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音に関するkoba-yashiのブックマーク (21)

  • ソニーのロングセラーモニターヘッドホン「MDR-CD900ST」についての私見|三國浩平/作編曲家、レコーディングエンジニア

    レコーディング、ミキシング、マスタリング、歌ってみたや演奏してみたなどなにかしらの形で音楽制作やDTMに携わったことがある人なら必ず一度は耳にしたことがあるソニーのロングセラーモニターヘッドホン「MDR-CD900ST」。 「業界標準」だとか「プロがみんな使ってる」とかそんな評判を聞いて試してみたら「あれ、こんなもん……?」と思った方も多くいると思います(笑)そんな900STについて、個人的に思っていることを以下にまとめました。 元々はソニーのスタジオだけで使われていた今ではサウンドハウスをはじめ、いろんなお店で普通に買うことができますが元々はソニーのスタジオで使うヘッドホンとして開発され、ソニーのスタジオ以外では手に入ることもできなかったそうです。 その後、1989年(平成元年!)に法人向け販売が始まり、1995年に家庭向け販売もスタートしたそうです。 ほんとに業界標準で、プロもみんな使

    ソニーのロングセラーモニターヘッドホン「MDR-CD900ST」についての私見|三國浩平/作編曲家、レコーディングエンジニア
  • アナログレコードは音が良いのか(1/3)

    今回はいつものヘッドホンではなく、アナログレコードについての話です。 一過性だと思った世界的なアナログレコードブームがなかなか終わる気配を見せないので、今回はなぜ「レコード盤は音が良い」と言われているのか、レコードコレクターは一体何を求めているのかなどについて、ちょっと考えてみようと思います。 話を三回に分けて、(1)レコード盤自体による理由、(2)レコードプレーヤーによる音の違い、(3)ビンテージ・オリジナル盤がなぜ音が良いと言われるのか、といった感じにまとめてみます。 アナログレコード今回はレコードの音質についての話をレコードを聴いたことがない初心者向けに書いてみようと思います。よくネットでもこの手の話を目にする事がありますが、どうも「レコードの方が音が良い」という前提ありきでノスタルジーや感情論で熱弁するイメージがあるので、別の視点から考えてみようと思いました。 私自身はヘッドホンや

    アナログレコードは音が良いのか(1/3)
  • 現行の即興音楽のための拙いディスク・ガイド|prtcll

    「インプロ・りぶる」というツイッター(というか現在では「X」と呼ぶべきか)のアカウントが、8月15日に「フリー・インプロヴィゼーションに初めて触れる人のためのディスクガイド──デレク・ベイリーから連なる音たち」という記事を公開した。カンパニー社より以前出版されたJohn Corbettの書籍『フリー・インプロヴィゼーション聴取の手引き』をベースとし、代表格的なDerek Baileyの作品を中心にセレクトしたものだ。 当ページではDerek Bailey [AIDA] (1980)、齋藤徹 [パナリ] (1996)、齋藤徹 & 長沢哲 [Hier, c’était l’anniversaire de Tetsu.] (2017)、阿部薫 [彗星パルティータ] (1973)、川島誠 [Homo Sacer] (2015)の計5作品が紹介されている。別にこの記事に対してケンカを売るとかそういっ

    現行の即興音楽のための拙いディスク・ガイド|prtcll
  • 採譜に役立つオーディオ解析ソフトたち(Mac用): 左近治の囈(たはごと)

    採譜。音を拾い上げて楽譜にして行く為の作業の事ですが、通俗的な意味では「耳コピ」という作業も採譜を必要とはしない前段階の作業過程に包摂される物のひとつと言えるでしょう。 更に言えば《私に続いて歌いましょう》と言われて「模倣」するというのも聴音の直後での歌唱という事になりますが、単音の模倣は概して間違えにくいものの、自身の音楽的習熟力や癖によって、完全な模倣とはならずに手前勝手に音高やリズムを変応させて歌ってしまう人もおります。 変応してしまうという癖が多発する人は、採譜をするにも臆断を辷り込ませてしまう可能性が高く、採譜という作業に於ける忠実度や完成度は低くなってしまう事でしょう。こうした変応が起きてしまうのは各人の音楽的素養の度合いに左右されるのは勿論ですが、変応と類推の双方が強化されてしまうと、自身の持つ癖がオリジナルのそれを大きく変化させてしまう事となるので注意すべき側面であろうと思

    採譜に役立つオーディオ解析ソフトたち(Mac用): 左近治の囈(たはごと)
  • どのようにブライアン・イーノがWindows95の起動音を作曲したか

    Industry Observerより。 Macで作りました。 BY ネイサン・ジョリー この音は、音楽と言われたもピンとこないほど、すぐにWindows 95の起動音であると分かる音楽の一つです。テクノロジーと自然が融合した天国のチャイムで、6秒以内で収まります。 Windows 95の起動音です。どんな音か思い出せない人は、ここで復習しておきましょう。6秒後に裏で会いましょう。 Windows95の起動音を確認してください。 いいですよね? 作曲として聞いてみると、かなり複雑な音に聞こえます。エーテル的な。完璧に作り込まれています。驚くべきことに、この曲を作ったのは環境音楽の帝王ブライアン・イーノで、彼はMicrosoftの幹部からこの曲を作るように指名されたのです。 音に込めなければならない形容詞が次々と提示されたのです。それが、3.25秒という短い時間であることを考えると、かなり大

  • 楽器できないヤツのためのDTM入門【追記あり】

    あゝボクたちは楽器ができないリア充たちが楽器を振り回し歌い上げるその姿を観続けて幾星霜。 奴らがスポットライトを浴びキラキラ輝けば輝くほどオーディエンスの瞳孔は開きボクたちは暗闇へ包まれて誰の目にも映らなくなる。 あゝボクたちは楽器ができない。もしもピアノが弾けたならボクたちも少しは輝けるのだろうか。 頭の中のメロディを出力することは諦めろボクたちが楽器をやろう音楽を作ろうとするときに、陥りがちなのは頭の中のメロディや音を再現しようとすること。 それは諦めるべきことでボクたちにそんな才能がないことはボクたち自身が一番知っていることじゃないか。 こんなポエムのようなエントリに興味を持っている時点でキミはボクと同じ側であり才能のないクリエイターだ。 なぜ頭の中のメロディを再現できないのか、なぜ再現する方法を教えてくれないのか、なぜ再現してはいけないのか。 それはキミに才能がないからで、そしてボ

    楽器できないヤツのためのDTM入門【追記あり】
  • グルーヴとはなにか - obakeweb

    「グルーヴ[groove]」という音楽用語がある。ファンクやソウルを聞く人ならお馴染み、EWFの「Let's Groove」やFunkadelicの「One Nation Under A Groove」で歌われているアレや、JBの『In the Jungle Groove』やMaceo Parkerの『Life on Planet Groove』に掲げられているアレのことだ。 ヒップホップでサンプリングするためにdigられる、あまり知られていないファンクやソウルのレコードなんかはレア・グルーヴ[Rare groove]とも呼ばれる。スウィング[swing]と並んで、ジャズ発の用語らしいが、ブラックミュージックに限らず、ロックやパンクの楽曲・演奏に対しても使われる用語だ。 グルーヴとはなにか。無難な前提として、グルーヴとは音楽作品(楽曲、演奏、録音)の持つ特定の性質である。問題は、グルーヴィ

    グルーヴとはなにか - obakeweb
  • 同じ発音なのにまったく意味の違う言葉が存在するのはなぜでしょうか? 橋(はし)と箸(はし)など、わりと日常的に使う言葉が全く同じ音で構成されていて、コミュニケーション上の無駄も多く発生しているはずなのに、言語が生まれてからこれまでの間に淘汰されずにいるのはなぜですか? | mond

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  • 鈴木慶一のルーツをたどる | アーティストの音楽履歴書 第34回

    アーティストの音楽遍歴を紐解くことで、音楽を探求することの面白さや、アーティストの新たな魅力を浮き彫りにするこの企画。今回は、音楽活動50年を超えた今も精力的に作品を発表し続ける鈴木慶一のルーツに迫った。 取材・文 / 村尾泰郎 The VenturesとThe Beatlesに魅了された子供時代物心ついたときには家に蓄音機と家具調ステレオがあって、SP盤もレコードも聴けたんだよ。ウチのジイさんは蓄音機で長唄を聴いてたし、一緒に住んでいた叔父さんはステレオでジャズを聴いてた。あと「ホームクラシック」という家庭で聴くクラシックがあって、「森の鍛冶屋」とか「森の水車」とかが入っているSP盤なんだけど、子供の頃はそれをよく聴いてた。鳥の鳴き声とかいろんな音が入ってて、そういう音が好きだったみたい。短波放送のノイズも好きだったしね(笑)。 ポップスを聴くようになったきっかけは、4歳上の従姉妹のお姉

    鈴木慶一のルーツをたどる | アーティストの音楽履歴書 第34回
  • KONAMIの「BEMANI特許」とは何だったのか 失効から3年のいま振り返る、近代音楽ゲームの基本特許

    BEMANI特許(あるいはビートマニア特許)と俗称される特許がある。KONAMI(現・コナミアミューズメント)が1997年にリリースし、音楽ゲームブームの基礎となった「beatmania」の基システムを請求、KONAMIがBEMANIブランドで展開する音楽ゲームビジネスの柱の一つとなっていた、日国特許第2922509号のことだ。 この特許は1998年7月31日に出願、1999年4月に登録。日の特許の権利期間は出願から最長で20年間と定められており、2018年7月31日をもって失効している。 BEMANI特許は音楽ゲーム分野の工業所有権(産業財産権とも。特許権、実用新案権、商標権、意匠権の総称)の代表格であり、これまでの約20年間にわたり、ゲームファン界隈の巷間でたびたび語り草となってきた。 しかし、特許の権利範囲はしばしば誤解され、不十分な理解に基づいた語りが多く展開されてきた実情

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  • 明和電機さんの「オタマトーン」がオペラを高らかに歌い上げる動画がめちゃおもろい!スペインの番組でバカウケ「買い占めあるな」

    リンク Otamatone Otamatone | 明和電機による電子楽器「オタマトーン」 音符の形をした電子楽器オタマトーンの公式ウェブサイトです。明和電機によるシッポスイッチを押すだけでカンタンに音が出せる楽器です。 2 users 218

    明和電機さんの「オタマトーン」がオペラを高らかに歌い上げる動画がめちゃおもろい!スペインの番組でバカウケ「買い占めあるな」
  • アフリカ音楽 前編 - 音楽理論 ざっくり解説

    2020年7月10日 現在、こちらの記事がバズっています。 はてなブックマークしてくださった皆様、読者登録してくださった皆様、コメントくださった皆様、ありがとうございます。 一気に通知が来ると古いものはどんどん消えてしまうようで、ほとんどの方のお名前が分かりません。よってこの場で御礼を申し上げます。 ところで…一体何がきっかけだったの? テレビで紹介でもされたのか??? 今日のテーマはアフリカ音楽です。 当然ながらアフリカというのは非常に広大ですので、「アフリカ音楽」と一括りにしてしまうのは、日中国も東南アジアもインドもペルシアもアラブも全部一括りにして「アジア音楽」と言ってしまうようなものです。 さらに、日の中に雅楽・尺八・三味線・アイヌ音楽・琉球音楽などが存在するように、一つの国の中にも多様な音楽ジャンルが存在します。 したがって、だいぶ大雑把で乱暴なカテゴライズだとは思うのです

    アフリカ音楽 前編 - 音楽理論 ざっくり解説
  • 細野晴臣 いまの音楽には何かが足りない感じがする | 朝日新聞デジタルマガジン&[and]

    今年、デビュー50周年を迎えた細野晴臣さんへのインタビュー。後編は、細野さんの音楽の聴き方や、自身のドキュメンタリー映画『NO SMOKING』で語っていた、今のバンドに欠けている“秘伝のタレ”について深掘りして聞いた。細野晴臣さんが思う、いまの音楽の面白いところ、足りないところとは? 前編はこちら >>細野晴臣 “巻き込まれ型の50周年”記念インタビュー 好きな音楽を聴く時は音質にこだわらない 音楽の聴き方について――。例えばオーディオにこだわる人もいる中で、細野さんはどうなのだろうか。 「場合によるんですけど、だいたい、その音楽が好きな場合は音質にこだわらないんですよね。例えば『あの曲、何だったかな?』とか気になったことはインターネットで検索して、そのままYouTubeで聴いちゃったりするんで。あとはiTunesとか」 特に細野さんの世代で、パソコンから流れてくる音をこれだけポジティヴ

    細野晴臣 いまの音楽には何かが足りない感じがする | 朝日新聞デジタルマガジン&[and]
  • レトロゲームサントラ語り・「ファイナルファンタジーIII 悠久の風伝説」

    目次・記事一覧(1) レトロゲーム(185) 日記(771) 雑文(512) 書籍・漫画関連(56) 子育て・子どもたち観察(115) ゲームブック(12) フォルクローレ・ケーナ・演奏関連(86) FF14(40) レトロでもないゲーム(336) 始めたばっか(13) アナログゲームいろいろ(37) 人狼(48) ネットの話やブログ論(61) 三国志大戦(20) 無謀的世評(52) ゴーストライター(16) 大航海時代ONLINE(40) FF3(6) Civ4(18)

  • 昔のレコードもちゃんとかけるとすごくいい音

    1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:惣菜系スナックはそこそこおかずになる

    昔のレコードもちゃんとかけるとすごくいい音
  • FMは音がいい?

