Kickstarterで資金調達開始後、2日で目標額を達成した「Digispark Pro」は、コインほどの大きさで14ドルと安価、さらにUSBインターフェースを備え、専用拡張ボードを刺せばWi-FiやBluetoothも利用できる開発プラットフォームだ。 開発元のdigistumpは、2012年8月に同じKickstarterで「Digispark」プロジェクトを成功させている。Digisparkは、Arduino互換性があり安価で、オープンソースであることを特徴としており、初心者から専門技術者を問わず大ヒットした。そのDigisparkから1年半、改良を重ねて登場したのがDigispark Proだ。 Digispark ProはDigispark用に開発された25種類以上の拡張ボード(シールド)をそのまま利用できるので、Wi-FiやBluetoothなどワイヤレスへの対応も容易だ。