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ブックマーク / courrier.jp (6)

  • 仏紙が問う「なぜ日本の建築家は、自国において亡命状態にあるのか」 | 日本は建築の国なのに…

    フランスでは、日人建築家が高い人気を誇り、数々のコンペティションを勝ち取っている。だが、日の大規模プロジェクトでは、彼らの活躍の幅は意外にも狭く、個人や海外からの発注に逃げ場を見つけているという。そのことに気づいた仏紙記者が、日の建築事情を深掘りする。 日は「建築の国」なのだろうか。最近のニュースからすると、そう言えそうだ。2024年3月、日人建築家の山理顕がこの分野の最高の賞であるプリツカー賞を受賞した。日でこの栄誉ある賞を受賞したのは山が9人目で、これによって日は建築分野を率いる存在になった。世界中が口々に日のスター建築家を称えている。 特にフランスでは、日人建築家の人気は高く、権威あるコンペティションをいくつも勝ち取っていて、象徴的な建造物を多く生み出している。たとえば妹島和世と西沢立衛による建築家ユニット、SANAAは「ルーヴル美術館ランス別館」(ついでに言え

    仏紙が問う「なぜ日本の建築家は、自国において亡命状態にあるのか」 | 日本は建築の国なのに…
    kmiura
    kmiura 2024/06/07
    隈研吾は飽きた
  • ナオミ・クラインが警鐘「コロナ前のスピード社会に戻るべきではない」 | テック企業の「スクリーン・ニューディール」に危機感

    環境保護活動家でジャーナリストのナオミ・クラインは「今こそスローダウンするとき」だと語る Photo: Carsten Koall / Getty Images 活動家でジャーナリストのナオミ・クラインが、「スクリーン・ニューディール」の到来に警鐘を鳴らしている。シリコンバレーが新型コロナ危機に乗じて、リモート学習やオンライン診療などの非接触型テクノロジーを拡充。「人間をマシンに置き換える」構想を加速させているというのだ。 それよりもパンデミックの今こそ「グリーン・ニューディール」に力を入れるべきだと訴えるクラインに、“コロナ後の世界”はどうあるべきなのか聞いた。 人の温もりを失い、監視が強化される ──先ごろ「スクリーン・ニューディール」について書かれたエッセイに、あるテック企業CEOの発言を引用していましたね。「人間は有害物質になるが、機械はそうならない」という言葉にゾッとしました。

    ナオミ・クラインが警鐘「コロナ前のスピード社会に戻るべきではない」 | テック企業の「スクリーン・ニューディール」に危機感
  • 父のスクランブルエッグが教えてくれた「悲しみに負けない育児哲学」 | 夫を亡くした私を絶望から救う“無言の朝食”

    幼い頃に母を亡くした筆者は、父が作るスクランブルエッグを毎朝べて育った。不愛想に「べなさい」と出されて、会話もなくべる朝だったけど、その平穏が心地よかった。 約20年後、今度は筆者が若くして夫を亡くし、シングルマザーに。残された子供たちを一人でどう育てていいかわからず、途方に暮れていた彼女を救ったのは──。 朝は1日のなかで最も大切な事だと言う人がいる。でも私にとって、朝人生のなかで最も大切な事だ。 私が子供の頃、母は精神病を患っていたため、早朝に起きてくることはなかった。つまり、母は家にいたけれど、朝を作ってくれることは一度もなかったのだ。 幸いなことに、父はスクランブルエッグとバタートーストを作る“技術”を早い段階で習得した。ティーンエイジャーだった私が毎日卓につくには、それで充分だった。 スクランブルエッグとトーストを乗せた皿をテーブルに置きながら、父は「べな

    父のスクランブルエッグが教えてくれた「悲しみに負けない育児哲学」 | 夫を亡くした私を絶望から救う“無言の朝食”
    kmiura
    kmiura 2019/02/13
    途中から優良なのだがそうしても読みたくて英語版を探して読んだ。心に深く残る文章。https://courrier.jp/news/archives/152042/ "The first year is hell. The rest is terrible" 朝飯を食うこと、という反復がそこで生きること。
  • なぜ日本のメディアは取り上げない? 全米で話題騒然の小説『パチンコ』 | クーリエ・ジャポン

