電気通信事業者協会(TCA)は11月10日、10月末時点の携帯電話、PHSの契約数を発表した。ソフトバンクモバイルが18カ月連続で純増数1位となり、2位にはイー・モバイルがついた。 10月末時点での携帯電話の契約数は1億513万3800件で、対前月比0.3%増となった。また、このうちモバイルIP接続サービスを契約している数は8986万5800件だった。 事業者別契約数では、NTTドコモが3万2700件の純増で累計5396万9600件。2in1は7600件の純減で、累計44万6500件だった。auを展開するKDDIは、4万6700件の純増で累計3049万8400件。ソフトバンクモバイルは純増数11万8400件で累計1975万1600件、ダブルナンバーは累計4800件となっている。イー・モバイルの契約数は純増数10万2500件で91万4200件となった。 一方、ウィルコムが提供しているPHSの
KDDIは、NFC(Near Field Communication)と呼ばれる非接触通信機能を搭載した端末と、各種のサービスアプリケーションを搭載できるUIM(SIM)カードを試作した。 この試作機を使って実験したところ、国際標準ISO/IEC14443タイプA/Bに準拠した国際クレジットブランドの仕様に基づく、複数の非接触クレジット決済アプリケーションが携帯電話上で正常に動作した。UIMカード上にサービスアプリケーションを搭載することで、機種変更をしてもカードを差し替えるだけで同じサービスを継続して利用できるようになる。 なお、タイプBは住民基本台帳カードや運転免許証、パスポートなどで採用されており、タイプAはたばこの自動販売機で使われるtaspoなどで採用されている。KDDIは、これらの公的カードと携帯電話との連携の可能性を今後検討していくという。
【ロサンゼルス=松尾理也】米グーグルは23日、同社が開発した携帯電話基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載した初めての携帯端末「G1」を発表した。インターネットの巨人、グーグルの参入で、ネット接続機能などを強化した次世代高機能携帯をめぐる競争が本格化しそうだ。 G1は台湾のHTC社が製造し、米携帯事業者大手のTモバイルを通じて販売される。画面をスライドさせるとキーボードが現れる2層構造で、価格は179ドルと、ライバルとなるアップル社の「アイフォーン」(199ドル)よりやや安く設定されている。 これまでの携帯OSと違い、「アンドロイド」は原則無償で世界の携帯各社に提供される。グーグルがインターネット上で提供する地図検索や電子メールサービス、さらには動画サイト「ユーチューブ」などへのアクセスが容易な点が売り物だ。 インターネット検索で圧倒的なシェアを誇るグーグルは携帯電話を次代の主要事業と位
安価な定額データ通信、同じキャリア間のユーザー同士の音声通話無料、基本使用料980円…などと、新規契約者の獲得にしのぎを削っている携帯電話会社ですが、ではユーザーの視点から考えてみて契約したくなるような理想の携帯電話会社とは、いったいどういうサービスを行う会社なのでしょうか。 まるで「ぼくのかんがえた さいきょう けいたいでんわがいしゃ」のような内容になっていますが、今の自分の携帯電話に対するニーズを見つめ直してみるのも面白いかもしれません。 詳細は以下の通り。 ◆料金 月額基本使用料は5980円までで、高速データ通信使い放題 イー・モバイルの「データプラン」のように、データ通信定額で基本使用料は5980円まで。音声通話は他キャリアや固定電話に対しても10.5円/30秒程度で。 料金プランが分かりやすい ソフトバンクモバイルの、契約3ヵ月目から特別割引が適用されて毎月の利用金額から一定額が
『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
