USB Type-C端子を備えるスマホの急速充電に必要という「USB PD」という規格。USB Type-Cケーブルで利用できる。「PD」は「Power Delivery」の略で、近年販売されているスマホには「USB PD Revision 3.0」という規格が採用されている場合が多い。 従来のUSBバージョンより、さらに給電能力を高めるために定められた規格で、5/9/15/20Vの電圧に最大3Aまたは20Vの場合で最大5Aの電流を組み合わせて給電する。「最大100W対応」の場合、20V5Aで給電していることになる。 60Wを超える電力を供給できるケーブルの場合、ケーブルの製造者情報などを記録したICチップ「eMarker」の搭載が必須となっている。eMarkerから読み出した情報と送電/受電側機器の情報から電力制御を行う。 eMarkerについては、当初規格に準拠したメーカーの情報を不正
USBが誕生したのは「奥さんのプリンタをつなげる手間にキレたから」 USBの設計当時を振り返る:“PC”あるいは“Personal Computer”と呼ばれるもの、その変遷を辿る(1/6 ページ) IBM PC、PC/AT互換機からDOS/Vマシン、さらにはArmベースのWindows PC、M1 Mac、そしてラズパイまでがPCと呼ばれている昨今。その源流からたどっていく大原雄介さんによる解説連載の第8回。前回はPCのアーキテクチャを巡るIntelとMicrosoftの動きを描いたが、今回はそこでIntelの取り組みの成果の一つとして挙げたUSBのお話である。 USBはいろいろ失敗もある(というか、現在進行形で失敗し続けている気もしなくはない)が、それでも大成功したインタフェースである。そして単にPCだけではなくマイコン(※1)などでも普通にサポートされるようになってきており、加えてP
2021/8/6更新 Thunderbolt4ケーブルがリリースされてきたので、アップデートしました。 blog.magnolia.tech 自分用の買い物メモ USB Type-Cケーブルの選び方は難しい…あらゆる規格をサポートするけど、あらゆる規格を”同時に”サポートするわけではないので、主にケーブル長や用途などで上手く選ばないと、使えなかったり、無駄に高いケーブルを選ぶことになってしまう そんなことを起こさないためのメモ あれこれ迷わないための”全部入り” 低速から高速まで色々な周辺機器の接続に使う(USB2.0, USB3.1, Thunderbolt3) ディスプレイ接続に使う(DisplayPort) 給電に使う(最大100W) などなどを考えると、長さが1.0m以下で、USB PD 5A(100W)対応と書かれているThunderbolt3ケーブルを選ぶと全部対応している。
パソコンやスマートフォンと、各種機器を接続する為の規格として普及しているUSB(ユー・エス・ビー)ですが、色々な形の端子(=コネクター)があって混乱してしまう人も多いのではないでしょうか。 現在、大きく分けて『USB』、『mini USB』、『Micro USB』のといった3サイズのカテゴリ。 そしてその形状としてType A、Type B、Type Cといったものがあり、さらにUSB 2.0 → USB 3.0 → USB4といったUSB規格の更新によって形状が変わったり……と、結果として色々な種類のUSBコネクタが存在します。 そこで当記事では、このUSBの種類やコネクタ形状について、理解しやすいように解説/まとめてみました。
PCのUSBポートからスマートフォン・タブレットを充電すると、充電が遅かったり、充電されなかったりした経験ってありませんか? でも、Android 機に付属の純正ACアダプタだと、あっという間に充電できたりします。一体何が違うのでしょう。 そう思って僕自身、電流計を片手に色々な Android 端末と USB 充電器を計測して、コンセント・モバイルバッテリー・車での急速充電の方法について調べてきました。 最近は、Quick Charge 2.0(急速充電2)などの新しい充電規格も普及していますので、その辺りも踏まえて解説します。また、長く使わないと分からない使い勝手やケーブル耐性・品質なども合わせて、自分用メモも兼ねてまとめておきます。 ※ 当サイトでは適宜、記事を最新化しています。更新履歴は最後をご覧ください。 USBケーブル側通常は「充電モード対応USBケーブル」でOK。ただしQC2.