    米国で話題を集めている小説がある。タイトルは『pachinko』、そう、日でお馴染みのあのパチンコである。 著者は米国在住の韓国アメリカ人、イ・ミンジン氏。第二次世界大戦の前から1980年代にかけての日を舞台に四世代の韓国系の家族を描いている。なぜか日では取り上げられないこの小説の著者イ氏に米国「ニューヨーク・タイムズ」紙が日の新大久保でインタビューした。 日のなかでも雑多な雰囲気で、多言語の飛び交う街として知られる東京・新大久保。 韓国系の人々が多く住むこの街には、近年さまざまな国から移住者がやってくる。韓国系の肉料理店だけでなく、ハラール・フード(イスラム法で許された材)を扱う料理店など、アジア諸外国の店舗が軒を連ねる新大久保は、民族・文化的に均質とされる日では異質の街なみを形成している。 そんな新大久保は、小説家Min Jin Lee(イ・ミンジン)氏と会うのにぴった

    なぜ日本のメディアは取り上げない? 全米で話題騒然の小説『パチンコ』 | クーリエ・ジャポン
    kmiura
    kmiura 2018/01/24
  • 「南部のソウル」を求めて東京を彷徨う米誌記者の冒険譚|なぜ日本人はブルースを熱愛するのか

    米国の有名音楽ライターである筆者は、日のブルース専門店の品ぞろえのよさや、場のミュージシャンたちを招いたライブでの観客の熱狂ぶりに衝撃を受ける。 米国深南部の文化と何の接点もなさそうな日人が、なぜこれほどまでにブルースを愛するようになったのか──この疑問を解き明かすため、筆者は東京中のライブハウスと演奏家たちを訪ね歩く。 日のブルース文化を通して東京の街と日人の姿を詩情豊かに描く、珠玉の訪日記。 ブルースを熱狂的に愛する日人 下北沢は、東京の西にある雑然とした街だ。 その曲がりくねった通りや路地は、車が快適に通るには狭すぎる。だが、しわしわのビンテージTシャツやホーロー製のカラフルな調理器具が置かれた店内を眺めたり、複雑な味のカクテルをちびちびやったり、細い小道をブラブラしたりして午後を潰すのにはちょうどよい場所だ。 若者はバーやカフェに集まり、スマホをいじりながら煙草を吸って

    「南部のソウル」を求めて東京を彷徨う米誌記者の冒険譚|なぜ日本人はブルースを熱愛するのか
    kmiura
    kmiura 2017/02/26
    アレサさまの若い頃のブルースはずっと愛聴している。数えたらもう25年だわ。
  • ”つぶやき”で革命は起こせるか « クーリエ・ジャポンの現場から(編集部ブログ)

    クーリエ・ジャポン3月号に掲載した、マルコム・グラッドウェルの「“つぶやき”では革命は起こせない」を担当したFです。 エジプト情勢に関するニュースを目にするたびに、この記事のことを思い出し、精神的にまだ...クーリエ・ジャポン3月号に掲載した、マルコム・グラッドウェルの「“つぶやき”では革命は起こせない」を担当したFです。 エジプト情勢に関するニュースを目にするたびに、この記事のことを思い出し、精神的にまだこの記事から卒業できていない気がしています(注:ただいま、次号の入稿真っ最中です……)。この記事は、もともとニューヨーカー誌に掲載されていたものですが、ページ数の関係で泣く泣くカットせざるを得なかった箇所が多々ありました。今日はその一部をご紹介したいと思います。 「ソーシャル・メディアは、社会運動の新生をもたらしたのか?」というのがこの記事の主題ですが、記事のなかで著者のマルコム・グ

    kmiura
    kmiura 2011/02/10
    #egyjp レーニン「今何をすべきか」vs ”つぶやき”で革命は起こせるか « クーリエ・ジャポン。シモーヌ・ベーユに言及すべき。
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