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ブックマーク / number.bunshun.jp (24)

  • 清宮キラー、DeNAで2年目の覚醒。櫻井周斗を変えた大家コーチの一言。(石塚隆)

    2018年にドラフト5位で入団。高校で3番を打っていた打撃も注目されたが、投手として立場を確立しつつある。 過ぎてみれば時が経つのは早い――とはよく使われる常套句だが、そうは感じられない日々もある。弱冠20歳のサウスポーはプロになって過ごしたこの1年半を振り返り、実感を込めながら次のように語った。 「いや、だいぶ長いですね。いま過ごしている今日という1日もすごく長く感じますし、そういう意味では密度の高い時間を過ごしているんでしょうね。当、毎日毎日、勉強ですよ」 横浜DeNAベイスターズの櫻井周斗は2年目の今季、一軍デビューを飾った。初舞台は6月7日に横浜スタジアムで行われた西武ライオンズ戦。櫻井は、2-6のビハインドの9回表にマウンドに上がった。 一軍における初の対戦相手は昨年のパ・リーグ塁打王の山川穂高だった。 埼玉県所沢市出身の櫻井にとって西武は幼きときから馴染みのある球団であり、

    清宮キラー、DeNAで2年目の覚醒。櫻井周斗を変えた大家コーチの一言。(石塚隆)
    ko_kanagawa
    ko_kanagawa 2019/07/21
    左の砂田、石田や田中がリリーフから居なくなった中で櫻井あたりが頭角を現してくれると、ほんとにチームとしては助かると思う。しかしつくづく大家をしっかり迎え入れた事は大きかった。
  • 「普通の人でいたかったです」須田幸太はベイスターズに殉じた。(日比野恭三)

    DeNAファン以外の人にとっては特別な選手ではなかったかもしれない……。昨秋、ひとりのピッチャーが横浜スタジアムから去った。“大魔神”でもなく、“番長”でもなかったが、チームとして大事な時期に活躍し、DeNAファンの記憶には必ず残っている投手でもあった。 須田幸太、32歳――この記事は、忘れがたき“普通の人”の去り際の物語である。 その人の顔がたびたび思い返されたのは、彼がさよならを言わずに去ってしまったせいだろうか。 2018年10月3日、横浜DeNAベイスターズは、9人の選手に戦力外通告を行ったと発表した。プレスリリースに並んだ名前の先頭に、その人――須田幸太の名前はあった。 11月13日に開催された12球団合同トライアウトに参加した須田を、獲得しようという球団は現れなかった。去就が明らかになるのはさらに1カ月後。須田自身が催したファンとの交流イベントで、プロ入り前に所属していた社会人

    「普通の人でいたかったです」須田幸太はベイスターズに殉じた。(日比野恭三)
    ko_kanagawa
    ko_kanagawa 2019/02/08
    3ページ目から先は俺まだ読めないよ…
  • 賛否両論の超高校級シューター、富永啓生は和製カリーになれるか。(青木美帆)

    今年度の全国高等学校バスケットボール選手権(通称「ウインターカップ」)の主役は、間違いなく彼だった。 富永啓生(けいせい)。愛知・桜丘高校3年生のサウスポーシューターだ。 初めて出場したウインターカップで、男女を通じた得点王になった。6試合で獲得した239点(1試合平均39.8点)は、次点を63点も引き離しダントツの1位。3ポイントシュート成功数(30)、フリースロー成功数(35)でも大会ナンバー1の成績を挙げた。 数字だけでもすごいが、プレーを実際に見るとさらにすごい。とにかく3ポイントシュートを打ちまくる。3ポイントラインからどれだけ離れていようが、どれだけベタ付きで守られようが、パスをもらったら即シュート。そして、そのシュートが思わず笑ってしまうくらい決まる。 準決勝の福岡第一高校戦は、大会屈指のディフェンスチームを相手にしながら、前半だけで31得点(3ポイント7)。3位決定戦

