1976年 東京都生まれ 23歳・・・サービス業の会社に勤務したが時間的自由度の低さに納得行かず転職を考える。 25歳・・・「新卒扱いで構いません!」と言ってIT系企業(社員30名)に転職。 Word、Excelから始め、サーバーやネットワーク機器の構築を学び、3年間SIerとしてお客様への提案やシステム構築を行う。 28歳・・・「3年の経験あり」ということで現在の会社(従業員数900名)に社内SEとして入社 遅れに遅れていた社内システムを低予算で更新した実績を評価された。
企業ITのトレンドとして「BYOD(Bring Your Own Device)」というキーワードが注目を集めるようになって久しい。BYODは、その言葉のとおり、従業員が個人で所有しているPCやスマートデバイスを業務で使うことを意味している。特に近年のiPhoneやiPad、Androidデバイスといったスマートデバイスの急速な普及と合わせてクローズアップされるようになったが、本来はノートPCを含む私物の端末を、職場や外出先で業務利用することも含めて考え出されたコンセプトである。 従来、従業員が業務のために使うデバイスは、会社によって支給されるのが一般的だった。支給される機器は、同時期に個人で購入できるものと比べて高価かつ高性能で、従業員の満足度も高かっただろう。しかしながら、最近は事情が違う。デジタルデバイスの機能や性能は短期間で向上し、価格も急速に下がっていく。この市場状況において、会
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