この項目では、インターネット2のアーキテクチャについて説明しています。ヘブライ語聖書における「シボレス」という語の用法及びそれから派生した意味については「シボレス (文化)」をご覧ください。 シボレス (英語: Shibboleth) は、インターネット2の「ミドルウェア構想」(Middleware Initiative)[1] の下で、連合アイデンティティによる認証・認可基盤のアーキテクチャとそのオープンソースによる実装を創出するプロジェクトである。記述にはセキュリティ・アサーション・マーク付け言語 (SAML) を用いる。連合アイデンティティによって、あるセキュリティ領域での利用者情報を、連合に属する他の組織へ提供することができる。これによって複数の領域にまたがるシングルサインオン (SSO) を実現でき、コンテンツの提供者ごとに利用者名やパスワードを保守する必要がなくなる。アイデンテ