ブラジル人のミュージシャンJarbas Agnelli氏は、ある日新聞に掲載されていた、5本の電線に止まった鳥たちを写した一枚の写真を見て、鳥たちの配置をそのまま五線譜として読めることに気づいたそうです。フォトレタッチによく使われるPhotoshopなどで鳥の位置を動かすことなく、そのまま編曲して素敵な音楽に仕上げたビデオを紹介します。 Birds on the Wires on Vimeo 鳥の位置は動かさずそのまま音符に置き換えています。 小節の区切りに見える部分も、あとから描きこまれたわけではありません。 作曲:鳥、編曲:Jarbas Agnelli、写真はPaulo Pinto氏により撮影されたものです。 楽譜にするとこんな感じ。 鳥たちが飛び去ったあと。
ジーンズといえばアメリカ発祥と思っている人が多いかもしれませんが、デニム生地自体はフランスまたはイタリア生まれと言われ、ニーム(de Nimes)が「デニム(denim)」の語源であるというフランス発祥説とジェノヴァ(Genova、フランス語ではGenes)が「ジーンズ(Jeans)」の語源であるというイタリア発祥説の間で、歴史学者たちの議論が分かれるところでした。 その「イタリア発祥説」を裏付ける強力な手がかりが新たに発見され、話題を呼んでいます。 詳細は以下から。AFP: 'Master of blue jeans' holds key to fashion riddle 最近になって発見された無名の北イタリアの画家による17世紀半ばの絵画が、デニムのルーツを知る新たな手がかりとなりそうです。この画家は「Master of the Blue Jeans」(ブルージーンズのマエストロ)と
ベルギー人アーティストIsabelle de Borchgraveさんによる紙製のドレスや靴などの作品群は、すべて紙でできているとは信じられないほど精巧に、17世紀から19世紀にかけての服装や、ポンパドゥール夫人などの歴史的人物が身につけていた衣服を再現したもの。 手作業で一枚一枚丁寧に、紙を染め、彩色し、模様を描き、はぎ合わせ、折り込み、シワをつけ、シルエットから布の質感まで忠実に再現した繊細な作品の数々は、見ているだけでため息が出そうな完成度です。 写真は以下から。Isabelle de Borchgrave - Painter, designer, artist, visual artist, discover its amazing dresses and creations of paper ! 「Robe à la Française」と題された1998年の作品は、京都服飾文化
印刷会社に頼んでの自費出版はお金がかかるので凝った製本が難しく、そもそも少数しか刷らないので会社に頼むほどではないという時もあります。そこで家でも魅力的な印刷物を作れるアイデアや方法をまとめたのが「特殊印刷・加工DIYブック」です。低予算でもユニークな本が作れるようになっているとのことなので、実際に本に載っているスゴ技をいろいろ試してみました。 Amazon.co.jp: 特殊印刷・加工DIYブック: 大原健一郎, 野口尚子, グラフィック社編集部: 本 http://www.amazon.co.jp/dp/4766123034 特殊印刷・加工DIYブックは印刷・加工DIYブックに続くシリーズ第2弾で、特殊印刷に焦点を当てたもの。サイズは23.3×18.5×1.8cmです。 全部で128ページ。 手作りの雰囲気を出すためにあえて上部裁断はされていません。 ペラッとページをめくってこれが目次
攻殻機動隊に出てくる光学迷彩のように、スーパーの棚や建物の壁などあらゆる風景の中に溶け込み、人間が見えなくなるのがアーティストLiu Bolinさんの写真です。 Liu Bolin | Hiding in New York No. 7 - Made in China | Eli Klein Fine Art, New York http://ekfineart.com/artist/Liu_Bolin/works/ ◆01:オモチャ屋さんの棚に溶け込む様子 ◆02:たくさん並んでいます ◆03:親子 ◆04:レンガの壁と一体化 ◆05:スカラ座のロイヤルボックス ◆06:パンダ ◆07:クローゼットにサングラスの男性 ◆08:ストリートアート ◆09:食品売り場 ◆10:万里の長城 ◆11:天壇 ◆12:龍 ◆13:劇場 ◆14:ヨーロピアン ◆15:黄河 ◆16:ショベルカー ◆17:直
ブラックロック砂漠で開催されているバーニングマンの参加者は派手な衣装を着ている一方、全裸で会場内をウロウロしていたり、最初は衝撃を受けますが、段々と慣れてくるもの。そこで、会場内にあるセンターキャンプカフェで行われたファッションショーで見かけた奇抜な格好をしていた人や、砂漠で遭遇した派手な衣装に身を包んだ人たちをまとめてみました。 ファッションショーが開催された会場はこちら。 参加者はセンターにあるステージまで音楽にのりながら歩いて行くというわけ。 シルクハットをかぶって、赤いミニスカートが印象的な女性が登場しました。 ステージ上で観客をあおっています。 下半身にタイツを着用した女性。 後ろ姿はカラフルなスカートが目立ちます。 虹色のズボンにジャケットを羽織った男性。 片手で逆立ちを披露していました。 こちらの男性はほぼスケスケの網タイツを全身に着ています。 ステージを離れる時も堂々とした