    賛否両論の超高校級シューター、富永啓生は和製カリーになれるか。(青木美帆)
    ko_kanagawa
    ko_kanagawa 2019/01/14
    しかしカリーというのは真のゲームチェンジャーだなあ。こういう選手がいま世界でどんどん出てきているんだろう
  • 大谷シフトに、1回限定の先発投手。メジャーは野球の常識を常に疑う。(ナガオ勝司)

    大谷翔平が「投打二刀流」でプロ野球の概念を変えるずっと前から、メジャーリーグは――まったく違う方法で――既成概念への挑戦を続けてきた。 打率より出塁率。出塁率よりOPS(出塁率+長打率)。守備に依存しない防御率。守備における貢献度や攻撃における得点への貢献度を正しく割り出す数式……等々。 選手の力量を見極める新しい指標が発見され、今では普通に使われている。それらの新しいアイディアを検証するため、拠地球場のみならず、傘下のマイナー球場やキャンプ施設にまでカメラが多数設置され、あらゆる角度から映像解析をすることができるようになった。 高速度撮影による映像をデジタル処理して、もっとも効果的な球の回転数や回転軸、打球の角度まで検証されるようになった。 スカウトの裸眼だけで選手の力量を見極めたのは遠い過去の話だ。今ではストップ・ウォッチやスピードガンといった道具を使うスカウティングですら、伝統的な

    大谷シフトに、1回限定の先発投手。メジャーは野球の常識を常に疑う。(ナガオ勝司)
    ko_kanagawa
    ko_kanagawa 2018/06/03
    初回の失点多くみかけるし、絶対に1.2.3番と対戦しなきゃならんから初回リリーフはある気がする。2番最強打者とかやってるチームあるから尚更
  • 「2番に送りバント」は安易すぎ?西武源田と日本ハム大田は強攻型。(氏原英明)

    壮絶な打撃戦だった。 5月27日の西武vs.日ハムの首位攻防戦は1回裏に西武が6点を奪ったものの、日ハムがじりじりと追い上げて8回に同点に追いつく。そして延長10回に近藤健介の適時打で日ハムが10-8で勝利した。両チームの攻撃力がぶつかり合った見ごたえあるゲームだった。 現在パ・リーグ1、2位を争う西武と日ハムには共通点がいくつかある。 1つは主力をFA移籍などで2~3名失いながらも好調なこと。もうひとつは、アグレッシブな戦略だ。 この日の試合、西武が序盤に挙げた8得点には送りバントが絡んでいない。 リーグ最高得点を挙げている西武だが、犠打数は5月28日現在でわずか20だけで、12球団で2番目に少ない。その分、盗塁数は両リーグトップの56で、果敢に仕掛けてチャンスを作っている。 源田が塁に残れば、盗塁が狙える。 西武というと浅村栄斗、急成長した山川穂高、森友哉らのフルスイングが目立

    「2番に送りバント」は安易すぎ?西武源田と日本ハム大田は強攻型。(氏原英明)
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    ko_kanagawa 2018/05/30
    江本孟紀とかそうだけど、老いて保守志向が強くなったにせよ単に頭の働きが鈍ったにせよ、認知バイアスに対して無自覚が過ぎてて聞くに耐えない事が増えてきている
  • 国際大会で日本の野球が不評って?勝つための戦術と“マナー”の問題。(氏原英明)

    その反応からは、日高野連にとっても寝耳に水の話ではないことが読み取れた。 「8回の盗塁、あったねぇ」 大量得点差における試合の進め方について、筆者が聞いた時だ。 実は国際大会において、日本代表の戦い方はあまり好意的に捉えられていない。その問題について尋ねたところ、冒頭のような返答をもらったのだ。 このほど閉幕した第90回選抜高校野球大会は、大阪桐蔭が連覇を果たした。 今大会は点の取りあいになった試合が多く、年明けからの仕上がりに差が出るセンバツらしく、大差がつく試合もいくつかあった。大阪桐蔭は花巻東に19-0で勝利している。昨年の大会でも、報徳学園が21得点を挙げた試合があった。 そんな大差の時に問題になるのが、試合の進め方だ。 甲子園ではどれだけ点差があっても手を抜かないことが相手への礼儀だとされるが、そこまで相手を痛めつける必要があるのか、という視点もありうるものだ。 こんなことをテ

