国際ジャーナリストからミュージシャンまで、幅広く活躍中の「モーリー・ロバートソン」による連載の7回目。今回は、自身の体験を交え、ロックを通じて熱いメッセージを放ちます! 2016/07/26 <第7回>ロックは必ずしも反アベではない ここに1枚の写真がある。35年以上前のものだ。17歳になったばかりのモーリー・ロバートソンとロックバンド「フリクション」のベーシスト・レック(Reck)が写っている。ローアングルで当時、フリクションのツアーに同行した写真家が撮った。誰が撮ったのかはわからないので、そのまま掲載させていただく。フリクションが富山県富山市のライブハウス(当時)「メディア」で白熱したセットを演奏し終えた直後だ。後々自覚することになるが、モーリーの人生はこの瞬間に方向性がぐるり、というほどに変わった。 その時まで知っていた1番「過激」な音楽は矢沢永吉やレッド・ツェッペリンだった。矢沢永
![モーリー・ロバートソンのBOOK JOCKEY【第7回】~ロックは必ずしも反アベではない~|P+D MAGAZINE](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b11eeff809cb0edb622c6692538681b577d5949b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fpdmagazine.jp%2Fwp-content%2Fplugins%2Fall-in-one-seo-pack%2Fimages%2Fdefault-user-image.png)