クラウンタクシーが日本のタクシーの歴史を担ってきた いまや東京都心部を見渡せば、街なかを走っている法人タクシーの車両はJPNタクシー、クラウンコンフォートやクラウンセダンばかり。かろうじてY31セドリックタクシーも走っているが、JPNタクシー以外はすでに生産を中止しており、JPNタクシーへの車両入れ換えが進む今では、都内では減っていく一方となっている。ただ、MPVスタイルのJPNタクシーを嫌い、生産中止間際にクラウンコンフォートやクラウンセダンを発注し、いまも未登録のままストックしている事業者もあると聞く。 日産やホンダはなぜタクシー車両に本格再参入しないのか画像はこちら また地方都市では、JPNタクシーの価格が高いこともあり、東京などの大都市で使われていた程度の良い(走行距離が少ないなど)クラウンコンフォートやクラウンセダンタクシーの中古車で車両の入れ換えを行っている事業者も多く、都内に