車両の下部が鮮やかなピンク、上部が白に塗り分けられた新デザインの電車が、29日から新京成電鉄(本社・千葉県鎌ケ谷市)に登場する。従来の路線のイメージから脱し、都心へのアクセスの便利さなど「都会的」なイメージへの転換を狙う。4年間かけて保有する26編成(7月現在162両)のすべてに展開する。 同社は6月に、カーブの多い路線と社名の頭文字を重ねた「S」字の新しいシンボルマークやスローガンなどを導入。社のイメージカラーとして柔らかい桃色「ジェントルピンク」を採用し、この色を基調に車両のデザインを一新することにした。「新鮮で都会的なイメージである『ジェントルピンク』を車体に入れ、ブランドイメージをさらに強化したい」と笠井孝悦社長。 当面は、29日から1編成の運… こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいた