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ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (29)

  • 失ったのは「カネ」ではなく、「熱意」だった - 未来への扉を閉ざされた科学技術:日経ビジネスオンライン

    ノーベル賞受賞者や大学がこぞって異論の声を上げた、民主党政権による科学技術の「事業仕分け」。あれから4カ月が経った。間もなく、第2回目の事業仕分けが行われようとしている。 この間、「事業仕分け」の対象となった科学技術の現場で、何が起きているのか。科学技術の未来はどうなるのか。「メタルカラーの時代」などで20年以上にわたり先端の科学技術を取材してきたノンフィクション作家の山根一眞氏が警鐘を鳴らす。 科学技術は世界の課題解決を実現して人類の幸福に寄与するためのものであり、目先の成果ばかりに目を向ければ道を誤る。また、企業や大学のみでは経済的な負担が大きすぎて手にできない施設や研究環境は、国が担うことで世界でのプライオリティを手にすることができ、新たな産業や富の源泉をもたらすなど活気ある未来を築くことが可能となる。 だが、2009年11月に行われた「事業仕分け」ではカネをしぼり出すことしか頭にな

    失ったのは「カネ」ではなく、「熱意」だった - 未来への扉を閉ざされた科学技術:日経ビジネスオンライン
  • 第4回 幕末明治の翻訳は意外に読みやすい:日経ビジネスオンライン

    (前回から読む) これまで3回にわたって、意味を伝えるという点で問題のある翻訳を取り上げてきた。だが、すべての翻訳に問題があるわけではない。問題があるのは「翻訳調」と呼ばれるスタイル、明治半ばごろに確立し、ごく最近まで主流であった翻訳スタイルで訳されたものだ。古典はごく最近まで、たいていは翻訳調で訳されてきたので、読んでもさっぱり理解できなかったという思い出のある人が多いはずである。だが、翻訳調ではない翻訳は可能だし、実際にそういう例はかなりあり、最近の翻訳ではとくに増えている。ここで紹介したいのは、翻訳調が確立する以前のものである。 100万部を超える大ヒットもあった大翻訳時代 幕末から明治の初めにかけては、大翻訳時代だといえる。大量の翻訳が出版されているし、なかには100万部を超える大ヒットになったものもある。なかでも、福沢諭吉や中村正直ら、この時代を代表する天才が優れた翻訳をいくつも

    第4回 幕末明治の翻訳は意外に読みやすい:日経ビジネスオンライン
  • 「本田△」が“読め”れば、ワールドカップもきっと面白い:日経ビジネスオンライン

    この半月ほど、ずっとひっかかっていた言葉がある。 いや、「言葉」と言って良いのかどうか……。 単に「表記」と呼ぶべきかもしれない。 私を悩ませていたのは、「田△」だ。 これは、何と読むのだろう? この三文字を、私は、どんな音で発声すべきなのであろうか。 サッカー日本代表のW杯アジア地区最終予選の大詰めを迎えたこの春、わがサッカー界は、絶対に負けられない最終予選の試合に向けて、強化試合に相当する試合を組んだ。 その、キリンカップの二試合で大活躍したのが田圭佑選手(オランダVVVフェンロ所属)なのであるが、その田選手は、なぜか一部で「田△」と呼ばれているのである。 「ん? なんだこの△は?」 私は、掲示板に散見する「田△」表記を眺めながら、その読み方に難渋していた。 これは、実は、よくあることだ。 インターネット掲示板は、私的なジャーゴンが飛び交う、未熟極まりない言語世界だ。 だから

    「本田△」が“読め”れば、ワールドカップもきっと面白い:日経ビジネスオンライン
  • 「アナロ熊」が暴いてしまった「地デジカ」の秘密:日経ビジネスオンライン

    テレビ東京が社運を賭けてプッシュしていた「世界卓球」は、あんまり盛り上がらなかった。残念。個人的には、面白く観戦していたのだが。 放送を見ていて思い出したことがある。私には、卓球部員だった過去があった。そう。中学生になってすぐ、私は、卓球部に入部したのだ。 体育館の壁に立てかけられている卓球台を見て、ガキだった私は 「おお、卓球部に入れば毎日ピンポンで遊べるぞ」 と考えた。 その愚かな目論見は、入部したその日に瓦解する。 新入部員は、一日中素振りばかりやらされることになっていたからだ。 私は、2日ほどで退部した。ほかの幾人かの惰弱な仲間たちとともに。「ちぇっ」とか言いながら。 いまにして思うのは、あの、無意味に思えた素振り練習にもきちんとした役割があったということだ。 フォームを固める? まあ、そういう効果はある。全身を使ってラケットを振る感覚を覚えることは、ある意味、実際にピンポン球を打

