少し前に「山形浩生の最近の訳書ラインナップを見て思うこと」という文章を書いたのだが、今月来月と彼の訳書が共訳を含めどどっと出る。 都市は人類最高の発明である 邪悪な植物―リンカーンの母殺し!植物のさまざまな蛮行 邪悪な虫―ナポレオンの部隊壊滅!虫たちの悪魔的犯行 ヤル気の科学―行動経済学が教える成功の秘訣 「もっとヘンな本も訳してほしい」とか書いてしまったが、『邪悪な植物』『邪悪な虫』の二冊は十分それに当たりますな。これは失礼しました。 あとイアン・エアーズの訳書は『その数学が戦略を決める』(asin:416765170X)以来になるか。