昨日のエントリ「マツコ・デラックスの武装と幸福論」でも紹介したマツコ・デラックス&中村うさぎ出演の『ボクらの時代』。 前述の記事ではマツコの発言に焦点を当てて紹介したが、中村うさぎの発言も非常に面白かった。 マツコは彼女のことを「正しいことを見つけようとしている人なの。世の中にとってはじゃなく自分にとって」と評した。 中村がマツコに悩み相談した際、マツコはあるアーティストのエピソードを紹介したという。 そのアーティストは、中村のようにグチャグチャな煩悩だらけの業の深い人生を歩んで、そういうグチャグチャした歌を散々作っていたという。 沖縄にいっぺん帰って、ゴミ拾いを始めたのよ、ひとりで。それに賛同する人が集まってきてものすごい大きなムーブメントになって、最後テーマソングまで作り、なんか彼女の中からカルマみたいなのが消えた感じがしたのよ。彼女は自分が歌をうたう行為を排泄行為だと言ってたのね。う