フィリピンの首都マニラ(Manila)南方ラグナ(Laguna)州サンパブロ(San Pablo)市で摘発されたオンライン闘犬賭博グループが使用していた農場で救出されたイヌと犬小屋代わりにされていたドラム缶(2012年4月3日撮影)。(c)AFP/TED ALJIBE 【4月5日 AFP】フィリピンの首都マニラ(Manila)南部で3月末、オンライン闘犬賭博を主宰していた韓国人らのグループが違法賭博行為で摘発され、闘犬にされていた200匹以上のイヌが救出された。 フィリピン動物福祉協会(Philippine Animal Welfare Society、PAWS)が5日までに明らかにしたところによると、助けられたイヌのうち33匹はけがや脱水症状、栄養失調などで弱っていたり、攻撃性が高すぎるとして安楽死させられた。また、他4匹が救出後に死亡した。 残る225匹については、引き取り手が現れなけ