概要 『ときめきの一瞬とき』は、表題作を含む5作品を収録した短編集です。 そして、1980年に講談社から刊行され、2024年に電書バトによって、電子書籍化されました。 また、収録されているのは以下の作品です。 ・ときめきの一瞬とき ・さよならの一小節 ・メグの五線譜メモリー〈PART1〉いつのまにかドレミファ気分 ・メグの五線譜メモリー〈PART2〉ちょっと気分でバレンタイン ・メグの五線譜メモリー〈PART3〉気分にまかせてバースデー あらすじと感想(少しネタバレあり) ときめきの一瞬 あらすじ 高校3年生の真並は、ある日の放課後に2つ下の妹である真弓と偶然出会い、真弓が陸上部のマネージャーになったことを知る。 そこに、高校1年生ながら陸上部のホープで県下じゃ名の知れたハイジャンパーの澄くんが通り過ぎ、真弓から彼のことを教えてもらった。 その後、陸上部が練習しているところを通った真並は、
