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2017年10月31日のブックマーク (2件)

  • 『彼女たちの売春』文庫解説 by 三浦 しをん - HONZ

    10年ほどまえ、京都の某ホテルのロビーで、わりといいスーツを着た人品いやしからぬ感じのおじさまと、真夏でもないのに下着みたいなワンピースを着た20代前半のきれいな女の子を見かけた。 おじさまは女の子をロビーのソファに座らせ、自分はフロントでチェックインの手つづきをしている。私がなぜ、その2人の動向に注目していたかというと、女の子の顔から表情がごっそり抜け落ちていたからだ。 親子でも親戚でも出張に来た上司と部下でもないよな。2人の関係は、もはや明白だよな。ものすごくもやもやした。よっぽど、「あれ、ミサちゃん(咄嗟の仮名)? やだ、ひさしぶりー」と、女の子の知りあいのふりをして声をかけてみようかと思った。そうすればおじさまが退散するかもしれないし。でも、余計なお世話かなという気がして、実行には移さなかった。 私はそのまま夕飯をべに出かけ、4時間後ぐらいにホテルまで戻ってきた。すると偶然にも、

    『彼女たちの売春』文庫解説 by 三浦 しをん - HONZ
  • 放送されない奇祭「乞食祭り」(桶がわ祭り)/岐阜県川辺町 - 自由研究|不思議発見体験レポート

    に扮した青年を祀り上げる、「乞祭り」(桶がわ祭り)という奇祭が岐阜県下麻生川辺町の県神社で毎年開催されている。 過去には物のホームレスを連れてきて開催していたというのだから驚きだ。 名前からしてもインパクト強めな乞祭りを、旅レポや考察を含めて紹介します。 乞祭りの由来 乞さんと祭具 参加者との交流 赤飯の奪い合い"おこわかけ" "おこわかけ"の考察 祭りに締めは投げで 「乞祭り」で思った事 ネットが普及した現代でも、マスメディアの影響とは大きいものだ。 差別用語や卑猥とされる言葉の数々は、規制の名の下に地上の電波に乗らなくなれば、一般的な日常会話からも姿を消してしまう。 そんなコンプライアンス重視の著しい現代だが、日には「乞祭り」という、弩ストレートな名称の奇祭が存在するそうだ。 そのパンチの効いたネーミングに惹かれ、気付けば開催場所である岐阜県川辺町の県(あがた)神

    放送されない奇祭「乞食祭り」(桶がわ祭り)/岐阜県川辺町 - 自由研究|不思議発見体験レポート