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2010年3月20日のブックマーク (3件)

  • “勝ち組”の足元にも死の落とし穴!? 自殺大国ニッポンで男たちが死に急ぐワケ | 格差社会の中心で友愛を叫ぶ | ダイヤモンド・オンライン

    約16分にひとり。 今、日ではこんなハイペースで自殺が起きている。平成20年中における自殺者の総数は3万2249人。1日あたりおよそ90人だ。 毎年、自殺者がもっとも増える3月は「自殺対策強化月間」。今年は「お父さん眠れてる?」と書かれたポスターを駅などに貼るほか、テレビCMも放映するなど、国を挙げての取り組みが行われている。 ところで、キャッチフレーズが“お父さん”と呼びかけているのには、ワケがある。 自殺者のうち70.8%を占めるのは男性。2万2831人と圧倒的に女性を上回っている。自殺は日人の死因の6位だが、20~44歳の男性においては第1位だ。 いったいなぜ今、男性たちは死に急ごうとするのか。現場に話を聞いてみた。 現場から届く 遺族たちの悲痛な声 新宿・歌舞伎町。クラブやホストバーのイルミネーションが乱立する表通りを抜け、大久保公園の裏通りをすこし歩くと、小さなカフェがある。

  • IT機密開示強制問題、中国譲歩で決着へ : 経済ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    中国政府が5月の適用開始を予定しているIT(情報技術)製品の機密情報を強制的に開示させる制度について、中国の国有企業が購入する製品を対象外とすることで、日中間が大筋合意したことが19日、分かった。 中国が文書で確約することで折り合う見通しで、予定通り5月から実施する。欧米も同様の内容で合意する方向だ。 中国が公表した「情報安全製品の強制認証制度」は、IT製品を制御するソフトウエアの設計図「ソースコード」などを企業に強制的に開示させるもの。日企業が得意なハイテク製品が幅広く対象になる可能性があり、開示を拒めば、中国への輸出や現地生産・販売が出来なくなる。 日米欧が「知的財産が中国企業に流出する恐れがある」として猛反発。これを受けて中国政府は、対象を輸入製品全般ではなく政府調達に限る譲歩を示した。

  • 「来て、くれたんだね」

    「来て、くれたんだね」 引っ越してきたばかりの部屋。開けてもいない段ボール箱が壁際に並べられただけの無機質な光景のなかで、ありがみんの目に映るのはめいぼうじんだけだった。 「もっと早く来てくれると、思ってた」 「ごめん」 優しい目でありがみんを見やっためいぼうじんは、がさごそとコンビニの袋をひろげる。 「プリン……べれるかな」 心なしか頬や額を赤く染めたありがみんが答える。 「うん、大丈夫だと思う」 気だるげに上半身をもちあげ、プリンを受け取るありがみん。その肩に、そっとカーディガンをかけてやるめいぼうじん。 「けっこう熱出てないか?」 めいぼうじんの問いに、スプーンをくわえながらありがみんが答える。 「熱は計ってない……。荷物のどこに体温計があるかわからないし……」 「おでこ、いいかな……」 控えめな声とともに、ありがみんの前髪を持ち上げるめいぼうじん。 「めいぼうじん、近いよ……」

    「来て、くれたんだね」