デバイスの多様化やソーシャルメディアの台頭など、Webの利用環境が変化している。ユーザーのニーズを追い求め、利便性を追求した結果、Webはどのように変わってきているのか。ユーザーの“Web利用”の変化から見えてきた課題と解決策を探る。(編集部) 情報の変化からみえてくる Web の原点回帰 20年前はパソコンがWebへアクセスするためのデバイスだったが、今では携帯電話をはじめさまざまなデバイスから情報へアクセスできるようになった。生活・仕事に欠かせない存在になりつつあるWorld Wide Webを発明したティム・バーナーズ=リーは1997年に以下のようなことを述べている。 「Webが優れているのはユニバーサル(普遍的)であることだ。障碍のあるなしに関わらず誰でもアクセスできることはWebの欠かせない特徴である (The power of the Web is in its univers
「GIGAZINEのTwitter公式アカウントを公開開始、ここに至るまでの経緯も公開」でも書いたように、GIGAZINEのRSSをTwitterに配信する際にいろいろなサービスを比較検討した結果、この「dlvr.it」に落ち着きました。 機能としてはRSSをTwitter・Facebook・Tumblr・LinkedIn・Ping.fm・Identi.caなどに一括配信するというシンプルなものなのですが、短縮URLをデフォルト以外にbit.lyなどのその他の短縮サービスにしたり、独自ドメイン(GIGAZINEの場合はgigaz.in)にすることが可能。また、タイトルだけ・概要だけ・本文というような配信範囲設定、配信時に接頭か接尾に文字を挿入、RSSのカテゴリをハッシュタグに変換、条件にあったものだけを配信するフィルタリング、リアルタイムにクリック数を計測するアクセス解析、Google A
新人育成や目まぐるしい新サービス投入に振り回され、疲弊する接客サービスの現場。そんな現場の悩みを解消するだけでなく、アイデアが次々に湧いてくる場へ蘇生する。プログラムの核は、15分の「すきま時間」に書き込む、2種類のワークシートだ。 あらゆる顧客接点でスタッフの笑顔が消えていないか 小売店舗、デパートやスーパーの売り場、飲食店、携帯電話ショップ、旅行代理店といったサービス販売窓口――。これらの顧客接点現場を、数人から数十人くらいのスタッフと共に運営する店長やマネジャー、リーダーの方たちはいま、こんな悩みを抱えてはいないだろうか。 ・新人の定着率が悪い。育成しきらないうちに辞めてしまい、スタッフの大半が経験1年未満だ。 ・数少ない中堅以上のスタッフは、次々と入れ替わる新人の教育に疲弊している。彼ら(彼女ら)への業務集中も深刻化している。 ・本部から新しい商品やサービス、キャンペーンの指示
「最近の若手は戦力にならない――」。こんな厳しい声が多くの企業から聞こえてくる昨今。その原因はとかく若者ばかりに求められがちだが、決して彼らの責任のみに帰して片付けられる問題ではない。「日本の教育システム」と「日本企業の古くからの体質」にこそ問題の本質がありそうだ。そうしたなかで東京大学・本田由紀教授は、「職業的意義を持つ教育」が問題を解決するための鍵であると説く。(聞き手/ダイヤモンド・オンライン 林恭子) 企業や教育機関は自ら変革を怠る一方で、 若者へ「過剰な期待」をしていないか ――多くの職場で「若手社員の能力不足」が指摘されている。若手社員にしてみれば、学校教育をサボったわけでもないにもかかわらず、批判されるのは心外かもしれない。なぜ、これほどまでに、彼らの能力不足が叫ばれるようになってしまったのだろうか。 ほんだ・ゆき/1964年徳島市生まれ。社会学者。東京大学大学院教育学研究科
MIYADAI.com Blog (Archive) > 東大助手になるまでマーケッターをしていました。その縁で今でもときどき… « ツイッター上の都合から大澤・宮台対談の極く一部を掲載します。 | この季節は多忙です。僕自身の備忘録がわりに予定を掲載します » ──────────────────────── 新興国とは異なる土俵へ 目指すはプレミアム ──────────────────────── マスマーケティングから クラスターマーケティングへ 30年ほど前から日本でもクラスターマーケティングが一般的になりました。1960年代の高度経済成長期の「人並み化消費」つまり「隣の家が持ってるからウチもテレビを」という消費が終焉を迎えたのが背景です。 自動車ですと、1908年にT型フォードが出てベストセラーになりますが、機能的で堅牢なこの名車、ユーザーがなかなか買い換えません。やがて市場が
アンチはてなだと思われるのは心外なのではっきりさせておくけれど、私ははてなが好きだ。 はてな入りたい!とさえ思っている。はてなの力になりたいと思っているし、私が入社するまでははてなには終わってほしくないと思う。そういう前提で、うごメモについて思うところをまとめておく。 終わりに向かうはてな うごメモの開始によって、はてなは、終わりに向かって走り始めたのではないだろうか? はてなは全力で終わりに向かって疾走しているように見える。 ここでは、うごメモではてなが被るダメージと、それによってはてなが終わる可能性と、はてなが生き残る道について考えてみることにする。 児童ポルノメディアとしてのうごメモ 〜滅びかけた児童ポルノはうごメモで息を吹き返した〜 うごメモが、ネットの世界だけでなく、日本に示した、世界に示そうとしている一番大きな問題は、児童ポルノの新たな可能性だ。CGM、Customer Gen
いえ、読み手のハードルを下げておかないと ほんとうのよさが伝わるまえに あきれられるかもしれないので。