    国際大会で日本の野球が不評って?勝つための戦術と“マナー”の問題。(氏原英明)
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    ko_kanagawa 2018/04/18
    少なくとも国際的にそう思われている、という認識を持って尚やっていくのかどうかは意思統一したらいいんじゃない?無自覚よりはマシだし、筋が通る。そして俺は、嫌がっている人が多いなら辞めるべきだと思う
  • ハマの快進撃支える“恐怖の9番”。倉本寿彦のサバイバル野球哲学。(石塚隆)

    社会人・日新薬では1年目からショートのレギュラーで、2015年にはDeNAでも新人ながらショートの開幕スタメンを務めた。 2015年のルーキーイヤーからショートを守り続けてきた倉は、今季、阪神から移籍してきた大和に追われる形でセカンドへコンバートされてしまった。 アマチュア時代も含めほとんど経験したことのなかったセカンドという守備位置に対し、どこか複雑な感情を抱いているのではないかと勘繰ったのだが、倉は真っ直ぐな視線を向け語ってくれた。 「ショートだけではなく、セカンド、それに(守備固めの)サードに入ることによってプレーに対する幅が広がるし、野球に関しいろいろな考え方ができるようになると思うんです。 その意味において今後の野球人生を考えると確実にプラスになるはず。ですから“未練”というマイナスの感情はなくて、前向きに取り組んで行こうという思いの方が強いんですよ」 大和の実力を素直に認

    ハマの快進撃支える“恐怖の9番”。倉本寿彦のサバイバル野球哲学。(石塚隆)
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    ko_kanagawa 2018/04/17
    最近思うのは、倉本はまず考えるタイプなんだろうなということ。感覚でパッと行くタイプじゃないし、そういうセンスにももしかしたら欠けているとすら言えるのかもしれない。でもだから俺は応援したくなる
  • サッカーも野球も指揮官は大変。カープ緒方監督が気を付けていること。(前原淳)

    監督業とは酷なものだ。常に結果を問われ、内容も求められる。勝てば称賛され、敗れれば罵声を浴びせられる。 ロシアW杯に臨むサッカー日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督が大会を目前に解任された。結果や内容だけでなく、現場をまとめ、現場以外との関係性も大事ということなのだろうか。 日プロ野球界で今、最も「解任」から遠い立場にいるであろうと思われる広島の指揮官、緒方孝市監督に「ハリル解任」について問うと、「俺に辞めろと言っているのか」と笑いながら怒られた。 すべての責任を背負う立場で常に解任と背中合わせなのは、連覇中の指揮官であっても同じ。チームが連敗中の時期ということも含め、愚問だったと猛省している。 広島の監督に就任して4度目の春を迎えた。監督として初めて過ごしたシーズンは、心が折れそうになるほどの罵声を浴びせられた。真っすぐな性格ゆえ、強い使命感や責任感から必要以上に力が入っていたの

    サッカーも野球も指揮官は大変。カープ緒方監督が気を付けていること。(前原淳)
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    ko_kanagawa 2018/04/14
    采配の評価って、ファンの目線からは正直「どれだけ監督と気持ちを共有できているか」に引っ張られがち。緒方采配からはそれを珍しいレベルで感じない。トータルで有能とは思うが、ベスポジは2軍かGMだとも思う
  • 神戸・吉田監督が掲げた“バルサ化”。主力が去ったチームの再建状況は?(佐藤俊)

    今シーズンのヴィッセル神戸のプランは壮大だ。 「バルセロナのようなサッカーを目指す」 楽天がバルセロナの胸スポンサーになり、それに合わせて神戸も“バルサスタイル”への転換を計ろうとしているのだ。 その舵取りを任されたのが、吉田孝行監督だ。 吉田が監督に就任したのは、昨年の8月だった。前任のネルシーニョ監督は、開幕4連勝を果たすなど好スタートを切ったがすぐに失速。8月に契約解除され、ヘッドコーチだった吉田が監督に昇格した。 新指揮官が着手したのは、守備の整備だった。 「全体的にバタバタして失点も増えていたんで、まずは組織的な守備から入ろうと。守備はある程度、意識づけをするだけで修正できるんで、そこからチームを立て直すようにしていきました」 9月には、その成果が出てリーグ戦は4試合で3勝1分。10月も1勝1敗1分で乗り切り、チームは息を吹き返した。しかし、ラストの3試合で3連敗。「上位も下位も