    「アナロ熊」が暴いてしまった「地デジカ」の秘密:日経ビジネスオンライン
    kohedonian
    kohedonian 2009/05/11
    アナロバのほうが気が利いてると思った。http://analoba.jp/
  • まさにオトナ限定! 美術の梁山泊が上野にあった:日経ビジネスオンライン

    山下 今回修学旅行チームがお邪魔するここ、東京文化財研究所は、僕が学生時代にさんざんお世話になったところです。今日は、そのころからずっとお世話になっている、文化アーカイブズ研究室の中村節子さんに案内していただきます。 赤瀬川 ここにはたしか修復アトリエもあるんでしたよね。 山下 保存修復部門があって、どちらかというとそっちがメインなんですが、僕がよく行ったのは美術資料の部門です。無形文化財の部門もあるし、いろんなセクションがあるんです。梁山泊的な面白い場所で、優れた研究者をたくさん輩出しているところでもあります。 赤瀬川 普通の人はまず来ないところですよね。 以前は玄人限定、指導教官の紹介状必須でした 山下 玄人しか行かないところです。昔は基的には非公開でしたから、よほどコネがないと素人は入れてもらえなかったんです。明文化されてはいなかったけれども、大学院生以上で指導教官の紹介状を持っ

    まさにオトナ限定! 美術の梁山泊が上野にあった:日経ビジネスオンライン
  • 「教育費をタダにせよ」 親の所得格差が生み出す教育格差は亡国への道:日経ビジネスオンライン

    教育費が無料の国がある。鉛筆1、ノート1冊までタダ。給費もかからない。それどころか、16歳まで国から児童手当が支給されるし、高校に行けば卒業するまで児童手当の支給期間が延長される。うまくやりくりすれば、子どもの洋服代などの生活費を負担する必要もない。 「義務教育は無償」。どこかの国の文部科学省に問い合わせても、きっとこう答えるに違いない。だが、この国の義務教育は文字通りの義務教育。親の所得に関係なく、高校まで学校に通うことができる。 子どもを産み、生きることに不安のない国 もちろん、大学の授業料も無料である。手厚い奨学金制度があるため、学びたい人は親の所得に関係なく、意志と力で大学に進学できる。 この国の名はスウェーデン。人口900万人。高福祉で知られる北欧の小国である。子育て、教育、失業給付、医療、介護、年金――。人生の様々なステージで手厚く支援するスウェーデンは、子どもを産み、生き

    「教育費をタダにせよ」 親の所得格差が生み出す教育格差は亡国への道:日経ビジネスオンライン
  • 代表秘書の逮捕より深刻、民主党が抱えるある問題:日経ビジネスオンライン

    政権前夜を迎えたはずの民主党に新たな問題が浮上した。小沢一郎代表の公設第1秘書の逮捕もさることながら、肝心な経済政策が民意と大きく乖離していることが日経ビジネスの調査で明らかになった。 日経ビジネスは今年1月から2月にかけて、全衆院議員480人と上場企業の会長・社長、日経ビジネスオンラインの読者を対象に「第2回 経済政策アンケート」を行った(下図参照)。 >>>図の左側を拡大する    >>>図の右側を拡大する このアンケートは、日経済が復活するためにどのような政策が必要かについて、17の質問で聞いたものだ。衆院議員で回答があったのは147人。質問のうち、具体的な政策内容を聞いた15問について、彼らの回答をクラスター分析(類似度を数値化し、近いものを集めて集団を作る)という方法で分類したところ、政党の枠を超えた4つの集団ができあがった。これを仮にA党、B党、C党、D党と名づけた。 上の図

