2019年、いわてグルージャ盛岡はグルージャ盛岡からチーム名を変更し、クラブエンブレムも変更。新たな船出となるはずだったが、最終的には17位と勝ち点9差の最下位に終わる難しいシーズンを送った。 その岩手は2019年10月にもクラブの将来を左右する大きな動きがあった。「駅前留学NOVA」などの英会話スクール、また学習塾の経営などで知られるNOVAホールディングス株式会社が、岩手の運営会社である株式会社いわてアスリートクラブの株式を取得し、経営権を獲得したからだ。 成功した経営者が新たな事業として、Jリーグクラブの経営権を取得するニュースが続いているが、NOVAは岩手を今後、どのような改革し、成長させていくのか。稲吉正樹代表取締役社長に話を聞いた。 インタビュー=小松春生 ―――最初に稲吉社長のスポーツ経験からうかがえればと。 稲吉 運動はすごく得意で、将来は体育の先生になりたいと思っていたく
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