Paypalが、ついに自社の少額決済サービスであるPaypal Micropaymentsを提供開始しました。 残念ながらまだ日本語コンテンツはありませんが、既に円決済には対応しているようです。 通常、Paypalの円決済では手数料が3.6% + 40円ですが、このMicropaymentsを使用するとその手数料が5.0% + 7円となります。 それだけではわかりにくいので、通常手数料とMicropaymentsの手数料をグラフで比べてみることにします。 Paypal通常手数料と少額決済手数料の比較 手数料の分岐点を計算すると、 X * 3.6% + 40 = X * 5.0% + 7 X = 2357.1 すなわち、単価2,357円までの決済であれば、このMicropaymentサービスを使うと手数料が下がると言う事です。 たとえば、単価(ticket price)が1,000円の場合、
9/29締切【4ヶ月完結・オンライン+現地】わたしをいかした小さな商いをはじめる。まち商いスクール in 福島県双葉町 参加者募集中!わたしをいかした小さな商いをはじめる。まち商いスクール in 福島県双葉町 前回に引き続いて東大i.schoolの講演での米デザインファームZiba社のストラテジスト・濱口秀司さんのお話。 日本のビジネス戦略に足りないもの ビジネスを大きく3つに分けてみる。「ビジネスモデル」「技術」「顧客」。 そして、この3要素をもとにした企業の調査データが紹介されていたがその内容が興味深かった。 これはとある日本の企業の例。3要素の中で飛びぬけて技術の要素が高い。これまでの日本のものづくりを支えてきたメーカーの典型的な例かもしれない。 一方、これはアメリカのPC販売会社(カスタマイズ注文ができるメーカー)の例。前述のグラフとは正反対である。社内で持っている技術はほとんどな
9/29締切【4ヶ月完結・オンライン+現地】わたしをいかした小さな商いをはじめる。まち商いスクール in 福島県双葉町 \新着イベント/10/2 未経験OKな新しい漁師の形!漁師として独立を目指す仕事とは? 8月、東大i.schoolの講演でアメリカのデザインファームZiba社のストラテジスト・濱口秀司さんのお話があった。イノベーションの革新や今後のデザインファームの方向など日本でなかなか聞けない貴重な話をいただいた。 すでに、ステキなレポートが上がっているので大枠はこちらを見ていただくとして、私の方からは補足+後で個人的に濱口さんからお聞きしたお話を紹介。 東大i.schoolに行って来た。【イノベーションのメソトロジー?】 – akkiicrocopの日記~Nothing last forever 東大i.schoolに行って来た。【イノベーションのメソトロジー?】その2 – akki
なぜなら本書の主人公の一人、NPOカタリバ代表今村久美は大学からの友人で、本なぞ読まずとも分かってるわい、という気持ちが僕の心の大半を占めていたから。 本には書いてないだろう、あんな恥ずかしいところも、こんなダメなところも、よく知っているさ、と。 ゆえに子育てに忙しい自分は、せっかく送られてきたこの本を机の上に放置し、表紙だけで読んだ気になっていた。 しかしミルクあげの合間にふとパラパラとめくっていたら、そのまま目が離せなくなり、結局最後まで読み切ってしまった。 最後には恥ずかしながら目から汗を出していたことを告白しよう。 本書でも書かれているように、 日本の子どもたちの「希望難民」ぶりは、実はすごい。 高校生のうち2人に1人が 「自分は人並みの能力はない」と言い、 5人に3人が「自分はダメな人間だ」と思っていて、 5人に3人が「自分が参加しても社会は変わらない」と言う。 先進国で最も低い
最高技術責任者 (CTO: Chief Technology Officer) は単に「最も優れたエンジニア」なのではいけない。経営者でなければならない。自社の経営における技術の位置づけ(技術戦略)、良い技術と悪い技術の見極め(選定・採用基準)、良い技術人材の確保などがその仕事だ。自ら手を動かすことではない。 良いCTOは金の草鞋を履いてでも探せ (ZEROBASE BLOG)へ頂いたコメントを紹介します。それをきっかけとして、CTOの職務とは何かについて考えてみたいと思います。「天才エンジニア」と同様に「CTO」という言葉も曖昧に使われがちです。 →素敵な要約をして頂きました:CTOと「技術経営」 - Zopeジャンキー日記 今回のポイント CTOの職務は何か? それに必要な能力は何か? 前提 「CTOの職務」を論じる上での大前提ですが、「人に仕事をつける」という考え方ではなく、「職務に
講談社 2007年12月 「批評の精神分析」は東浩紀氏の対談集である。十一の対談が収められているが、「美少女ゲーム」をめぐる薀蓄を披露している座談会などもあり、そういうものはこちらとしては取りつくべき島がない。しかし、きわめて興味深い対談もあり、それらのいくつかをこれからとりあげていきたい。 最初は稲葉振一郎氏との対談である。稲葉氏の著作はこのブログでもいくつかとりあげたことがあり、この対談で主として議論されている「モダンのクールダウン」(NTT出版 2006年)も論じた。しかし、なんだかわたくしには焦点の定まらない本のように思え、氏のいいたいことがよくわからなかった。この対談を読んではじめて、そういうことであったのかと理解できたところが多々あった。それであらためて「モダンのクールダウン」を読み返して見たのだが、やはり、この対談で稲葉氏が言っているようには読めなかった。どうもわたくしの読解
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く