MACCS(まっくす)とはMolecular Design Limited社(現在のElsevier MDL社の前身)が1979年に開発した世界初の商用化学構造データベースである。同社の化学反応データベースREACCSやその後継製品である、MDL ISIS, MDL Chemscape, MDL Isentrisの中核となる技術はMACCS技術が応用されている。また、その長期間にわたる製品系列の存在から、MACCSのImport/ExportファイルであるMDL Molfileは、PDBファイル等とともにケモインフォマティクス領域におけるデータ交換フォーマットのデファクトスタンダードの一つとなっている。 製品系列[編集] MACCS(1979年) 初めて商用化された化学構造データベース。スーパーミニコンあるいはメインフレーム上で動作し、グラフィック端末から出入力する。 REACCS(198