    神戸・吉田監督が掲げた“バルサ化”。主力が去ったチームの再建状況は?(佐藤俊)
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    ko_kanagawa 2018/02/22
    いま吉田孝行が監督なのかー、大変そうなクラブだけど頑張ってもらいたいわ
  • ホリエモンが語る球団買収の裏側。「渡辺恒雄氏に挨拶に行けば……」(石井宏美)

    2004年、大阪近鉄バファローズの買収を申し出た。買収の申し出を拒否されると、今度は東北に新球団を設立する計画を発表。最終的に参入は実現しなかったが、世間にその名が広く知れ渡り、一気に時代の寵児となった。 「Number Sports Business College(NSBC)」第20回のゲスト講師・実業家でSNS media&consulting株式会社ファウンダー堀江貴文氏と池田純氏との対話は、日を騒がせた2004年プロ野球球団買収の話から、今注目するスポーツビジネス、そして日スポーツ界への提言など多岐に渡った。 NPBの圧倒的な知名度が魅力的だった。 ――堀江さんは2004年に近鉄バファローズ(当時)の買収をしようとしていましたが、何が魅力的だったのでしょうか。 堀江「当時のCFO(最高財務責任者)が大の野球ファンで、常々『うちの会社がでかくなったら野球チームを持ちたい』と言っ

    ホリエモンが語る球団買収の裏側。「渡辺恒雄氏に挨拶に行けば……」(石井宏美)
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    ko_kanagawa 2018/02/15
    その球擦り上げてももうインフィールドフライにしかならんぞ、ってもまあ聞かれたから答えてんのか
  • プロ野球、最多観客動員の裏で……。「野球離れ」を裏付ける恐怖の数字。(広尾晃)

    昨年、NPBの公式戦の観客動員は、2513万9463人を記録した。これは実数発表を始めた2005年以降では最多。2005年は1992万4613人だから、12年で500万人以上増加した。今回は、「観客動員」の数字についていろいろ考えてみる。 昭和の昔、プロ野球の観客動員数は「いい加減な数字」の代表のようだった。私の通った高校では、適当なことをいう奴に「プロ野球の観客数みたいなこと言うな」と言ったものだ。 後楽園球場の巨人阪神戦は判で押したように「5万人」。でも、実数発表の日シリーズでは「4万2182人」。そもそも後楽園球場のキャパは「4万2337人」だったから、5万人も入るはずがないのだ。 同時期のパ・リーグの球場には閑古鳥が鳴いていた。シーズン終盤、順位が決まった後の大阪球場なんか、「1人、2人」と数えられるくらい少なく、うすら寒い景色が広がっていたが、発表は「1000人」。 翌日、朝刊

    プロ野球、最多観客動員の裏で……。「野球離れ」を裏付ける恐怖の数字。(広尾晃)
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    ko_kanagawa 2018/01/26
    何遍でも言うが、この観客動員のデータも見たことないやつがセ・リーグはもはや不人気だとかなんだとか吐かすのがまじで意味不明過ぎてきらい。ロードの移動距離とかあるかもしれないけどそれにしてもね
  • DeNAのPV映像はなぜ屈辱で始まる?「過去」こそが横浜の力の源泉だ!(村瀬秀信)

    秋の日の実りは、なんとなくの予感があった。 2017年拠地開幕戦。横浜スタジアムのゲートで配られていた球団発行の観戦ガイドともいうべきタブロイド判。その表紙をめくると、見開きでデカデカと掲載されていたのは、2016年CSファイナルで最後の打者になった筒香嘉智、空振り三振にしてやられた場面。 それは、ベイスターズの物語が昨年から続いていることを示していた。 プロ野球のお正月でもある開幕戦。おめでたい気分に縁起の悪いもんを持ち込むんじゃないよと、前年の惨敗に目を瞑り、絶望的な現状にも目を瞑るのがこれまでの慣例だった。 そう、たとえば同じシーズン最後の場面でも'11年の巨人戦という歴史に残る大殺戮。あの長野の代打逆転サヨナラ塁打のシーンなんてあの当時に直視したら、気でゲボ吐く人が続出したに決まっている。 前だけ向いたフリをした時代を卒業して。 だから開幕は、シレッと他球団と同じ顔して「優勝

