偕行に掲載された「インパールの戦い」です。 編集部のご了解をいただきましたので、拡散しやすいようテキストにしました。 日頃のねずブロの文章と、ひと味もふた味も違います。 ボクは、これが真実だと思っています。。 ~~~~~~~~~~~ 小名木善行(HN:ねずきち) 「偕行」は会員以外にも市販する広報誌であると聞くので、会員ならご存知のことをも触れさせて頂く。 大東亜戦争の末期、昭和19年3月から6月にかけて、日本陸軍はビルマ(現在名ミャンマー)からインド北東部の要衝、インパールを攻略しようとして作戦を発起し勇戦したが補給の不備で果たさず、空と地から英国軍の反攻を受けつつ退却した。 負傷し、飢えて衰弱した体でマラリアや赤痢に罹患し、退却途中で大半が力つきて、退路には延々と日本兵の腐乱死体や白骨が折り重なっていたことから、白骨街道と呼ばれた。 生還した兵の記録に次のようなものがある。 ~~~~~