    代表秘書の逮捕より深刻、民主党が抱えるある問題:日経ビジネスオンライン
  • エコ時代に飛躍する日本最後の“リヤカー職人集団”:日経ビジネスオンライン

    リヤカーは今から100年ほど前、オートバイのサイドカーと江戸時代からあった大八車をヒントに、日で開発された運搬用具だ。 第二次世界大戦後の復興期に需要が拡大し、東京の下町には専業メーカーが林立した。しかし、1960年代に入ると荷物運搬の主役の座を軽トラックやオート三輪に奪われ、需要は急減。隆盛を誇った工場も次々と閉鎖に追い込まれた。 そんな中、東京・南千住にあるリヤカーメーカー、ムラマツ車輌は、今も生き残っている。 今年で創業57年を迎える。年商は2億円で、在籍する従業員は職人歴20年以上の熟練工ばかり約10人。「この21世紀の時代に、職人をこんなに抱えてリヤカーなんてものをつくってるのは、日でうちだけだと思うよ」。社長の村松孝一はこう笑う。 屋台用や花屋向けなどさまざまな分野に残存者利益

    エコ時代に飛躍する日本最後の“リヤカー職人集団”:日経ビジネスオンライン
    kohedonian
    kohedonian 2009/01/19
    なんかで見たなー。タモリ倶楽部?
  • ヘタな英語でも米国投資家は熱狂、脱・グーグル経済圏を唱える男にインタビュー:日経ビジネスオンライン

    2008年9月10日、シリコンバレーでトップクラスのベンチャーキャピタリストたちを前に一人の日人が拍手喝采を浴びていた。岐阜県大垣市に社を構えるベンチャー、頓智・(トンチドット)代表取締役の井口尊仁氏だ。 (関連記事はこちら→「ウェブ起業家デビュー戦「TechCrunch50」をさらった日人たち」「iPhoneのカメラを通して情報を得る「SekaiCamera」、第一弾サービスを発表」) iPhoneを通して見る現実世界の映像に、さまざまな情報を付加して表示する「Sekai Camera(セカイカメラ)」を引っさげ、井口氏は米サンフランシスコのデザインセンターで開催されたイベント「TechCrunch50」のファイナリストとして乗り込んだ。米大手ブログメディア「TechCrunch」が開催するTechCrunch50は、投資家やベンチャーキャピタリストを前にスタートアップ企業がプレゼ

    ヘタな英語でも米国投資家は熱狂、脱・グーグル経済圏を唱える男にインタビュー:日経ビジネスオンライン
    kohedonian
    kohedonian 2008/11/12
    あちらの人の「ヴェンチャー精神に触れたのでは」、と自己分析されているのが印象的。/なんか「プロトがあるから"ヴェーパーウェア"ではない」とか言ってる人がいたのを思い出した。
  • 裁判員制度は、世界に類を見ないモンスターになる:NBonline(日経ビジネス オンライン)

    「平成21年5月21日から裁判員制度が実施されます。裁判員制度とは,国民のみなさんに裁判員として刑事裁判に参加してもらい,被告人が有罪かどうか,有罪の場合どのような刑にするかを裁判官と一緒に決めてもらう制度です。国民のみなさんが刑事裁判に参加することにより,裁判が身近で分かりやすいものとなり,司法に対する国民のみなさんの信頼の向上につながることが期待されています」 最高裁のホームページでは裁判員制度についてそう説明されている。あれよあれよというまに採用が決定され、実施も目前にせまっている裁判人制度は、独特の法システム社会である日に果たしてなじむのだろうか。 *  *  *  * 郷原 まず国民の司法参加は、やった方がいいのか、やらなくてもいいのか、二分法なんですよ。そうしたら、やった方がいいということになる。なぜなら、外国の多くの国でやっているから。 武田 最高裁のHPでも「国民が裁判に

    裁判員制度は、世界に類を見ないモンスターになる:NBonline(日経ビジネス オンライン)
  • 会社という組織で安全に働くために~『どこまでやったらクビになるか』 大内伸哉著(評:荻野進介):日経ビジネスオンライン