    DeNAのPV映像はなぜ屈辱で始まる?「過去」こそが横浜の力の源泉だ!(村瀬秀信)
  • 野球部の坊主頭はいつまで続くのか。大学では消滅寸前、高校はまだ現役。(安倍昌彦)

    今、私の手元に1枚の古い写真がある。 43年前の早稲田大学野球部・夏の軽井沢合宿。 当時の『アサヒグラフ』さんだったか、『週刊ベースボール』さんだったかが取材にやって来て撮った写真。実際に、雑誌に掲載されたものだ。 以前、この写真を眺めていたら、後ろからのぞき込んだ人にこう言われた。 「あ、戦時中の写真ですね」 なんの疑いもなくそう言われ、なるほど……と、かえって納得したものだった。 背景のうっそうとした樹木。その前に居並ぶげっそりと疲れ果てた表情の男たち。モノクロ写真でもはっきりわかる汗とドロの染み込んだ衣服。そして、一様に、修行僧のような坊主頭。 「すいません、ジャングルから出てきた敗残兵かと思いました……」 確かにそこには、スポーツに打ち込む若者たちのはつらつとした生気も感じられなければ、希望に燃えた前向きの輝きもない。 ひたすら、苦しいだけの時を耐えに耐え、さらにまだこの先にもいく

    野球部の坊主頭はいつまで続くのか。大学では消滅寸前、高校はまだ現役。(安倍昌彦)
    ko_kanagawa
    ko_kanagawa 2018/01/10
    野郎の坊主もそうなんだけど、女バレと女バスのあの感じとっととやめたほうがいいと思う
  • 「暴力」を意識しなかった日馬富士。こんなにも遠かった世間と角界の距離。(プチ鹿島)

    今回のスポーツ新聞時評のテーマは、11月14日の火曜日からすべてがはじまったと言っていい。 『ビール瓶で殴打 日馬 暴行疑惑 貴ノ岩頭蓋骨骨折』(スポーツニッポン) この衝撃的な1面がスポニチで報道されて以降、まだ報道合戦が続いている。 当初は「ビール瓶で貴ノ岩を殴った」と伝えられたが、そのあと「ビール瓶は使っていない」という情報が出てきた。一体何が事実なのかわからない面妖さ。それは一般社会からはなかなか見えない相撲界そのもののようにも思える。 「あちらの世界」(相撲界)と「こちらの世界」(一般世間)。この橋渡しをしている1つがスポーツ新聞だ。ただ、同じテーマでも社説の論調が各紙違うようにスポーツ紙でもスタンスは異なる。それが新聞の読みどころ。 「日馬富士引退」という大きな動きがあった翌日(11月30日)。各紙の「記者の目」を見てみよう。相撲担当が見解を述べる、いわば社説のようなものである

    「暴力」を意識しなかった日馬富士。こんなにも遠かった世間と角界の距離。(プチ鹿島)
    ko_kanagawa
    ko_kanagawa 2017/12/02
    毎日の稽古の中で体を追い込むことと暴力性はかなり分かち難く、その混乱の中でこういう思考回路になるとすれば、大きく歪むのは真面目に激しく稽古をする人たち。問題は指導者の質と、その指導者の育成なのでは
  • DeNA前社長・池田純が今だから語る。ラミレス抜擢と“暗黒期”の秘話。(池田純)

