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ブックマーク / tellmehowtodancewithyou.blogspot.com (2)

  • howtodancewithyou: STUDYという雑誌をつくった理由。

    2014/12/20 STUDYという雑誌をつくった理由。 僕がファッション雑誌をつくったのは、去年の秋くらいから“リアル”という言葉がずっと頭のなかにあって、どうにかしてそれをアウトプットしないと後悔するぞ、と思ったからです。ファッションにおいてのリアルは難しい。どれだけ考えを詰めてみても、結局は値段(お金)のことのなのか、と、もうこれ以上何を表現したって仕方ない、所詮ファッションは虚構の世界なんだ、と軽く絶望した時期もありましたが、やっぱり自分自身ずっとファッションが楽しかったので、諦めずにその方法を模索していました。正直、確信が抱けないまま編集作業に入ったのですが、その過程で厚い雲のあいだから薄光が差し込むかのごとく、だんだんと答えが見えてきました。 リアルなファッションとは、その人のパーソナリティに寄り添ったもののことを指すのではないかと。その洋服が高いか安いか、ユニクロなのかラフ

  • howtodancewithyou: まあまあ良い古着屋と、すごく良い古着屋。

    はっきり言ってしまおう。いま、日にあるどの雑誌を読んでも、ほんとうに優れたセレクトを誇る古着屋を知ることはできない。あの「POPEYE」でさえ、今月号のショップ紹介特集のなかで唯一、古着屋の選び方には精彩を欠いていたと言わざるを得ないだろう。”古いから良い”の価値観を壊しにかかったのには共感できるが、その結果選んだのが例えば下北沢の「FILM」だとしたら、そんなお粗末な話はない。まあまあ良い古着屋と、すごく良い古着屋では、雲泥の差なのだ。 古着には価格の相場というものがあるようでない。例えば原宿の古着屋のなかには、ほとんど価値のないボロボロの洋服に1万円近くの値付けをするところも少なくないし、オーナーの説明次第で知識のない消費者(知識がないのは悪いことではない。そんなのプロじゃないんだから当たり前の話だ)がそこに価値を見出してしまえば良いだけの話だ。 だが、ほんとうに良い古着屋を知ってい

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