スペイン・バルセロナで新商品発表を行うナイキ・ブランド部門社長(当時)のトレバー・エドワーズ氏(2014年3月6日撮影)。(c)AFP PHOTO / Lluis GENE 【3月16日 AFP】米スポーツ用品大手ナイキ(Nike)は15日、次期最高経営責任者(CEO)と目されていたトレバー・エドワーズ(Trevor Edwards)社長が退任し、8月に退社するとの電撃発表を行った。 ナイキの広報担当者はAFPの取材に「ナイキのコアバリュー(中核的価値観)にそぐわず、わが社の行動規範に反する行為」があったと述べたが、エドワーズ氏退任との直接的な関係には触れなかった。「エドワーズ氏に直接、不祥事の疑いがかけられているわけではない」としている。 一方、米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は、エドワーズ社長退任を知らせる社内メモを引用。その中で、マーク・パーカーCEO(62)は「わが社の