粗悪なType-CのUSBケーブルをテストして、Amazon.comでレビューという形で公表しているGoogleのエンジニアが、あるType-CのUSBケーブルが「私のPCをぶっ壊した」として、怒りの最新レビューを掲載しています。 Amazon.com: Benson Leung's review of https://www.amazon.com/review/R2XDBFUD9CTN2R/ Here's my last #USB #TypeC review for a little while. tl;dr: DANGER.… https://plus.google.com/+BensonLeung/posts/aFWWeiybe4P 怒りのレビューを掲載しているのは、Googleの高性能ノートPC「Chromebook Pixel」を開発するエンジニアのBenson Leung
一般的なUSBメモリのような見た目で、PCのUSBポートに差し込むだけでPCを破壊してしまうデバイス「USB Killer」を実際に作動させて、わずか数秒でPCが起動不可能な状態に陥る恐るべきムービーが公開されています。 USB killer v2.0 / Хабрахабр http://habrahabr.ru/post/268421/ USB Killer http://kukuruku.co/hub/diy/usb-killer Dark Purple creates 'killer USB' to destroy laptops | Daily Mail Online http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-2997401/The-killer-USB-FRIES-laptops-Malicious-drive-uses-hi
シンジです。cloudpackのセキュリティ対策の一環として、USB充電器を大量買いした、そしてなぜこの製品を買ったのかという話の経緯です。 あくまでも抑止力業務性質上、スマホやタブレットを社内に持ち込ませないということが出来ません。むしろ、お客様がリリースされたゲームやアプリが正常にAWSと通信できているかを確認するためなどなどで、日常的に利用されています。 会社が支給するデバイスについては、別途MDMを行うなどの対策を行うものの、個人のデバイスについては「充電目的でパソコン・Macに接続される」ことが多々あります。 シンジチームではiPhoneなど全てのデバイス接続を検知している会社のネットワークに接続される全業務端末では、Thunderboltも含め、USBデバイスが接続されると、全ての通信が記録されます。同時に、デバイスへの通信制御も自動的に行う仕組みとなっています。ついでにアラー
セキュリティ攻撃は、忘れた頃にやってくる――。3秒で考えたような何のひねりもない標語だが、現実をよく表していると記者は思う。ハッカー/クラッカーは、ユーザーが油断したり対策を忘れたりしている弱いところを積極的に狙って攻撃を仕掛けてくる。守る側がセキュリティのことばかり考えて日々暮らしているわけではないのに対して、攻撃する側は「どうすれば攻撃に成功するか」を常に考えており、ある意味“非常に勤勉”である。 「BadUSB」という脆弱性/攻撃手法をご存知だろうか。これに関して記者は2014年11月、解説記事『ファームウエアを勝手に書き換える、USBの危険すぎる脆弱性「BadUSB」』および記者の眼『記者は「BadUSB」を試してみた、そして凍りついた』という2本の記事を執筆し、とても多くの読者に読んでいただいた(画面1)。 画面1●2014年に執筆した「BadUSB」関連記事。特に記者の眼『記者
Appleの新型ノートブック「MacBook」やGoogleのChrome OS搭載PC「Chromebook Pixel」など、最新のノートPCで軒並み採用され始めている新しいUSB規格が「USB Type-C」です。USB Type-Cの端子部分は裏表関係なく使用可能で、ポート側は従来の電源・USB・HDMIポートなどの役割を兼ねることができるという優れものなわけですが、Googleは今後Android端末にもこの「USB Type-C」を導入していく方針であることを明かしています。 Google: USB Type-C Coming to Android Phones in Near Future | Droid Life http://www.droid-life.com/2015/03/11/google-usb-type-c-coming-to-android-phones-i
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く