携帯基地局が出す電波を使うことで、携帯電話はモバイルネットワークに接続できます。日本ではdocomoやau、ソフトバンクなどが3GやLTEといったモバイルネットワークサービスを提供していますが、これらのネットワークに色をつけて目で見えるようにすると、世界はどのように見えるのでしょうか? MyVoucherCodes - What If You Could See Your Cellular Network? http://www.myvouchercodes.co.uk/#cellular-network 携帯電話に電波を届ける役割を果たすのが基地局で、これは世界の至る所に設置されています。セル方式の基地局では、基地局がカバーするエリア(セル)を正六角形として、複数の基地局を設置することで正六角形を敷き詰めるようにエリアをカバーしています。このセルの中にいるユーザーには異なる周波数(チャン
人工知能の進化はめざましく、周囲の交通状況を判断して自動で運転する自動運転車や、人間と区別がつかないほど正確な解答を出すスパコンなどが登場しており、「このままではロボットが人間の仕事を奪い尽くすのではないか?」と心配する声が上がるほどです。知的な行動の中でも「芸術」分野についてはコンピュータは人間の足下にも及ばない、と考えられてきましたが、進化を続けるコンピュータアルゴリズムはゴッホやピカソなどの芸術性を理解しつつあるようです。 Extending Van Gogh’s Starry Night with Inpainting—Wolfram Blog http://blog.wolfram.com/2014/12/01/extending-van-goghs-starry-night-with-inpainting/ モナ・リザやひまわりなどの名画は人類の共有財産とでもいうべき芸術作品で
CADデータを立体物として出力できる3Dプリンタが続々と出てきていますが、その逆向きに、「立体物をデータ化」する3Dスキャナが、個人でも入手できる価格帯の3Dプリンター「Replicator2」を作っているMakerBotから登場することが明らかになりました。 MakerBot Digitizer: Scan To Print In No Time http://www.makerbot.com/blog/2013/03/08/makerbot-digitizer-scan-to-print-in-no-time/ これはSXSW(サウス・バイ・サウス・ウエスト) 2013で発表されたもの。The Vergeではその発表時の様子のムービーを公開しています。 発表会場 壇上には黒いヴェールに包まれたマシンがあって…… その場でBre Pettis CEOによってお披露目されました。 マシンに
3DプリンターメーカーのMakerBotが、従来のPLA樹脂フィラメントにさまざまな素材を配合することで、木や石こうや鉄などの質感を3Dプリントできる新素材フィラメント「Composite PLA」を国際見本市CES 2015で展示していました。これにより3Dプリンターで出力できる立体物の"幅"が大きく広がることになりそうです。 MakerBot Composite PLA http://store.makerbot.com/filament/composite 従来のPLAフィラメントは単色かつ地味な色が多いため、出力した立体物は実用性に優れていても武骨な感じになりがちでした。 わずか20万円台で買える3Dプリンター「Replicator2」実機使用レビュー、実際に立体物を作るとこんな感じに - GIGAZINE 驚くほど手軽に使える3Dプリンターでオバマ米大統領やクラインの壺を製作、約
古着を大量に使用し、アート作品としたものが紹介されています。 大量の洋服がまるで地層のように折り重なり、とても重厚な雰囲気を醸し出しています。3000着以上使って作られた作品は巨大で、圧巻の一言です。 詳細は以下から。Amazing Art Sculptures Made From Recycled Clothing ・ Eco-Chick 2008年に制作された「The Ocean is the Underlying Basis for Every Wave」という作品は、色分けされた衣服をひたすら畳んで積み上げ、波の形、真上から見た時にS字の形を成すように作られました。 古着を使う理由として、作者のDerick Melander氏は「洋服は着て、古び汚れることで個人の物理的な存在を示す親密なレコードとなる」と語り、「個人と外部の世界の間の境界を定義して、身体の端をトレースするもの」でも
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