覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕された女優の酒井法子容疑者(38)=本名・高相法子=が、所在不明になった後、髪を染めてから警視庁に出頭していたことが21日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁は毛髪鑑定で覚せい剤反応が検出されにくいように細工した可能性もあるとみて調べている。また、東京地検はこの日、同違反(所持、使用)の罪で夫の高相祐一容疑者(41)を起訴。警視庁は千葉・勝浦の別荘から覚せい剤が新たに見つかったとして、同違反(所持)容疑で高相被告を再逮捕する方針だ。 酒井容疑者の“証拠隠滅疑惑”が、また一つ明らかになった。捜査関係者によると、同容疑者は出頭前に髪を染めていた。 毛髪鑑定の結果、覚せい剤の陽性反応が出たことが19日に判明。しかし、20日には酒井容疑者が出頭前に髪を切ったとみられることが分かった。 酒井容疑者は3日未明、東京・渋谷区で高相被告が逮捕された後、所在不明に