(仮)国立メディア芸術総合センターが「国立のマンガ図書館」とか「アニメの殿堂」等と世間で誤解されているようなので危惧しております。 「メディア芸術」はアニメ、ゲーム、マンガだけではなく新しい時代のデジタルアートを含んでいて今回のセンターは日本発信のメディア芸術をきちんと世界に知らしめる意味があると思っています。 センターは決して「マンガ図書館」でも「国立アニメ殿堂」という性格の物ではありません。 日本は外国に認めてもらわないと我が国の文化を低く見る傾向が未だにあります。いつまでもそれではいけない、国を挙げて「日本のメディア芸術はこんなにすばらしい」という事を訴えて行く為の拠点が必要です。 文化庁メディア芸術祭を12回実施してきており、クリエイティブな作品、日本の発想と技術を生かしたデジタルアートがたくさん展示されていますが、展示期間が10日間程度しかなく、一般の人達の作品を観る機会が非常に