総合評価: ★★★☆ 今回は広東人のソウルフードであるお粥シリーズの第2回目です。中国人にとってお粥は完全に生活に密着した食べ物です。以前も触れましたがその歴史は古く、紀元前10世紀の周の時代から食べられていた記録があるとかで、実に3000年ものとても長〜い歴史を持つ料理なんですね! 今回は広州地下鉄1号線の烈士陵园駅から徒歩5分のに位置する穗银肠粉店Sui4Yin2Chang2Fen3Dian4というお店をレビューします。店名にある「肠粉」ですが、腸?何かの内蔵?と思ってしまいますが、そうではありません。肠粉とは、焼売や海老餃子と並ぶ広東式点心(飲茶)の主力選手の一つで、下の写真の様に、形がちょうど腸に似ている事から、この様な名前がついたそうです。 それでは何故「粉」という文字が付いているかわかりますか?何だか粉っぽい食べ物を想像してしまいますがそうではありません。 中国では「粉もん」に
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