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ブックマーク / dokusha.hatenadiary.org (3)

  • 「永遠のファシズム」ノート - 磁石と重石の発見

    ウンベルト・エーコの「永遠のファシズム」からファシズムの特徴(「原ファシズム」)として挙げられている14項目をメモとして抽出してみる。 永遠のファシズム 作者: ウンベルト・エーコ,和田忠彦出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1998/10/28メディア: 単行購入: 4人 クリック: 66回この商品を含むブログ (9件) を見る すでに id:t-hirosaka においても取り上げられているのでご参考に。(ここなど) 「永遠のファシズム」ウンベルト・エーコ/和田忠彦 訳 Umberto Eco "CINQUE SCRITTI MORALI" 以下は引用ではなく、大意の要約である。正確を期するには各センテンスの前に掲げた括弧内の数字がおおよその該当箇所なので参照されたい。 (p.38) ファシズムは確かに独裁体制ではあったが、その穏健さからいっても、またイデオロギーの思想的脆弱性から

    「永遠のファシズム」ノート - 磁石と重石の発見
    kmiura
    kmiura 2012/09/18
    "議会がもはや「民衆の声」を代弁していないことを理由に、政治家自身がその合法性に疑問を投げかける時、そこには必ず、「原ファシズム」の匂いがする。" 踵を返す、か。
  • 「人種差別主義(レイシズム)とはなにか」ノート - 磁石と重石の発見

    レイシズム (思考のフロンティア) 作者: 小森陽一出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2006/09/28メディア: 単行購入: 1人 クリック: 24回この商品を含むブログ (10件) を見る 「人種差別主義(レイシズム)とはなにか」ノート 岩波書店 思考のフロンティア 「レイシズム」 著者:小森陽一 目次 はじめに Ⅰ「人種差別主義(レイシズム)」とはなにか 1「差異」が「差別」に転換するシステム 2「異質性嫌悪」発生の回路 3言語が形づくる「アイデンティティー」 Ⅱ言語と差別 1子供の言語習得過程と差別 2言語システムと差別のメカニズム 3『オリエンタリズム』にみる主体と客体の「非対称性」 Ⅲ人種差別主義の言説 1「大日帝国」への自己オリエンタリズム 2<われわれ>=<かれら>という転倒 3「ミュッセの詩」が象徴するアイロニー Ⅳ基文献案内 あとがき 「Ⅰ「人種差別主義(レ

    「人種差別主義(レイシズム)とはなにか」ノート - 磁石と重石の発見
  • レイシズムの一例−蔑称としての「支那」 - 磁石と重石の発見

    「支那」という呼称を意識的に使用する人々がいる、その背景には拭いがたいレイシズムの思想と、歴史に対する無理解、または人間というものに対する無知が横たわっている。 「支那」の語源についての考察 (文字飾りはわたしが行った) (略) 日の社会が「支那」という言葉を使って中国を軽蔑の意味を込めて称し始めたのは、中日甲午戦争で清が敗れた時からである。一八九五年、清政府は余儀なく日政府を相手に、主権を喪失し国が恥辱をこうむる馬関条約(日では下関条約と言われている)を締結して、近代中国のこうむった恥辱は極点に達した。昔から中国のことを「上国」として尊敬してきた日人は最初は驚き、続いて勝ったあとの陶酔に走り、町に出てデモ行進を行い、「日は勝った。『支那』は負けた」と狂気のように叫んだ。そのときから、「支那」という言葉は日では戦敗者に対する戦勝者の軽蔑的感情と心理を帯びたものになり、中性的な言

    レイシズムの一例−蔑称としての「支那」 - 磁石と重石の発見
    kmiura
    kmiura 2008/06/23
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