    池田氏はラミレス監督就任発表の会見で「チーム全員の力で闘っていくという姿勢が見えた。勝負できるんじゃないかと思った」と語っていた。 横浜DeNAベイスターズが日シリーズ進出を決めました。私は辞めた身ということもありますが、現球団とはまったく関係がありません。ですが選手、スタッフを含め、横浜という街が盛り上がって、当によかったと感じました。 アレックス・ラミレス監督とは、現役時代から親しくしていました。彼と英語でコミュニケーションをしっかり取れるのが私くらいしかいなかったので(笑)。選手のころから、ラミレスは「将来はマネージャー(監督)をやりたい」と話していました。 10名ほどの監督候補の中で決め手になったのは……。 2015年、中畑清さんが監督を退任され、次期監督を選ぶ時のことです。ラミレスは監督に向いているのではないかと思い、高田繁GMを含めて三者面談を行いました。その時の情熱がすご

    DeNA前社長・池田純が今だから語る。ラミレス抜擢と“暗黒期”の秘話。(池田純)
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    ko_kanagawa 2017/10/27
    村田とか内川とか門倉とかが何をどう言ったか知らないしファンがどう受け止めてたのか知らんけど、あの辺をただ拒絶する人が多いのは何か弱さというか、影の濃さを感じる。ビールかけの門倉叩く人とかいて悲しかった
  • 育成選手が「スーパースター」候補?DeNA網谷圭将という、底知れぬ魅力。(日比野恭三)

    アレックス・ラミレス監督が賛辞を惜しまない選手がいる。「スーパースターになるポテンシャルを持っている」とまで公言しているのだから、賛辞どころか、絶賛といっても差し支えないだろう。 しかも、その対象が背番号100の育成選手といわれればなおさら興味がわく。 指揮官の期待を一身に受けるのは、網谷圭将(あみや・けいしょう)。この10月に19歳になったばかりの若者である。 奄美の秋季キャンプで声をかけると、頬のニキビさえも爽やかな網谷は言った。 「(名前を挙げてもらえることは)ありがたいですね。でも、結果を出さないといけない世界なので。その評判に見合うような選手になれるようにがんばるだけだと思ってます」 3年春の県大会で140m特大弾を放つほどの長打力。 千葉英和高から、昨年のドラフトで育成1巡目指名を受けて、ベイスターズに入団した。高く評価されているのは、その打撃である。 3年春の県大会で放った推

    育成選手が「スーパースター」候補?DeNA網谷圭将という、底知れぬ魅力。(日比野恭三)
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    ko_kanagawa 2016/12/01
    山本武白志、白根尚貴という若手サード争いの三人は持っているポテンシャルが高い。どうにかして一軍に食らいついてほしいが…
  • 東北楽天で打撃コーチが辞任。球団オーナーが現場介入したら……。(鷲田康)

    映画『マネーボール』でブラッド・ピットが演じたオークランド・アスレチックスのGM、ビリー・ビーンは当に嫌な奴だった。 高慢で自信過剰で自己中心の癇癪持ち。自分の思い通りにいかないと、策略を巡らせて相手を陥れることばかりを考えている。名優フィリップ・シーモア・ホフマンの演技のうまさもあって、いかにも頼りない頭の悪そうな監督に仕立てあげられていたアート・ハウを、これでもかとバカにして最後はニューヨーク・メッツに売り飛ばすのだが、ブラピのいかにもしてやったりの風情がムカついたものである。 おそらく映画ではあまりにいけすかないビーン像を中和するために、原作にはない家族との物語を挿入したのだろう。そんなビーンの人間的苦悩を描くことを緩衝材として、最後もチームのためにボストン・レッドソックスからの巨額オファーを断ってチーム愛に生きているという人情ものに仕立て上げられていた。でも、あんな人を人とも思わ

    東北楽天で打撃コーチが辞任。球団オーナーが現場介入したら……。(鷲田康)
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    ko_kanagawa 2015/08/07
    セイバーメトリクスはともかく、選手のパフォーマンスデータと変動値も解析してないのにアナライズだとかなんとか言ってるなら、どっかの偉い人にごめんなさいした方がいいと思う。わかってなさそうな記者さんも。
  • 東アジア杯で「結果」を追う無意味さ。テストに徹せず、韓国と空しいドロー。(戸塚啓)

