中国専門シンクタンクのサーチナ総研は9月8日、中国の消費者に携帯電話について意識調査した結果を発表した。それによると現地の携帯ユーザーが利用する端末のメーカーブランドは「Nokia」が最も多く30.7%。以下「Motorola」(21.4%)、「Samsung」(20.8%)と国際大手が続き、「中国ブランドの追い上げは苦しい状況」(サーチナ総研)という。 中国メーカーで10位以内にランクインしたのは、「寧波波導(バード)」(4.1%)、「夏新(Amoi)」(3.5%)、「TCL」(3.4%)の3社だけだった。 現在、中国メーカーと外国メーカーのどちらを支持するかを尋ねると、「外国メーカー」が42.7%、「特に気にしない」が40.7%で、国産メーカーへの支持は少なかった。 今後、期待するメーカーについてはNokia、Motorola、Samsungが上位3位を占めたが、中国メーカーの「聯想(