携帯電話料金の値下げをめぐって武田総務大臣は「大手3社が経営判断に基づいて的確に処理をしてくれるものと信じている」と述べ、早期に値下げが実現することに期待を示しました。 武田総務大臣は10日、福岡市内で記者団に対し、携帯電話料金の値下げについて「コロナ禍での家計への負担を考えたら、1日でも早く実現してもらいたい。値下げの重要性については大手3社は十分に認識していただいているので、経営判断に基づいて的確に処理をしてくれるものと信じている」と述べました。 これに先立ち武田大臣はテレビ西日本の「福岡NEWSファイル CUBE」に出演し「問題は大容量プランが大手3社の寡占状態になっていることだ。われわれが料金の目標値を示すべきではないが、海外と遜色ない料金水準の設定に尽力してほしい」と述べました。 そのうえで「日本の携帯電話は新幹線の中でも高速道路のトンネルでも通じるなど、質で見るとどこの国と比べ