「自転車の前輪外れ重傷、部品に欠陥」 輸入会社を提訴(朝日新聞) - goo ニュース イタリア「ビアンキ」ブランドの自転車で走行中、前輪が外れて転倒したのが原因で四肢まひの障害が残ったとして、茨城県つくば市の元会社経営中島寛さん(60)が輸入元の「サイクルヨーロッパジャパン」(東京)に約1億6千万円の損害賠償を求め5日に東京地裁に提訴することが2日、分かった。 弁護士によると、中島さんは2002年4月、この自転車を購入。08年8月22日に自宅近くを自転車で走行中、平たんな路上で前輪が本体のサスペンション部分から脱落したため、前のめりに転倒。頸椎損傷で首から下がほぼまひし、介護が必要という。 車両関係の民間安全検査機関に原因の調査を依頼した結果、サスペンション内部にたまった水が外部に排出されず、そのサスペンションと直接つながっていた左右のスプリング2本が腐食し折れたのが原因という。 フロン