ドワンゴは、12月21日に行われた取締役会もって、代表取締役会長・川上量生さんが退任したと発表した。 川上さんは今後、代表権を持たない取締役CTOとして、IT全般の新技術の開発に集中。 動画サービスniconicoの強化に加え、人工知能、教育事業などのIT先端技術関連の新規事業開発に注力する。 ニコニコ動画をはじめグループ運営を担ってきた川上量生 1997年にドワンゴを設立して代表取締役社長に就任した川上量生さん。2000年9月からは、代表取締役会長としてグループの運営を担ってきた。 2006年には中核事業となる動画サービス・niconico(ニコニコ動画)をスタート。その後もニコニコ生放送や、8周年のタイミングで突如リリースされ、わずか5日で終了した「nicocas」(ニコキャス)と、新サービス・新事業のトライアンドエラーを繰り替えしてきた。 ドワンゴ「ニコキャス」わずか5日で終了 「出