    新司法試験制度がはじまって今年で3年目を迎えた。論文式試験には計8つの選択科目があるのだが、学生からの人気は、2位の倒産法、3位の知的財産法をおさえ、労働法がダントツだという。旧試験では一時、法律選択科目から外されたこともあったというのに、時代は変わるものだ。 労働法人気の背景には、変転極まるニッポンの労働事情があるのではないか。 非正規社員の比率が上昇し、とうの昔になくなったはずの「格差」や「貧困」といった言葉がメディアを賑わせている。一方の正社員も安泰ではない。終身雇用や年功序列といった甘い蜜はもはや吸えず、「名ばかり管理職」で過酷な長時間労働を余儀なくされ、なかには過労の末、死にいたる痛ましい人もいる。頼みの綱の労働組合も、組織率がつるべ落としのように低下し、労働者団結の砦とは到底いえない……。 ここ10数年、こういった状況を加速させる方向へ、または阻止する方向へ、法律や諸制度が新設

    会社という組織で安全に働くために~『どこまでやったらクビになるか』 大内伸哉著(評:荻野進介):日経ビジネスオンライン
  • 日本にノーベル賞が来た理由:NBonline(日経ビジネス オンライン)

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 「世界同時株安」を背景に、日米の選挙と金融・財政政策を情報の観点から見る、というのが、ここ数週間のこのコラムの通しテーマなわけですが、そこに「ノーベル賞」が飛び込んできました。物理学賞の南部陽一郎先生、小林誠・益川敏英の両教授、そして1日遅れて化学賞の下村脩教授と、日の報道は「日人」が4人受賞と大はしゃぎですが、ノーベル財団の公式ホームページでは、米国籍の南部先生は米国人としています。同じく化学賞も、ノーベル財団のホームページで下村さんは「日国籍」となっていますが、所属と学術業績についてはUSAとなっています。 「暗い話題の中に明るいニュース」「日人の快挙!」などと見出しが躍りますが、「日人」として当に喜ぶべきポイントは、実は報道

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  • アイヌを愛した国語学者、じゃなかったの?~『金田一京助と日本語の近代』 安田敏朗著(評:尹雄大):日経ビジネスオンライン

    「金田一」と聞いて思い起こされるのは、まずは名探偵の金田一耕助であり、その孫という設定の一(はじめ)少年だろうか。いまでは京助の名をあげる人は少ないかもしれない。 作家の横溝正史は、金田一京助を捩って「耕助」とつけたというから、文化勲章を受賞した東京帝大の文学博士といえば、戦後のある時期まで名の通った人物であったのは間違いなさそうだ。 金田一京助の功績はざっと三つ。アイヌ語を調査し、アイヌに伝わる叙事詩「ユーカラ」を筆録、研究した。石川啄木の親友であり、自身も貧困に喘ぎながら原稿料をはたいて薬を買い与えるなど親身の世話をした。そして、アイヌ語の音韻体系をまとめたことを認められ、戦後の国語政策に深く関わっていった。実は私たちが使っている日語にも大きな影響を及ぼしているのだ。 そうでありながら金田一自身は、「国語」という国民国家の成立過程でつくられた言語について深く考えていたわけではないとい

    アイヌを愛した国語学者、じゃなかったの?~『金田一京助と日本語の近代』 安田敏朗著(評:尹雄大):日経ビジネスオンライン
    kohedonian
    kohedonian 2008/10/07
    朝日新聞かと。
  • どこまでいってもかみあわない、エアー対談〜『リアルのゆくえ』 大塚英志+東浩紀著(評:栗原裕一郎):NBonline(日経ビジネス オンライン)

    読者を選ぶ対談集である。副題にある「おたく/オタク」という表記、これはある意味で試金石になっていて、この書き分けにピンとこない人は書の想定読者からはたぶん外れるだろう。 「おたく」は大塚英志がこだわっている表記で、彼の論では「おたく」と「オタク」は厳密に使い分けられる。それがどんな議論かには踏み込まないが、ようするに「おたく」は大塚を、「オタク」は東浩紀を表象しており、この副題は「大塚英志/東浩紀」と読み替えることが可能だ。 その程度の解読を(当人が意識するか否かに依らず)やってのける素地を持った読者、つまり、大塚英志や東浩紀、および彼ら界隈の人たち(対談中に頻繁に名前のあがる宮台真司やその影響下にある若手など)が織りなすサークルに「萌える」人々が書の想定ターゲットということになるだろう。 まあ、狭い。とはいえ、書は発売後すぐに1万部の増刷が決まったそうで、それくらいの市場は抱えてい