ディー・エヌ・エーは7月28日、2009年3月期第1四半期(4〜6月)の連結決算を発表した。モバイルサイト「モバゲータウン」の売上高が初めて減少に転じ、アバターを活用したビジネスモデルが壁にぶつかっている。 モバゲータウンの同四半期の売上高は49億4200万円と、前年同期に比べて97.1%増となった。ただし、前四半期となる2008年3月期第4四半期からは4.3%減少しており、モバゲータウンのビジネスが新たな局面を迎えていると言えそうだ。 売り上げが減少した大きな要因は、成果報酬型広告の売り上げが減ったことにある。モバゲータウンはアバターと呼ばれるユーザーの分身をサービスの鍵にしており、このアバターの洋服などを購入するのに「モバゴールド」という仮想通貨を提供している。ユーザーは成果報酬型の広告をクリックしたり、そこから広告主のサイトに登録したりすることでモバゴールドを受け取っている。 ディー
NTTドコモの100%子会社であるドコモ・ドットコムは7月23日、携帯電話向けの占いサイトに関する調査結果を発表した。 調査によると、普段利用している占い・診断サイトとして最も多いのは「西洋占星術(星占い)」(49.2%)。次いで「心理テスト/性格判断」(45.0%)、「六星占術」(41.0%)となっている。年齢別にみると、20代では「血液型占い」や「生命判断」、30代では「四柱推命・九星気学」の人気が高い一方、40代では「風水占い」などの利用も高くなっており、年齢により人気サービスに差が見られる。 利用したことがある有料の携帯電話向け占い・診断専門サイトでは「六星占術」が39.6%と最も多く、次いで「西洋占星術(星占い)」(36.8%)、「姓名判断」(30.3%)となる。無料サイトでは「血液型占い」(66.6%)が最も多く、次いで「西洋占星術(星占い)」(60.4%)、「心理テスト/性格
はじめてのケータイサイト 制作PCサイトとの違いを把握するケータイマーケティングで最も大きなウェイトを占めるのは、ケータイサイトの構築である。サイトの構築には、PCサイトとは違う、いくつかの注意するべきポイントがある。 1.キャリアによる違い携帯サイトを構築する場合、対応する携帯キャリアによって、仕様が細かく異なっている。キャリア特有の特徴を把握しながら、サイト制作をする必要がある。 2.メーカーや機種の世代による違い同じキャリアの中にも、メーカーごと、機種(の世代)ごとによる違いもある。これらの違いは、たとえば画像の表示の仕方に現れる。キャリアやメーカーによって画面サイズが異なるし、さらにキャリアによって画像フォーマットが異なる。キャリアの違いについては、他にも絵文字形式や動画形式、Flash、アプリなど多岐にわたって考慮することがあるので注意が必要である。 3.情報量の違いケータイとP
2008年07月16日 19:40 総務省は7月12日、2008年度版の情報通信白書を発表した。それによると2007年末におけるインターネット利用者のうち、携帯電話やPHS、携帯情報端末から「だけ」でインターネットへアクセスしている人はインターネット人口8811万人に対して992万人・11.3%に達していることが明らかになった(【発表ページ】)。 情報通信白書とは総務省が毎年日本の情報通信の現況や情報通信の政策の動向について、国民の理解を得ることを目的として作成する統計資料。政策決定の材料としても用いられる。 今回発表された2008年度版のデータによれば、2007年末におけるインターネット人口は8811万人。そのうち、他のメディアの併用も含めて携帯電話やPHS、携帯情報端末からインターネットへアクセスする人は7287万人と全体の82.7%を占める。そのうち、パソコンやゲーム機など、他のメデ
ケータイ小説のヒットや、モバゲータウンの会員数が1000万人を超えるなど、マーケティングの場でも「ケータイ(モバイル)」を耳にする機会が多くなった。本稿では、これから初めてマーケティングにケータイを導入してみたい方から、とりあえずケータイサイトを作ってはみたけれど次の一手が見つからないと悩んでいる方まで、マーケティングにおけるケータイ活用を基本から解説する。 PCの市場に並んだケータイのネット利用携帯電話の契約者数は、2008年3月時点で1億台を突破した(電気通信事業者協会調べ)。そのうち、インターネットに接続できる端末は約8,870万台、高速なデータ通信が可能になる3G端末の普及率は、2007年9月時点で、契約数の約80%に達している。これにより、携帯電話(PHS、携帯情報端末)からのインターネット利用者数は7,287万人に達し、PCからの利用者数7,813万人にほぼ並ぶまでに増加してい
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