『西崎さんや富野さん、宮崎さんや庵野くんの「裏話」じゃない。 彼らの「英雄譚」を語りたい。』 岡田斗司夫は、「遺言」第4章執筆当時、日記にそう記しています。 「ガンダム特集」今回は、この日記に書かれている「遺言」第4章からご紹介します。 岡田斗司夫と富野監督との初対談。「オタク学入門:文庫版」解説用でした。 テーマはもちろん「ガンダム」。 富野さんは「俺は『ガンダム』の話なんか意地でもしないもんね」と言うんですよ。 本当に口でそう言うんです、あの野郎は。六十越えてるのに。 ・・・岡田、ピンチです!(笑) ************************************************ 富野由悠季のものすごいヘンさ 富野さんと初めて会ったときも、僕はどんな人か全然知らなかったんです。当時、アニメ誌はいいことしか書かないんです。「天才・富野監督」とか「富野さんが熱くアニメの未来