    どこまでいってもかみあわない、エアー対談〜『リアルのゆくえ』 大塚英志+東浩紀著(評:栗原裕一郎):NBonline(日経ビジネス オンライン)
  • 病気なので、休職して海外旅行に行きます~『「私はうつ」と言いたがる人たち』 香山リカ著(評:澁川祐子):日経ビジネスオンライン

    うつ病で休職している職場の同僚が海外旅行に行っていると知ったらあなたはどう思うだろうか。しかも、あなたがその人の分まで仕事を背負っていたとしたら? 私ならどうがんばってみても、心中穏やかではいられない気がする。「人にしかわからないつらさがあるんだろう」と、その人についてあれこれ言うことは控えても、複雑な感情が湧き起こるのを止められないだろう。 書は、そんな“時と場合によって”うつを訴える人が昨今急増していることに着目しただ。この手の、従来のうつ病とは症状を異にする新型のうつ病をテーマとしたは、『擬態うつ病』(林公一著、宝島新書)、『気まぐれ「うつ」病』(貝谷久宣著、ちくま新書)など、現役の精神科医による著作がこれまでにもいくつか出版されている。 このの著者・香山氏も、昨年『仕事中だけ《うつ病》になる人たち』(講談社)という類書を著している。同書が働き盛りの30代に「新しいタイプの

    病気なので、休職して海外旅行に行きます~『「私はうつ」と言いたがる人たち』 香山リカ著(評:澁川祐子):日経ビジネスオンライン
    kohedonian
    kohedonian 2008/09/02
    「私はうつ病」と言うことによって、「ただの人」から、まわりから注目される「個性的な私」へと変貌できる|ただし|決して自ら意識してうつ病を語っているわけではない
  • 「iPhone 3G」がソフトバンクの首を絞める時:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 「iモードからユーザーを奪還する」。今から1年半前、サービス開始直前だったイー・モバイルの幹部から聞いた言葉である。なぜいまさらそんな昔話を持ち出すのか。それは「iPhone(アイフォーン) 3G」の登場によって、記者の頭の中に当時の取材の記憶が呼び起こされたからだ。iモードからユーザーを奪還するのはひょっとするとiPhone 3Gかもしれない――。そんなシカケがiPhone 3Gには盛り込まれている。 孫社長「モバイル・インターネット元年がこの日から始まる」 当時、この“奪還”発言の背景にあったのは、メールの利用やWebサイトの閲覧などで発生する「データ通信」の伸びである。携帯電話事業者の収入を表す指標の一つであるARPU(アープと読む。1

    「iPhone 3G」がソフトバンクの首を絞める時:日経ビジネスオンライン
    kohedonian
    kohedonian 2008/07/15
    iPhoneのキャリア当て記事で、ドコモのiモードビジネスモデルとのコンフリクトを指摘したものってあったかなあ。記憶にない。
  • 第6回 日本人英語のアキレス腱 ~問題は、発音よりも「冠詞」です:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 私の新著『英語ベストセラーの研究』(幻冬舎新書)をベースにして、英語の学習法についてお話をさせていただいている。 最終回の今回は、「日英語のアキレス腱」と題して、日英語の代表的な弱点をふたつ取り上げてお話ししたい。 話の順番としては、(1) 日人発音でかまわない! (2) 冠詞は英語力のリトマス試験紙、の順で進めていきたいと思う。 (1) 日人発音でかまわない! 第1回(「ベストセラー英語は語る~最初の課題は「学習への抵抗感」なのだ」)の稿の中で、『英語ベストセラーの研究』の執筆を通して先人から得た知恵を20近く列挙したが、そのひとつに、次の一文があった。 「発音に日人の訛りがあってもかまわない(あって当然)」 もちろん発