    2015年8月5日に行われた東アジアカップの日韓戦は、20世紀の日韓戦のようだった。正確にはハンス・オフトが代表監督に就任する以前の、1991年までのゲームを見ているようだった。 韓国が攻め、日がしのぐ。 韓国が攻め、日がしのぐ。 なおも韓国は攻め、日は耐える。 1991年以前の日韓戦と違ったのは、土壇場で失点を喫しなかったことだろう。1-1の引き分けで、日は終了のホイッスルを聞いた。 試合後のヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、「韓国は我々よりも連携が取れていて、ある程度準備が進んでいたチームだ」と話した。 ハリルホジッチ監督と同じ'82年のスペインW杯に出場したウリ・シュティーリケが、昨年10月から韓国を率いている。「日より準備が進んでいる」のは確かだが、この日のスタメンはテストの色彩が濃い。 大会開幕時点で国際Aマッチ出場が2ケタに満たない選手が、実に7人も起用されている。そ

    東アジア杯で「結果」を追う無意味さ。テストに徹せず、韓国と空しいドロー。(戸塚啓)
    ko_kanagawa
    ko_kanagawa 2015/08/06
    就任してそうそうテスト繰り返せるような体制というか、状況かどうか考えてから記事の筋作れよ…
  • 米国の大御所が突きつけた「三行半」。クリンスマン体制の功罪を問う。(田邊雅之)

    延長前半に2点を奪われるまで、ベルギーの猛攻に必死に抗ったティム・ハワード。ファーガソンに招かれて以来、プレミアでプレーするGKの意地を見せた。 W杯ブラジル大会は、幾多の名勝負を生んだ。中でも「死の組」と呼ばれたグループGで大きな注目を集めたのがアメリカ代表だった。 ドイツにこそ0-1で惜敗したものの、ガーナに勝利し、ポルトガルと引き分けてGLを通過。決勝トーナメントの1回戦では、ベルギーを最後まで苦しめた。 かくして高い評価を得たのが、監督のユルゲン・クリンスマンである。彼がドイツ代表の前監督だったというキャリアも、評価を高める上で追い風となった。 しかしアメリカサッカー関係者の間では、大会開幕前からクリンスマン政権に対して様々な疑問が呈されていた。アメリカは、当にこの4年間で成長したと言えるのだろうか。 そのような状況の中で発表されたのが、『サッカーアメリカ』というウェブサイト

    米国の大御所が突きつけた「三行半」。クリンスマン体制の功罪を問う。(田邊雅之)
    ko_kanagawa
    ko_kanagawa 2014/07/28
    美しい敗北ってのは、優勝以外では一番の勝ち組なんだと思うけど、それに酔わないで分析しようとする逞しさがアメリカぽいな、と思った。
  • 日本代表の監督選びが難しい理由。そして監督よりも大切な“体制作り”。(二宮寿朗)

    2010年の南アフリカW杯で、メキシコを率いてGLを突破したハビエル・アギーレ。彼の手腕に期待するのもさることながら、日サッカーの進化のために協会ができることはまだまだあるはずだ。 次期日本代表監督がハビエル・アギーレに決まったかのような報道が連日続いている。 4年前の南アフリカW杯後にホセ・ペケルマン(現コロンビア代表監督)、エルネスト・バルベルデ(現アスレティック・ビルバオ監督)ら様々な候補者の名前がメディアに飛び交った時、アギーレもその中で名前が挙がっていた。だが今回は見事なまでに(?)、報道がアギーレで一化されている。 年俸150万ユーロ、180万ユーロなどとオファーが具体的に示されているほか、馴染みのフィジカルコーチが入閣するだの、アギーレのも日行きを楽しみにしているだの、日サッカー協会がアギーレのアの字も出していないのに、国内外の報道が先行している。リオ五輪代表の「総

    日本代表の監督選びが難しい理由。そして監督よりも大切な“体制作り”。(二宮寿朗)
    ko_kanagawa
    ko_kanagawa 2014/07/16
    4年間を掛けた博打じゃなくて、長い期間の貯蓄ができる選択を。次の自国か近隣国の開催までは、掛け金を増やす方が勝ち目がありそう。