない」とした作品を、テキストファイルやHTMLファイルで提供しているサイトで、またそうしたテキスト化と配布を行っているプロジェクトです。青空文庫のサイトを訪れたことのない人でも、KindleストアやKoboストアの「無料」として再配布されているものを見たり、もしかしたら読んだことがあるかもしれません。 青空文庫は1997年の「青空文庫の提案」からスタートし、多くのボランティアによって支えられてきています。2013年に呼びかけ人の一人であった富田倫生氏が逝去されましたが、活動は途絶えることなく、また富田氏の著書『の未来』の書名を冠し、青空文庫の活動を将来にわたって支援するための基金「の未来基金」が創設されました。 何よりも大切な多くのボランティア活動者と、それを支

  • ディープラーニングを小学生でも使えるようにしてみる

    ディープラーニングを小学生でも使えるようにしてみる Trial to make easy to use deep learned neural network 2015.06.30 Updated by Ryo Shimizu on June 30, 2015, 06:59 am JST この一ヶ月で、ディープラーニングが急激に使いやすくなってきています。 Google傘下のディープラーニング研究グループDeep Mindでインターンをしているスタンフォード大学の学生はこんな台詞をツイートしています。 「ディープラーニングに関して、新しくクールな論文が発表される速度は、それを読める速度より速い」 それこそ毎日のようにディープラーニングに関する何らかの新しい話題が出てきます。 それくらい、ディープラーニングは盛り上がっているのです。 「人工知能は人間を超えるか」を記した東京大学の松尾豊先生に

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  • CA1850 – 『日本十進分類法』新訂10版の概要 / 髙橋良平

    『日十進分類法』新訂10版の概要 収集書誌部国内資料課:髙橋良平(たかはし りょうへい) 1.はじめに  『日十進分類法』(NDC)は、標準分類法として日図書館に広く普及している図書分類法である(1)。1929年の刊行以来版を重ね、この度、新訂10版(以下、10版。他の版についても同様)が2014年12月に刊行された。9版刊行から実に19年ぶりの改訂である。筆者は、国立国会図書館NDL)収集書誌部国内資料課で国内刊行図書の目録作成に従事する傍ら、2010年から日図書館協会(JLA)分類委員会委員として10版改訂作業に携わってきた。稿では10版の改訂内容について概観し、併せて分類委員会の今後の予定について触れる(2)。なお、文中の意見にわたる部分は、分類作業実務者である筆者の個人的見解であり、所属機関を代表するものではないことをお断りしておく。 2.改訂方針  2004年に公

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