    第6回 日本人英語のアキレス腱 ~問題は、発音よりも「冠詞」です:日経ビジネスオンライン
    kohedonian
    kohedonian 2008/06/30
    冠詞については「マーク・ピーターセン『日本人の英語』」を読めば終了、と書こうと思ったらその記事だった。
  • (17)東京の団地と大学、老いた集合住宅の新しい「幸せ」に挑む:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 住民の高齢化と建物の老朽化=「ふたつの老い」が、都市近郊のマンション地帯で深刻な事態を招いていることはたびたび指摘してきた。 それは俯瞰してみれば衰退する「地方」の問題とも重なる。 老いるコミュニティを元気にするには「若い世代」を呼び込む必要がある。が、頭ではわかっていても実践策が見えない。そのような状況で4月から東京板橋区の高島平団地と近くの大東文化大学の間で過去に例のない取り組みがスタートした。 題して「高島平再生プロジェクト」。通称「高P(タカピー)」である。 日住宅公団(現UR都市機構)が開発し、1972年から入居が始まった高島平団地は、マンモス団地の象徴だ。日一の高層団地として脚光を浴び、田中角栄、福田赳夫、大平正芳ら歴代首相を

    (17)東京の団地と大学、老いた集合住宅の新しい「幸せ」に挑む:日経ビジネスオンライン
    kohedonian
    kohedonian 2008/04/22
    意欲的な取り組みと通称「高P(タカピー)」とのギャップがなんか…、いや、面白いけど。
  • 「日本の底力は『おもしろければなんでもあり』にあり」:NBonline(日経ビジネス オンライン)

    学生時代、はじめてのバイト代でコンポを買った。声に魅せられて岩崎宏美、アイドルだったら松伊代、そのうち洋楽も聴き始め、ウォークマンで持ち歩き、クルマを買ったらカーステで…そんな自分だったのに、いつの頃からか、聴きたい音楽がすっかりなくなってしまった40代男性。それがわたくし。 テレビ音楽番組でかかるのは、なんだか独りよがりの曲ばかりに聞こえるし、家族ができると、自分が好きな曲よりまずは子供の童謡だ。今、自分が聴きたい曲はどこに、いや、そもそもあるんだろうか。あるなら、どこで探せばいいんだろうか。 「これじゃあ、音楽産業が元気ないのも無理ないな。そもそも『J-POP』なんて言い出した頃から、俺たち聴きたい曲がなくなってきたんだよ! ヘタウマとか、どこかの洋楽のパクリとか、自分の小さな幸せとか、なんだかそんな曲ばかりじゃないの?」…と、思っている方、私以外にもいらっしゃいませんか。 ところ

    「日本の底力は『おもしろければなんでもあり』にあり」:NBonline(日経ビジネス オンライン)
    kohedonian
    kohedonian 2008/04/17
    え…これをほんとに書籍の表紙にして売るの?マーティ自分で作っちゃったんじゃ…。
  • 「マリオ時代」の黄昏 「いいソフトさえあれば勝てる」という常識が変わりはじめた (デジタルエンタメ天気予報):NBonline(日経ビジネス オンライン)

    ゲームビジネスで大事なのは、いいソフトがあるかどうかだ」 ゲームビジネスにおける常識中の常識です。いまでは、誰もがその常識を疑うことなく、「あのソフトが出るから、このゲーム機は元気になる」と予測したり、パッケージソフトの売れ行きによってゲームビジネスの成否を判断しています。 この常識が誕生したのは1985年と考えていいでしょう。ファミコンに「スーパーマリオブラザーズ」が登場し、家庭用ゲームの一大ムーブメントが始まった瞬間から、「いいソフトが遊べるゲーム機が勝つ」という法則は定着しました。そしてそれは、それから20数年にわたり、つねに正しい指針でありつづけたのです。 しかし、断言しておきましょう。ソフトこそが大事なのだ! という常識は、今後、ゆるやかに終焉を迎えます。 暴論に聞こえるかもしれませんが、これは確実に訪れる未来です。 ゲームビジネスは全世界規模のものとなっているため、急激に変わ

    「マリオ時代」の黄昏 「いいソフトさえあれば勝てる」という常識が変わりはじめた (デジタルエンタメ天気予報):NBonline(日経ビジネス オンライン)
    kohedonian
    kohedonian 2007/12/27
    「すでに多くのゲームが、「毎日コツコツと積み重ねたデータが集積され、それが面白さを産んでいく」という仕掛けを施すようになって」いる