    めんどうなんで最初に答えを書いときます。FM放送はコンプ系なそれ用のエフェクターを通すから音が良く聞こえるんです。そんだけ。CDがソースであってもFM放送に乗せる段階で15kHz以上は切捨て。フィルタを通したり、音質操作することがケシカランと思っている人の定義的には「音質を悪化させている」状態。なんでアナログピュアオーディオだとか高級なチューナーだったらどうとか、いうだけ無駄。普通の人が普通のラジオを使って聞くときに、より良く聞こえるようにわざわざお金をかけて必ずしも必要ない機械で調整しているわけで、FM放送の音がよく聞こえるのは当たり前。 — FM放送は音がいいと言われます。AM放送と比べての話ではなくFM放送でCDを流してもCDをそのまま聞くよりパンチが効いた音になる、という俗説です。FM放送の音が良く聞こえる理由をいろいろ考えてみました。 プリエンファシスがかかっていて、高音域、低音

    FMは音がいい?
  • ASIAN KUNG-FU GENERATION 後藤正文に聞く ロックバンドは“低域”とどう向き合うべきか?

    連載:音楽機材とテクノロジー(第二回)後藤正文(�ASIAN KUNG-FU GENERATION) 2019.02.09 12:00 リアルサウンド テックの連載企画「音楽機材とテクノロジー」にて、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文にインタビューを行った。テーマの中心は、ロックバンドが今の時代に向き合う“低域“についてだ。 ここ最近、ブログやSNS、インタビューなどでも低域のサウンドの必要性について繰り返し発信している後藤。同時代のグローバルなシーンにアンテナを張るリスナーとしての感性と共に、プライベートスタジオである「Cold Brain Studio.」を設立したことも、その意識の背景にあったものとして大きかったようだ。エッセイ集『凍った脳みそ』(ミシマ社)でも、ユーモラスな文体を駆使しながら、スタジオを設立するまでの紆余曲折を書いている。 ASIAN KUN

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  • News Up クイーン単独インタビュー【前編】ロジャー・テイラーさん | NHKニュース

    11月に日で公開された映画「ボヘミアン・ラプソディ」はクイーンのリード・ボーカル、フレディ・マーキュリーを主人公に名曲が生まれた瞬間や栄光の日々を描いている。映画は当時からのクイーンのファンだけでなく、クイーンを知らない世代にも受け入れられている。 (記者) まず、映画「ボヘミアン・ラプソディ」についてお聞かせください。この映画には長年取り組んでこられたわけですが、完成した映画はいかがでしたか。 (ロジャー) とにかく、大勢の人が映画を気に入ってくれて、喜んでくれてうれしかった。みんな感動してくれた。細かい事実や時系列などは違うかもしれないが、人々の心に触れ、そして観客の気持ちが少し高ぶるような、真実の物語ーーそれを伝える映画であることを僕もブライアンも望んでいた。そのとおりになったと思うよ。事実を犠牲にすることなく、かつ、みんながいい気分で映画館から出てこられるような作品にしたかった。

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  • 音楽好きを虜にした魔窟、ジャニスの37年の歩み(中編) | レンタルCD&DVD

    ジャニスを特別な貸レコード屋として1980年代に躍進させたのは“ここにしかない”特殊なジャンルのレコードだった、と前回書いた。それは東京・御茶ノ水という周辺に大学が多い土地柄から、メインの客層を“音楽好きの若者”に設定したことで選ばれたであろう偏った傾向だった。ではそれは具体的にはどんなものだったのか。80年代の傾向を記しておこう。 取材・文 / ばるぼら ジャニスの音楽的傾向まず最初に“ディスコ”。1960年代末から地道に広がり続けていたディスコは、1978年公開の映画「サタデー・ナイト・フィーバー」の大ヒットで大衆化し、1980年代には若者の遊び場としてすっかり定着していた。そこに目をつけたジャニスは、当時の有名なディスコ・ツバキハウスに通って、店内に貼ってあった海外ディスコチャートをメモして帰り、そこに載っているレコードを買い集め、店頭に並べ出したのである。ツバキハウスの店長もその行

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  • 立川シネマシティの生存戦略 映画ファンを幸福にする有料会員制度の秘密 - マネ会

    映画ファンや音楽ファン、ミュージカル映画、アニメ好きの方なら、どこかで「立川シネマシティ」というシネコンの名前を小耳に挟んだことくらいはあるかも知れません。 立川シネマシティでは、世界でもトップクラスの超高性能なサウンドシステムを備えたスクリーンで【極上爆音上映】【極上音響上映】という上映を行っています。その作品をスクリーンで上映するためだけに、実際にその作品の音響を手掛けたご人や専門家に依頼して音響を調整してもらうという、音にこだわった特別な内容です。 僕はこの立川シネマシティで、上映企画やWebを含むチケッティングシステム、宣伝や様々な戦略を担当している遠山武志と申します。 このコラムでは、あえて【極上爆音上映】に関する詳しい説明は書きません。これまでの僕の取材記事やインタビュー、Web連載コラムなどで書いていますので、検索してみてくださいませ。 ここでは「マネ会」という看板にふさわ

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